倉野立人のブログです。

日々の活動を みなさんにお伝えしています。

地域の将来を

2009-03-01 | インポート

2/28  Sat. 本日の起床時刻 [6:00 AM ]

◇「子どもたちの国際交流発表会」を見学しました。

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「長野国際親善クラブ」と「長野白樺ライオンズクラブ」が主催する、子どもたちの
海外訪問の経験を発表する国際交流発表会を見学しました。

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長野市の児童生徒による国際交流については、長野国際親善クラブが中心になって「一校一国運動」として、長野オリンピック・パラリンピックを契機に「地味ちに」ということばがふさわしい形で脈々と行われています。
それもこれも長野国際親善クラブの小出博治会長の熱意に負うところが大きくあり、いつもながらその取り組みには敬意を表するばかりです。

大きな声でハキハキと、元気いっぱいに行われた子ども達の海外訪問発表には、海外に行って現地の子どもやホストファミリーと交流し「実体験」として肌で海外を実感できたという大きな効果が感じ取られました。

もとより無垢な子どもは、その純粋な心をもってリッパに「親善大使」を務めておりました。

「国際うんぬん」というとどうしても比較せざるを得ないのですが(xx)…酔っぱらって醜態をさらした某前財務相や、駆け込みでホワイトハウスに押しかけ、何やらナイショ話しをしにいった某総理などより、よっぽどエライとしみじみ思ったところです。

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台湾を訪問した豊栄小学校の子どもは、現地で習った「中国コマ」を上手に演じてくれ、ひとしきり大きな拍手を受けた後、台湾での国際交流の様子を、元気な声で順番に発表していました。

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二番手は…オ!私の母校の城山小学校v(^^)v 訪問先は、紳士の国イギリスとのこと。

訪問校からプレゼントされた揃いのTシャツを身につけ、つかの間の海外生活の様子をシッカリとレポートしてくれていました。

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地域の将来を担う彼らが、一校一国運動を通じて、国際感覚を養い、幅の広い社会人に成長してくれることを願って止みません。

◇「南向公園」の予定地を通りかかりました。

夕方、市内高田某所の「南向公園」用地のそばを通りかかり、見聞しました。

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「南向公園」は、この3月議会に、用地取得のための債務負担行為として、平成22年度から平成30年度まで 23億7千万円が計上された物件です。

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ただ、都市緑化のためとはいえ、この経済状況下での多額の借金づくりはいかがなものか…という意見もあり、再検証の余地があるのではないかとも思われます。

現地は、国道18号線沿いにあり「篠ノ井ラーメンクラブ」の巨匠、塚田兼司サンの店「気むずかし家」の西側にあり、現在も「南向塚」なる史跡として、ひっそりと地域の歴史を今に伝えています。

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地域の将来を考えるとき、旧来からの計画だからといって、よくいう「粛々と」進めるのでなく、時期に応じて検証を重ねることも必要と考えます。