列島の早朝に、歓喜の声が挙がりました!
2011女子サッカーワールドカップで、『なでしこジャパン』こと全日本女子チームが、先日のベスト4、対ドイツ選に続き、決勝進出をかけた天王山でスウェーデンを破り、念願の決勝進出を決めたのでした。
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(毎日JPより)
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エース沢選手を中心とする『なでしこイレブン』は、一次リーグ敗退を重ねる苦節を経て、階段を一歩一歩登りながら今回の大金星に結びつけました。
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その試合運びは、見事という他なく・・・大きな体格差をものともせず、まさに心の通ったパスワークで相手チームを翻弄、沢選手のヘディングや、果敢なドリブルでファウルを誘い、それを絶妙のフリーキックで決めるなど、男子カオ負けのすばらしいプレーの連続で、勝利をたぐり寄せたのでした。
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(毎日JPより)
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また、パパ的存在でチームをまとめ上げた佐々木監督の選手起用もズバリ的中、スウェーデン戦で初出場の川澄選手は2ゴールの大活躍、まさにベンチの一体感が表されていたのでした。
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(毎日JPより)
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今、列島は混迷する社会状況下にあり、われわれ国民は、何というか「シンプルな感動」を求めているような気がします。
今回の『なでしこジャパン』の快挙は、まさに国民の心に光を点(とも)したような明るい話題なのでした。
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加えて、イレブンの中には、かつて、あの東京電力で働いていた選手もおり、複雑な心境を抱えながら敢えてピッチに立ち、関係者の分もガンバッたという秘話もあり、いろんな面で感動を呼んだ金星になったのでした。
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さあ、いよいよファイナル、相手は「横綱」アメリカチームです。
これまでの苦節の思いをボールに込め、最後までの全力プレーに期待したいものです。
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私が見習いたいのは、イレブンの「ポジティブ・シンキング」
相手がだれであろうと、どんな環境にあろうが前を向いて全力を尽くし、そのガンバりに結果がついてくる・・・。
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『なでしこジャパン』のガンバりに、私自身、大きな元気と勇気をもらった感でした。
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