インスパイア

自然を通して心をみつめる。言葉をとおして人生を見つめる。

コロナでナルリ

2020-03-25 16:05:43 | Weblog
たいへんなことになってきました。東京オリンピックも延期です。
人類歴史は疫病との戦いだったと、頭ではわかっていたけど、現実におそってきました。

コロナウィルスは中国ではじまり、韓国、日本で広まったと思ったら、あっという間にイタリア、ドイツ、そしてアメリカでも急増、各地で非常事態です。

会社でも時差出勤で1時間早く出退勤でき、これはいい側面です。ずっとやってほしいくらい。
それと自宅勤務も2日経験。静かで集中して、しかも自由でこちらも快適。どんどん進めて欲しい。

でもイベントが軒並み中止で、スポーツも大相撲の無観客くらい。サッカーも野球もない!

でも個人的には実家の家建て替え計画で奔走してました。

2社候補のうち、1社にしぼり、間取り、予算がだいたい固まってきた。
懸念の資金問題も段取りがついてよかった。
それにしても実家の整理で出てくるへそくりに絶句!
給料袋がそのまま何カ月も埋もれている! 信じられん!

まあそのまま自分のへそくりにしちゃったからラッキーや。

田舎暮らしへ方向転換

2020-02-29 13:46:12 | Weblog
令和2年に入って気が付いたらもう2月も終わり。
このところ身辺に変化がでてきました。

親の終活です。
当初は実家(群馬)に帰るという選択肢は無いと決めて、こちら(川崎方面)でゆくゆくは親の面倒を見ることとしました。
だけど実家の家・土地の現状や処分を考えるとそれも簡単ではなく、実家を立て替えて自分たちが定年後に移るのもありかな、と思いついたのが1週間前。
群馬での生活に反対している妻も、実家を建直すのには賛成。ただ両親の死後は売却すればいいと、自分が住むつもりはあまりない。
そこで自分たちも住むかどうかは先の状況で考えればいいとして、とりあえず建て替えを進めることとした。
妻も住みたくなる家を建てちゃえばその気になるだろうという見通しで。

家のプランを考えを考え始めると、いろいろイメージが膨らんでくる。夜も考えが頭に浮かんできて寝付けなくなってきた。
まあ基本はシンプルでコンパクト、あとはちょっと遊びの空間。
そしたら山登りと野菜つくりの生活。なかなかよさそう。老後の楽しみが広がってきた。

終活スタート

2019-12-25 15:32:28 | Weblog
かわりばえしない日々で、ブログの更新もほとんどわすれていましたが。

年の瀬も押し迫って、父親が誤嚥性肺炎で救急車で運ばれ入院、86歳だからよくあることだけど、これを機に親の終活に目が開けました。

病院に運ばれた時は、死ぬか、酸素吸入を一生続ける病院生活か、もしかしたら回復するか、という感じで、いよいよかなという感じでした。

最初の二晩は、幻覚症状で、天井にネズミがいる、山火事だ、ラーメンが流れていく、白い毛の人がたくさんいる、と、ほとんど眠らず、付き添った自分もほぼ徹夜。
三晩目は鎮静剤をうったようで、静かにすごし、その後は順調に回復、わずか3週間で退院となった。

この機会に、両親の財産的なことをオープンにしてもらえたのでよかった。このままなんとなく過ごして認知症にでもなったらそのまま闇にうずもれかねない財産も、、、。

今後、年寄りの二人暮らしがいつまで続けられるのか、一人になったらどうするか、先手を打って近くに来てもらうのがいいのか。
いろんな本を読みながら方向性を検討し始めた。

俄然、終活にあわただしさを増した年の瀬でした。

なんだかんだと

2019-10-11 10:16:27 | Weblog
なんだかんだと更新が遅れちゃいます。
特にこれといったイベントもなかったし、体調もあいかわらずでそれらしい山にも行けず、です。

明日は超大型台風がやってきます。雨、風共に最強レベルとのこと。
養生テープや飲料水はほとんど売り切れ状態らしい。

ラグビーワールドカップも一部の試合の中止が決まって、明後日の日本戦は当日に決めるらしい。
スコットランドとの一世一代の決選なので見たい気もするし、中止で引き分けなら予選突破になるし、なやましいところ。
そういえば息子の友達が今回の日本代表に入っている。正確にいうとゼミの後輩だが、最強のT大学の卒業生だ。ワールドカップでは3戦とも途中出場している。

