ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 二の酉・・・

2008年11月17日 | トリプルスターの日常

~~


今日は「二の酉」、
俗に11月に「三の酉」まである年は、「火災が多
い」と言う言い伝えがありますが、今年は今日の「
二の酉」までなので、安心出来そうです。



朝から良く晴れていましたが、午後遅くなってから雨との予報に、
DUKE達を連れて運動場へと出掛けました。



一昨日一本、今日の朝食後一本、豚のあばら骨を食べたDUKEは身体が
重そうです、、、、、、。



今日から始まった、H君のリハビリ運動を横目で見て、おとなしくしていま
した。
お腹がいっぱいの間は大人しくゴロゴロでは、まるでライオンの様です。
当然お腹が空くと、忙しなく鼻を動かして食べられる様なものを探し出して
きます。
DUKEとなら、山で遭難しても生き延びられそうです、、、、、?



午前中の温かな日溜まりで、H君のリハビリ(制限運動)が開始されました。
先ず広いランに開放しリラックスさせます。
自由に動く中で、歩様(関節の動き、筋肉の働き具合、力強さの度合等)を
観察します。
病院から報告のあった「跛行」の度合は、思っていたより重く感じました。
何より、動きの中で発生する「捻髪音」は、とても気になるところです。
幾つかの「特有の障害」を頭に思い浮かべてみました、、、、。



手術跡には、綺麗な傷跡が僅かに認められた程度でした。被毛が薄く生え始めています。


「制限運動」はスリップリードを付けて、芝の上を大きく左旋回する様に3~
4分非常にゆっくりした足取りで歩きます。(歩かせます)
問題が無く思えましたので、次に手術した側の足を内側にして左旋回を行
いました。描かれる円は、右周りより小さくします。体重の掛かり具合で、「
捻髪音」が出る様に感じましたが、原因の特定には至りませんでした。
正味15分ほどの「制限運動」を終えると、H君は疲れて座りたそうな様子に
見えましたので、サークルに入れて休ませました。
長く運動を制限されていた為、筋肉も落ちてしまい関節も動きが鈍くなって
いるようです。
夜には、短時間の「アイシング」と「マッサージ」、「低周波治療」も行ってみ
るつもりです。
夕食時には、コラーゲン主体のサプリメントと消炎効果の期待できるMSM
等が比較的多量に投与されます。
リハビリ開始~二週間は、普通の三倍量のサプリメントを与えます。
成分吸収の良い夕食にウェイトを置く事が、早い効果を生むものと考えます。



ボチボチ頑張りましょう!左大腿筋が殆ど無くなっていて、長い運動制限を物語っています。


これから寒くなる季節を迎へ、筋肉や関節などへは余り良い事は有り
ませんが、暑くてへばる事のない時期ですから、犬の気力が萎える事
は無いでしょう。
「根気良く頑張ってみようね、H君」、一日目のスタートはこんな具
合でした。



ああ~~そこくすぐったいでしゅ~、、、。


昼食後、スワンちゃんをシャンプーしました。
23日、彼女は青森に行きます。
明日は、股関節他のレントゲン撮影と、マイクロチップの装着に動物
病院へ行きます。
シャンプーの度に交わして来た「お馬鹿なお話」と、「ブロワー遊び」
は今日でお終いです。
少し寂しくなりますが、彼女は無邪気に嬉しそうでした。



ぶるぶる、ぶひゅぶひゅ、ばぅを~ばぅを~、ジュルジュル~~、唾が飛んできったないです~!


前十字靭帯断裂とは
犬の膝には、沢山の靭帯が有ります。その中でとくに損傷しやすいのが、
「前十字靭帯」です。
前十字靭帯は、大腿骨に対して脛骨(下腿骨)が前方に出て行かない様に
ストッパーの役割をしています。
そのため、前十字靱帯が断裂すると、体重をかけるたびに下腿骨が前方
に滑り出て、ガクッと崩れる様に膝関節は不安定な動きを示します。
これを放置すると「関節炎」を引き起こし、関節内部の「半月板」等を痛めて
しまいます。
前十字靭帯の断裂は、瞬間的に強い痛みを伴いますので、通常犬は痛い
肢をかばい、「挙上」してしまう事が殆どです。
(例え僅かな部分断裂であっても挙上が認められる事が、関節鏡の検査で
明らかにされています。)


※業務連絡
エルフ(11歳)
オーナーのSさん、このブログを見ていましたら、
至急ご連絡下さい。


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そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います。

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