昨日から、五月の雨が降り続いています。
五月の雨と言えば、「五月雨を集めて早し最上川」と言う芭蕉の句が浮かんできますが、
「最上川」、今は雪解け水で怖いくらいに増水して、とうとうと流れている様が目に浮かびます。
増水した河川と言えば、３月２０日阿武隈川の土手で保護された
メロディーがいます。
津波の有った下流から難を逃れて放浪していたのでしょか、保護された当時は痩せていて挙動も不審に見えたそうです。
朝の作業を済ませてから、濡れた犬達の身体を乾かす為に犬舎に除湿機をかけました。
今日は所用が有って、９時の電車で上京しました。
昼過ぎに帰宅し、小休止後運動場へ、、、。
気温１３度。
雨の中、遊んでいる犬達もすぐに犬舎に戻って来てしまいます。
寒いのでしょうか？
元気そうな連中を無理やり追い出して、夕方まで雨の中で遊びました。
カラス避け・ノア
この時期、気温が低ければ濡れた身体が蒸れることは有りません。
雨の中、遊びに夢中になるのには良い時期なのです。
ロビン・若い！
雨水、犬達は好んで溜まった雨水を飲むことがあります。
下痢など滅多に起こすことは有りませんが、最近は特に酸性度や放射線などの含有が気になります。
ハリー
北国（イギリス）で生まれた犬達は、雨を好みます。
最右翼がハリーポッター。
水の溜まった地面にキスをして、そのまま横たわったり転げまわったり、泥だらけになるのを異常に好みます。
此処（日本）で生まれた犬達は、さほど雨が好きとは言えないようです。
水溜りに入るのさえ嫌がる奴も居るくらいですから、、、。
雨嫌い・ジャック
デュークも雨は嫌いではありません。
どんなに汚い水溜りでも、其処に惹かれるものが有る様子です。
黙っていれば、ハリー同様にとことん泥んこになって遊んでいます。
じつに楽しげな顔付きをして、、、。
イギリス生まれは、牡も牝も紛れもなく水猟犬なのですね、、、。
デューク・飲みたそう、、
イギリスの犬の姿かたちを踏襲していても、メイドインジャパンは雨を好みません。
タイガーは、顔が濡れるのが特に嫌いらしく、排泄を済ませるとさっさと犬舎に帰ってしまいます。
乾いた男・タイガー
例外の様な奴がいました。
それは意外にも、保護犬のメロディーでした。
お誘い・メロディー
遠くで隠れて見ていたら、水溜りの水が無くなってしまうほど狂ったようにはしゃいでいました。
貧弱な被毛なので、１５分ほどで濡れた猫の様な有り様になってしまいました。
タオルで拭いてあげない事には、風邪を引かせてしまいそうで心配でした。
呆れた・ノア
夕方の給餌。水分をいつもより少な目にしてあげました。
外気温１１度。弱めに暖房を入れて、熟睡時の体温低下を防ぎます。
※濡れては乾きを繰り返すごとに、不思議と成犬達の被毛は良くなって行きます。
でも、気温の上がる梅雨時からは、極力蒸れることを防ぐ気遣いをした方が良いでしょう。
時には濡らさない事も、管理上は正解と言える時が有ります。
アマゾンに売れ残りの除湿機が有りましたので、さっそく注文を入れました。
日本の（湿度の高い）夏を乗り切る為の、これから（梅雨時）の必需品（犬用）ですから。
西宮のサーブ君
良い育ち方をしているようです。
写真の送り主（オーナーさん）は、良く撮れていないと謙遜されていますが、
顔付きと姿勢に、育てられ方が現れていて微笑ましく感じられます。
サーブ坊ちゃま
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○飼い主家族とはぐれてしまい、保護されている犬達を無期限でお預かりする用意があります。
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ションを必要とする犬（出来ればラブラドール種）を受け入れさせて頂きます。
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愛犬の怪我や種々の不具合でお悩みの方、一度ご相談下さい。相談日時、場所などはご要望にお応えいたします。
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皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者（ブリ
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