倉野立人のブログです。

日々の活動を みなさんにお伝えしています。

〈みんな一緒に〉

2009-03-13 | インポート

3/12 Thu.  [本日の起床時刻 4:55 AM ]

◇授産施設「エコーンファミリー」の’麦踏み作業,のお手伝いをしました。

先日、私の住む川中島地域にある障がい者授産施設「エコーンファミリー」の支援ボランティアの中心になって活動される吉川サンから「おいクラちゃん、12日にみんなで’麦踏み,やるから手伝いに来てくれや。」との電話をいただきました。

エコーンファミリーは、地域はもとより、長野市を代表する「元気な」授産施設で、利用者の社会参加はもとより、パン工房の運営・花の販売、最近は「豆富づくり」にも取り組んでおり、みんなで一丸となってがんばる姿勢に、地域からも多くの支援の手が差し伸べられています。

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私も今日になって、つかの間時間が取れたので、長グツ持参で新幹線そばの麦畑を訪ねました。

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三寒四温のうち今日は’四温,の陽気、うららかな日差しの中で、遊休農地を活用した麦畑には、施設利用者の皆さんやご家族、ボランティアなど総勢30名ものメンバーが集まり、筋に沿って「元気に育て」とひととおり麦を踏んだ後、雑草取りを行いました。

人海戦術とはよく言ったもので、雑談を交わしながらの作業はアッという間に終了、ここでも助け合いの精神が成果となって表れていたところです。

この麦は、やがて生育を待って、パン工房の原材料として活用されるとのことで、遊休農地解消・地産地消・就労の場の確保と、一石二鳥・三鳥の効果が期待されるところです。

何よりみんなが一同に会してひとつのことに協力して共に汗をかくことの意義は何にも代え難く、「オツカレサマ!」のことばと笑顔に、心の通じ合いを実感したところです。

せっかくみんな意気投合したので、全体写真を…と集まってもらったら、その中に見覚えのある方がいてビックリ!

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何と「篠ノ井ラーメンクラブ」で親交のある、宮尾サンではありませんか(@@)

伺えばエコーンファミリー設立の頃からのボランティアのメンバーとのことで「世の中狭いですネ ^^」と笑い合ったところです。

施設利用者のご一行が引き上げたところでボラチームはひとしきり居残り、今後のノーマライゼーション社会の構築のためにも、「お互い楽しみながら」施設を支えていくことを確認し合ったところです。

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「住民自治協議会」それぞれの部会に出席しました。

夜は、私の住む川中島地区の「住民自治協議会」の「コミュニティーセンター建設委員会(コミセン委)」と「健康・福祉部会」に出席させていただきました。

コミュニティーセンターの建設は、地区住民の最も大きな関心事となっており、当地区の自治協活動においても最重要課題となっております。

そんな中、山下自治協会長が兼務するコミセン委は、多角的な視点で積極的に研究・検討を重ねておられ、先日は飯田市の竜丘地区のコミセン先進施設を視察するなど見聞を広めてもおられます。

会の冒頭、私の立場で長野市の状況を報告させていただきました。

開会中の3月議会においても、市長の方から「市役所北庁舎改築」や「市民会館の改築」の話が出され、市民関心もにわかに高まっておるところですが、そのことと、公民館建設の行政計画は「別」の話なので、当地区の皆さんにおかれては、今まで通り粛々と地域の思い化する作業を行うべきと申し上げたところです。

いずれにしても、公民館建設を目標に、同じ住民が胸襟を開いて地域への思いを語り合う「プロセス」が何より大切と感じますので、今後とも積極的なコミュニケーションを期待するところです。

引き続いて、別会場で開催された「健康・福祉部会」にも出席、こちらでは住民福祉に関わる既存団体との融合の大切さを申し上げさせていただき、共に取り組んでいくことを確認させていただきました。