ました。
FONT face="MS ゴシック" size=5>太陽の眩しい小春日和となって、犬達は暖かさにリラックス
した一日を過ごしました。
気温は時間とともにぐんぐん上昇し、20度を超えました。
体調は少しづつ回復傾向にあります。身体はだいぶ楽になって来ました。
蓄積した疲労の解消時間も、年とともにのんびりしたものになっている気が
します。
力仕事が無理ならばと、犬舎の整備などに時間を費やし、午前中はクラウ
ス・ベスのロートル組にDUKEを預けて、少し手を抜きました。
爺さん(クラウス)と婆さん(ベス)に任せておけば、DUKEも安心して遊ば
せておけます。
仔犬を育てると言うことは、ブリーダーにとっても気の抜けない大事な作業
の一つです。
過激な動きを慎まなければいけない仔犬や、怪我などでリハビリ中の犬の
お世話は、二頭のうちのどちらかに任せておけば安心していられます。
またその在りのままの様子を、良く観察する事が出来ます。
ベス婆とく~ちゃんの二頭は、老いて益々役に立ってくれる、犬舎にはなく
てはならない働き者達なのです。
犬達にとって、今日の日差しは少し暑過ぎました。
こんな日、犬達の大半は日陰でリラックスしたり、たまに太陽のシャワーを
浴びてスキップしたり、とても楽しそうに振舞っています。
厳しい冬を前にして、犬達の健康度は自然の恵みを受けて思った様に上
がっています。
まるで、孫を扱うようにデュークの世話をするベスとクラウス。
月齢の割にはおとなしいデュークの扱いに、二頭の老犬達は良い気晴らし
をしている様にも見えました。
かなりの時間「日向ぼっこ」を楽しんだクラウス。
基礎体温のやや低いクラウスにとって、直射日光はあまり気にならない様
子です。
◇地面(大地)と太陽から、自然の英気を貰う事は、四つの足で暮らす動
物にとっては極めて大事なことです。
日頃室内で暮らす事の多い犬達には、散歩に費やす時間だけではなく、自
然の中で気侭に過ごす自由な時間を与えてあげて下さい。
煩くかまわず、思う存分遊ばせてあげる事によって、犬達の身心は良質な
健康を取り戻してくれるでしょう。
今日は満月です、薄暮の頃東の空には大きなお月さまが顔を出しました。
月を眺めながらの作業(犬達の世話)は、心浮き浮き楽しいものです。
此方の気持ちを察してか、はたまた満月の与える見えない力なのか、今日
を終えようとしている犬達は、みんな揃って安らかな顔付でした。
そして、
全ての作業を終えて見上げた月は、煌煌と輝き、正に「値千金」の月でした。
月がとっても青いから 遠まわりして帰ろう
あの鈴懸の並木路(なみきじ)は 想い出の小径(こみち)よ
腕をやさしく組み合って 二人っきりでさあ帰ろう
作詞:清水みのる、作曲:陸奥明、唄:菅原都々子
(陸奥明と菅原都々子は父娘でした。)
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そしてトリプルスターのカレンダーは此方です
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