倉野立人のブログです。

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〈決算特別委員会〉

2012-10-13 | インポート
10/12 Fri. [ クラちゃんの起床時刻 4:40 AM ]
この日は、審査継続中の決算特別委員会に出席し 「 都市整備部関係 」 と 「 財政部関係 」 の審査を行いました。
まちづくりの主体となる 都市整備事業、市の〝財布〟を担う 財政運営と、それぞれの所管で取り組んだ平成23年度事業の審査を通じて、事業を遡(さかのぼ)っての当時の取り組み状況の確認と、その経過を踏まえて今後づすべきかについての意見具申を行ったところです。
とりわけ、都市整備部関係においては、金額の伸(の)す事業、すなわち大規模インフラの事業が多く、複数年に亘っての事業が遍在しています。
例えばJR長野駅善光寺口前広場整備事業においては、工事中、市民に相当な不便を強いることになっています。
この状況を、平成23年度時点でしっかりと想定していたか、と質(ただ)し、そのうえで、今後、どのようにフォローしていくかを質したところです。
利用者にしてみれば、工事に伴い日々の通勤・通学に支障をきたされることは、ある意味迷惑なこと、市の 「 工事中なので我慢してクダサイ 」 は、あくまで施主の言い分に過ぎないので、私としても、現場を押さえながら、利用者の立場に立ってアドバイスしていきたい、と述べたところです。
またある委員からは 「 中央通りの整備事業は、工事の期間は、歩行者や通行車両に不自由をきたすこととなり、また、その工事の煽(あお)りで、道路沿いの商店は、工事中客足が遠のき、中央通り活性化のハズが却って停滞の温床になっている 」 との意見も出され、ここにも執行者と受益者の乖離(かいり)が指摘されました。
いずれにしても、これまで歩んできた道を改めて振り返り、その結果を次年度に活かしていくことは重要ですので、残された審査も 「 そういう視点 」 で検証していきたい、と思うところです。
また、同じく都市整備部が所管する、公園緑化の維持管理について、職員の臨時雇用期間が終わるため、今後の人員配置がタイヘン、という報告がありました。
私は、その作業を、知的障がい者の方々に担っていただいたら、と思うところです。
現在も、民間企業の緑化作業を、知的障がい者団体の方々が請け負っている実績もあることから、障がい者雇用の場づくりと、人員不足解消の 課題解決 のチャンスと捉えられることから、今後、研究を重ねていきたい、と存じます。
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この日は