倉野立人のブログです。

日々の活動を みなさんにお伝えしています。

〈恐怖体験〉

2011-07-09 | インポート
夜・・・というかちょうど日が暮れた頃、篠ノ井地域をクルマで移動していました。
走行していた道路は、数年前にできた住宅地を起点に、街を東西に縦貫する、いわゆる「広い道」。
往復二車線、歩道も整備されており、交差点には信号機が設置されています。
私は進路を東に向け巡行、とある交差点に差しかかるも、私の進む信号の色の「青」を見ながら直進していました。
すると、あろうことか私に向かって右手方向から、1台の自転車が、何のためらいもなく(ノーブレーキ・左右の確認もナシ)交差点に進入、私の目の前をサーッと横切っていったのでした。
こっちゃあビックリ、というか何で自転車が、それも当たり前の如く横切るんだ・・・と唖然となり、クラクションにまで手がいかず、パッシングするのが精一杯でした。
幸い、衝突するほどの直近でなかったので、急ブレーキには至らず、何というか鳥や小動物をやり過ごしたようなタイミングでコト無きを得ましたが、あと数秒違えば・・・と思うと、冷や汗モンの〝ニアミス〟だったのでした。
くだんの自転車の主は、子どもでも学生でもなく、明らかに大人、しかも2~30代の女性(@ @)・・・無謀運転の後、ゴメン でもなく薄暮に消えていきました。
先日、知人がやはり自転車の信号無視に直面し、急ブレーキに至ったことを「恐怖体験」として聞きましたが、この日の私もそれに似たり、いくらクルマが法規を守ってハンドルを握っていても、相手が突っ込んでくるという、防ぎようのない〝自転車過失〟を目のあたりにし、こりゃイカンと思ったところです。
確か大阪では、道路を無理矢理横断しようとした自転車を避けて車両の多重事故が発生、あげく歩行者が死亡する事故があり、当初はクルマの運転手が逮捕されるも、その後の現場検証の結果、事故を誘発した自転車の主が起訴され、クルマの運転手は釈放された、という事故(というか、ここまでくれば事件)がありました。
以前も触れましたが、クルマ>自転車>歩行者 の「交通弱者の序列」も、それを逆手に法規を守らず好き勝手にやられた日にゃあ、たまったもんではありません。
とりわけ「自転車の走行ルール・マナー」は、いま一度喚起しないことには・・・重大事故の引き金になることは必至、です。