最近はイギリスの歴史小説を読んでいる。テューダー朝のヘンリー8世とかエリザベス女王とか、スコットランドのメアリー・スチュアートも波乱の人生だね。
なんといってもジェーン・グレイが悲しい。政治の道具にされ、わずか9日間だけ王位にすわらされるが、のちに処刑される。わずか17年の命。処刑の姿を描くドラローシュの絵画が痛々しい。

ベスト・オブ・ツユ

2019-07-26 13:22:11 | Weblog
久しぶりのアップになりました。最近はこれといって目新しいこともないし・・・

梅雨があけるようであけない日々です。今週は梅雨明けのタイミングながら台風が近づいて晴れながらも強風落雷が来り、梅雨明けは来週に持ち越しそうです。

今年の梅雨は本当に梅雨っぽかった。ベスト・オブ・梅雨って感じ。
この間、晴れの日がまったくなかった。ここまで徹底したのもめずらしい。

自転車通勤は週一程度、ジョッギングもやっとこ2kg。いつまたフルマラソンや日本アルプス復活はなるのやら。と・ほ・ほ・

テーマとしてはやっぱり小説+映画から。若いころに見た映画を今になって改めて見たいのが結構あるね。
最近では「ビルマの竪琴」とかね。小説も読んでみたけど、結構いいよね。子供向けの内容だけと深く感じ入る世界がある。
「男はつらいよ」シリーズもBSで毎週放送しているのを見ている。過去にある程度みたつもりだったけど、全然忘れているね。でもシーンシーンで見覚えのあるところが出てきて、やっぱ俺見たことあるんだよなって感じ。
「知床旅情」はシリーズの中でも秀逸かな。三船敏郎のダンマリ振りと寅さんとのやりとり、それと告白がいけてる。

若いころ見たいと思って見逃してたのも、あらためて見ています。
「カッコーの巣のうえで」は原作と映画では趣というか、ポイントがちょっと違うというか。精神病院を支配するコンバインの支配感は映画ではそれほどでもない。
「シンドラーのリスト」は白黒で演出したところがすごいね。監督はりっぱ。

梅雨明けしたら日本アルプス行きたいんだけどなあ。

10連休あけて令和おめでとう

2019-05-07 15:46:56 | Weblog
10連休が終わりました。病気以外では10連休は初めてだけど、ときどきこういうのがあるといいね。年に3回くらいやってほしいな。

実家に1泊した以外はとりたてた出来事はなかったけれど、結構毎日体を動かすことができた。
軽いハイキング2回に、自転車、(わずかな)ジョッキング、スイミングと、少しづつなら運動もできるように回復してきた。
とにかく順調に回復していきたい! 過去2年間、よくなってはダメになってを何度か繰り返してきたから、とにかく焦りは禁物。じっくり、地道に。

最近の取組としては、結構、断捨離をすすめています。
まずは服が多すぎ! 息子のおさがりとか、自分のもほとんど10年以上。だから新しいのが買えない。
最近のは機能性もすぐれているのにね。

モノが減ると生活がシンプルになり、こだわりがなくなる。
余計な神経を使わなくてよくなる。

それと体から余計な重荷を捨てることだろうな。こちらの断捨離はモノのようにないかないけどね。
以前、一日一食の本を読んで断減量に成功したことがあるけど、あらためてやろうかな。

余計なものを排除する生活、それを心がけていきたい。

たったひとつの

2019-03-26 10:29:54 | Weblog
以前の職場の知人Sさんが行っているNPO活動「たったひとつの命」へ行ってきました。

Sさんとは多分2002年以来だから17年ぶりか。
数か月前に夢にでてきたのでどうしているのか久しぶりに思い出したら、共通の友人からこのNPO活動のことを聞いた。なんか夢に導かれた感もある。

Sさんが一人娘を無くしたことは聞いていたが、そうした悲しみを越えてこうした活動を始められたのは本当に敬意を感じます。
この活動が自分の生きがいだそうです。

娘さんが右腕を失って、左手で書いた「たったひとつの命だから」の文字がすさまじい。
魂を感じるというか、人の心をうつものがあります。

亡くなる一週間前に、アメージンググレースを歌いながら左手で虹の絵を描いている映像は、いつまでも人の心に残り続ける。
ささやかな、こじんまりとした朗読会だけど、しみじみと心にしみました。

家内も次の機会は行ってみたいと言っていました。

みなとみらいで

2019-02-15 09:14:31 | Weblog
息子の結婚式が無事に終わった。自分にとってもかなりのメモリアルな行事だった。
一日中ドキドキして、自分の結婚式をしているような昂揚感だ。

