10/22 Mon. [ クラちゃんの起床時刻 5:15 AM ]
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この日は、今期 所属する 「 市議会 福祉環境委員会 」 の勉強会が行われ、所管部局の取組事項について改めて説明がされました。
この日は、聴取 が主になっており、質疑・要望については後に開催される委員会審査などで正式に行われるところですが、一点だけ、早期に改善していただきたい点があり、敢えて発言させていただきました。
それは 「 松代斎場(火葬場)の現状改善 」 について、です。
昭和55年に建設された松代斎場については、老朽化が進んだことや、昨今の火葬需要の増加に伴い、施設改修(建替え)と、炉の増設が必要となり、それに向けて現在、地権者や周辺地域との協議が進められています。
それはそれで、早期に粛々と進められるべきところなのですが、私が敢えて指摘したのは、松代斎場の現在の環境があまりにひどいことから、せめてできる部分を改善すべき、ということです。
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先日、荼毘(だび)の立ち合いで、久しぶりに松代斎場を訪れたのですが、古くなったのに任せて、施設内は、何というか ツギ接(は)ぎ状態で〝維持〟されていたのでした。
炉の古いのはいた仕方ないにせよ、待合スペースはプライバシーも無く剥(む)き出しのまま、ロビー?のソファーは破れ箇所をガムテープで繕(つくろ)っているような状態で、施設はもうじき新しくなるから少々お待ちください・・・にしても、現状が目に余りある状態、とても38万人都市の斎場とは言えない状況です(現に、他市から来たご婦人は、目を白黒させていたのでした)
私が申し上げたかったのは、新築を控えているのに多額の予算を使い、結果 無駄となってしまうような施設整備をしろ、と言っているのではなく、せめて暫定的にせよ、最低限の環境だけは整備しておかないと、現世を旅立つ方を送る神聖な時間・スペースに、何とも水を差すことになりはしないか、ということなのです。
幸い、担当の生活部長は私の発言趣旨を理解してくれ、さっそく調査する、とのことでした。
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ものごと、過度期を迎えるときは、現状維持か改善か、で、判断に迷う面があるものですが、せめて最低限のレベルは維持すべき、と思うところです。
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秋晴