倉野立人のブログです。

日々の活動を みなさんにお伝えしています。

〈光の陰で 支える力〉

2009-03-31 | インポート

3/30 Mon.  [本日の起床時刻 6:05 AM ]

夜の市役所で、一つの部署が残業しています~定額給付金担当~◇

先日も触れましたが、長野市議会の議会報編集委員は、議会終了後も息つく間もなく議会報の編集作業に追わます。

特にワタクシ、副委員長を務めることから、会派議員の原稿取りまとめの他に、審議された主な議案の紹介の欄の執筆作業が‘宿題,となり、日中の業務を終えてからの「にわか残業」を余儀なくされたところです。

しかもクラノ副委員長、根のマジメさが災いし‘手抜き原稿,ができない性格なので(^^)時を忘れて原稿用紙…いや画面に向かいます。

小腹が空けば夕食代わりのカップラーメンをすすり、気分はまるで受験生 ^^;

ようやくひと段落したのは、ニュースステーションが始まる頃の時間でした。

PCを閉じ、ひと伸びしてから夜の庁舎の階段を下り、一人通用口に向かうと、とある部屋にまだ明かりが灯っているではありませんか…。

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そうです、クラノ副委員長と同様、残業を余儀なくされていたのは「定額給付金担当」部署なのでした。

政府の肝入りでバラまき、いや給付が決められた定額給付金は、イイとこだけ国の手柄で、実際の事務作業は地方自治体に「丸投げ」になりました。

しかし給付が決められた以上、迅速かつ確実にすべての世帯に届けることが必須であることから、長野市も独立した「室」を設け、四月末の支給開始に向け、約15万戸にのぼる世帯への給付準備を進めています。

特にこの手の’期限,が決められた事業については、何が何でもそれに間に合わせなければならず、さらに給付についても様々な問題があることから、事務作業の大変さは察するに余りあるところです。

それでも、担当職員の皆さんは、ひとつの業務を遂行するため、黙々と事務作業に取り組んでおられました。

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すべての市民の手に支給が行き渡るまで、事務量はハンパじゃないと思いますが、まさに担当室の双肩にかかっていますので、とにかくヨロシクお願いします、としか言いようがありません。

心の中で「ほんとオ疲れサマです…。」と声をかけ、庁舎を後にしました。

「陰で支える力」のタイヘンさと大切さを、改めて実感したところです。