倉野立人のブログです。

日々の活動を みなさんにお伝えしています。

2011-07-17 11:36:36

2011-07-17 | インポート
この週末、後援会の「臨時総会」が開催され、来る9月の長野市議選に向け、結束が図られました。
〝酷暑〟ともいえる陽気の下でしたが、当初から私をお支えいただいている先輩の皆さん、また、これまでの活動の中で新たに親交をもたせていただいた皆さん、多くの皆さんにご出席をいただき、感謝に堪えませんでした。
取り巻く環境は非常に厳しいものがありますが、お支えいただく皆さんのご厚情を糧に、改めてガンバっていきたい、と思いを新たにいたしました。
併せてこの日、皆さんにお手伝いをいただき、改めて「後援会事務所」が開設され、名実共に再スタートの日となりました。
一から十まで「支えていただいているありがたさ」を実感します。
◇「震災被害」ついにここまで・・・
さきの大震災から派生し、いまや社会的問題にまでなってしまった、原発の放射能汚染問題。
そして・・・まさか、というか「とうとう」というか、農産物の被害拡大が、思わぬ形で「際限ない拡大」を始めてしまいました。
それは「食用牛の〝内部被ばく〟」・・・福島県内の肉牛に与えた餌の「稲わら」に高濃度の放射能セシウムが含まれており、結果、製品として出荷された牛肉にセシウムが検出されるに至りました。
この「被ばく牛肉」は、33都道府県に出荷されてしまいました。
ここで憂うべきは、直ちに発生する健康被害、というより、食用肉に関するあらゆる方面にもたらされる「風評」でしょう。
残念ながら、農水省から「稲わら」に対する指導はなく、農家は、原発から遠く離れた警戒区域でもない地域ということで、良かれと思いその稲わらを与えたもので、結果として業界全体に大きな影響を及ぼすことになってしまいました。
この〝被害の拡散〟については、牛に稲わらを与えた農家も、加工肉を流通させた業者も、消費者に被ばくした肉を提供した小売店も、それぞれが自責の念にかられています。
誰も意図して手にかけたものでは決してないのに、結果として〝当事者〟になってしまった今回の問題・・・いったい誰を恨んでいいものか、複雑な心境いかばかりか、というところです。
今後も、どんなトコロからどんな被害の種がまかれるのか・・・予想もつきません。