前日に韓国のいとこ三人が来てくれる。三人とも女性、息子と齢も近い。
息子が空港に迎えに行って家につれてくる。韓国語でもぎこちなく会話ができるようだ。
いとこの一人は日本語も結構上手。しっかりしている。
その妹はちょっと幼い感じ。学校卒業で就職しようと思えばできるのに(歯科のアシスタントの資格あり)もうちょっと遊んでからだって。
もう一人のいとこは、結婚に対する父母の願いや悩みを抱えているのかな。ちょっと陰を感じる。
息子もいとこたちと親しげに接して、ちょっとほほえましい。

当時は寒いけれど天気は晴れ、親族挨拶のあとは、チャペルでセレモニー。
牧師さんが外人で英語もまじえながら進行する。こういうのが雰囲気をもりあげる演出かな。
聖歌隊と演奏も生でいて、それも当然か。
この日は12組の式があったから、多分次から次へとフル稼働だね。

新婦のウエディングドレスもきれいだけど、外に出る時はちょっと寒そう。

披露宴へは89名の参加者、校長先生はじめ先生たち(新郎新婦とも小学校教師)、大学、高校の友人たちが参席してくれる。
校長先生にご挨拶いただく。結婚式だから誉め言葉は当然なんだけど、かなり信頼されているようで、なんかほっとする。運動会の責任者として、終わった後は涙流したんだね、なんか感動。

新郎新婦は友人たちとの写真撮りで忙しい。かなり緊張しているのかな。食べ物にはほとんど手をつけていない。

2時間余りの時間は夢見心地というか、ふわふわした時間だった。
お開きの挨拶、何を話すか悩みではあったけど、おちついてまあまあ話せた。うまく話せたといってくれた。

お金はかかったけど、心に暖炉がともった感じで、その後も温かみがつづいている。
こうした思い出はあとあとまで心を暖めてくれるのだろうね。

年の瀬に

2018-12-26 15:47:35 | Weblog
年末が迫ってきたが、ほとんど感慨らしきものはない。淡々と年が行き、また年が来る。

息子の結婚式まで1ヶ月ちょっと、こちらは迫ってきている感覚がある。

でもほとんど息子夫婦の段取りで、本当は親がもっと気合い入れないといけないんだろうな。
昔なら結婚は家と家でするもんだし、親が主催だしね。
でも最近は仲人もいらないみたいだし、合理化されているのかな。でも何百万円もかかるんだね。

韓国の親戚に来てもらうのにその段取りもある。
自宅での宿泊は無理で、ホテル泊にする。でも結構ホテルも部屋確保がきびしそう。
インバウンド需要が高いのかな。

体調はゆっくりとよくなってはいるみたい。
今月は自転車通勤もようやく再開、まだ2回だけだけど。

読書の方はかなりハイペースかな。やることないからね。

ギリシア人の物語からギリシア神話、今はイリアスを読んでいる。
絵画のテーマとして描かれているのも多いので、合わせて読んでもおもしろい。
ギリシア古典の人物は神も人間もほとんど裸体だね。目の保養にはいいけど、戦争場面で裸なのもシュールリアリスティックというか。

ロシアドラマのエカテリーナを見ながら本も読んでみた。
ロシアドラマは始めてと思うけど、本当に寒そうね。
撮影もたいへんだわ。

わあさんのこと

2018-10-13 13:13:17 | Weblog
会社のわあさんが今月で退職することになりました。
突然聞いたので驚いたけど、前から考えていたようです。

いっしょに昼飯を食べながら話を聞きました。
今月末には栃木の実家に帰るとのことで、またびっくり、田舎還りですか。

実家にはおかあさんと弟の家族がいて、かえってくるのを望んでいて、改築までしたとのこと。
本人も64歳だし、最近、脳こうそくとか、白内障とか、いろいろあって引退を決めたようです。
本人の中では迷いや不安はないみたい。

わあさんとは山ともだちで、以前は何度かごいっしょしました。
最初はたしか雲取山だったかな、仕事仲間4人で、もう10年くらいたつでしょう。
丹沢とか愛鷹山、乾徳山、毛無山、石老山に行きました。

でも徐々にごいっしょしなくなって、なんというか、ちょっと目指す方向性が違うというか、
わあさんは写真が好きだけど、俺はバリエーション方面に好みがうつって。

自分も今後のこと、いわゆる定年後のことも考えていかないといけないな。
故郷のことも、どうするか、というより、まず状況を正確に把握することからだよな。
財産がどうなっているかもしれないし、あまり無いと思うけど、もしかしたら結構あるかもよ。