倉野立人のブログです。

日々の活動を みなさんにお伝えしています。

2012-10-12 15:48:30

2012-10-12 | インポート
10/11 Thu. [ クラちゃんの起床時刻 3:25 AM ]
この日は、後援会恒例のマレットゴルフ大会 「 アカシアの杜(もり)大会 」 が、犀川の畔(ほとり)の手造りコース 「 犀川南マレットゴルフ場 」 で開催され、大勢の愛好者の方々にご参加いただきました。
あいにく私は、この日は大車輪の忙しさとなってしまいましたので、大会運営の段取りをつけ、開会式でご挨拶させていただき中座を余儀なくされましたが、後に伺えば、大会は和気あいあいのうちに開催された、とのことでした。
いつもながら、早朝より大会運営にご尽力いただいたご関係の皆様に、改めて厚く御礼申し上げます m(, ,)m
地方ニュースで、県内の土地の境界や面積を確認する 「 地籍調査 」 の実施割合が 37,3% にとどまっていることが分かったことが報じられ〝コトの深刻さ〟を再認識しました。
法務局などにある地図は 「 公図 」 に基づきまとめられていますが、その元となる調査が、古くは明治時代のままである場合もあり、現状と異なることが散見されています。
そのため、後に制定された 「 国土調査法 」 に基づき 「 地籍調査 」 として、土地所有者・地番・地目を調査し、境界や面積を測量する作業が行われています。
しかし、作業のタイヘンさの割に ( 測量結果によっては ) 個人の財産や権利に影響を及ぼす〝リスク〟を包含する 地籍調査 は、実際には進捗しておらず、長野市においては全国平均49,7%≫県37,7%≫長野市18,4%の低進捗率となっています。
実は私の地域でも、生活道路を舗装するために、沿線住民の土地の境界を改めて測量したところ、A サンちの南の境界と、 B サンちの北の境界が約40センチも重なりあってしまい、モメこそしなかったものの 「 さて困った・・・」 となった経緯があり、この課題も、他人事ではない感です。
また、市の事業においても、道路建設に着手するも、いざ測量を始めてみたら、合わないところだらけになってしまい、結局事業が頓挫してしまった例もあり、やはりいざというときのためにも 地籍調査 のデータは必要、と申せます。
土地の境界を巡る ご近所トラブル は、間々ニュースになるところであり、県土地家屋調査士会によると 「 境界は10センチの違いであってもモメる 」 というとのこと、しかしそこに加えて 「 であるからこそ、将来のモメごとを減らすためにも境界を決めておく地籍調査は必要だ 」 としています。
良好な社会生活を送るためにも、地道で不断の努力が重要、というところです。 
この日