ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ まさに晩秋の様相・・・

2008年11月18日 | トリプルスターの日常

いちにち穏やかに、、、。


早朝のケネルワークは特に念入りに行いました。
おととい昨日と温かく、犬達はややダレ気味ですが
「好事魔多し」、
こんな時には自然と注意深く犬達を見る様に、身体が
反応を示します。


フィギュアスケート・07年世界選手権男子2位の高橋大輔(関大大学院)
が痛めている右ひざの治療のため、今季全試合を欠場することになった。
今月中にも右ひざを手術して再起を期す予定。とのニュースが流されました。
残念極まりない事でしょう、、、、、。



8時にスワンを連れて、県東部にある動物病院へ出掛けました。
マイクロチップの装着と、股関節他のレントゲン写真を撮る為でした。
病院には9時半に到着、周囲の住宅街を散歩し排泄を促しました。
10時に受付を済ませ、スワンを預けました。
※元気者のスワンは、レントゲン撮影時そのままの状態では動いてしまい、
正しく撮影が出来ません。静かになって貰う為に「鎮静剤」を使う必要があ
り、「お預け」となったものです。元気過ぎるワンや、躾の出来ていないワン
などは、「麻酔」を掛けて撮る事もあります。
BVA(英国獣医師会)評価依頼をする為のレントゲン撮影では、「全身
麻酔」を使用します。
念のため朝食抜きのスワンは、不満そうな顔付で獣医さんに連れられて中
に入っていきました。バイバイ~。



午後三時にスワンを受け取り「御苦労さま」、蜂蜜入りの水を飲ませました。
↓ 丁度11か月目の写真としては先ず先ずでしょうか。5か月時に撮影した
写真と比べてみますと、その後活発に運動したせいか、関節の状態はやや
緩く、特に右関節に兆候が見られる様です。(獣医師の所見ではありません)
この状態で、成長の緩やかになる20か月の頃まで「過激な運動」を控えて
いれば、良い評価の得られる関節が出来上がる事でしょう。
温かかった関東から、いきなり寒い青森で、雪の中の生活がやや不安です
が、「飼育指導」の通りに飼って頂ければ何ら問題はないものと思います。



リハビリ二日目のHaru君。



のびのびと、誰も居ない芝の上でリラックスさせます。
あらゆる動作に、「不安感」の様なものが伺えます。



背線には痛みをこらえている様子が見てとれます。
力が入ってしまう為、背中の筋肉に張りが出ますから、その部分のマッサー
ジは欠かせません。



10分もたたずに疲れてしまい、地面に伏せてしまいます。
この状態になった時が限界点です、すぐにサークルに隔離してあげます。
(サークルに入れると、周囲を気にする事無く安心して休めます。このまま
30分ほどリラックスさせて、運動場でのリハビリを終えます。)
明日もまた、頑張ります。



Haru君にちょっかいを出すDUKE。仔犬なのでHaru君は気にならない様子です。


前十字靱帯断裂の起こる原因
『従来、犬の前十字靭帯断裂は強い力が急激にかかることによって起
こると考えられてきました。しかし、最近では、前十字靭帯が切れる
前には長期的に小さなダメージが積み重なり、靭帯の変性・劣化が進
んだ結果切れる、
という見方が主体となっています。
中~高齢の大型犬で、後足が短く膝の角度の浅い犬に多発しますが、
犬種を問わず起こります。』
これはある動物病院のサイトに書かれている靱帯損傷に関しての所見
です。
私自身過去に多くの獣医師から、十字靱帯断裂の原因は多分に「遺伝
によるもの」と言われる事も多々
、そう言いきるタイプの獣医師の安
直とも思える考え方には些か疑問を持ってきました。
十字靱帯が切れる原因が、はっきりしてきた事は「予防の為」には朗
報です。
犬を管理する側の人間(ブリーダーなど)から言わせれば、靱帯損傷
の主たる原因は、「飼育環境」と「飼育方法」にある
と断言せざろう
えません。(但し、正しく繁殖された犬に限っての事です。)
大型犬の範疇に入るラブラドールを「健全に飼育」するには、正しい
飼育方法と「適切な飼育環境」を整える事が不可欠です。
多分、「室内飼育」が増えた昨今この種の怪我は右肩上がりに増えて
いるものと思われます。
さて、どなたかこの事に関しての統計数字を示せる方はいませんでしょ
うか、、、?


◇フィギュアスケートの高橋選手は先月31日の練習で右ひざを痛め、14日の精密検査で右ひざの「前十
字じん帯損傷」「内側半月板損傷」と診断されました。
日本スケート連盟を通じ、18日に発表したコメントでは「五輪で勝ち抜くための試練なのかもしれません」と、
気持ちを切り替えているそうですが、是非手術が成功しいつか完全復活してほしいものです。
関係者は、「腫れが引くまで2週間ほどかかり、その後今月中か来月初めには手術したい」と話しているそう
です。
◆膝関節に損傷が起きると間もなく腫れてきますが、「アイシング」等によって如何に腫れを少なく初期の処
置をするかで、その後の手術やリハビリに出る影響が変わってきます。
人間のリハビリは、犬のそれより遥かに辛くきついものがあります。復活には、根気良く正しいリハビリを行
う事が大切で、妥協して再発させ、「選手生命を終える者」は少なくありません。
◆プロ野球中日ドラゴンズの「井端選手」は、学生時代の膝の怪我で、半月板を無くしています。しかし、日
常の精進でアスリートとして復活し、尚且つ活躍する姿には心打たれるものがありますね~。


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エルフ(11歳)
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そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います。

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