倉野立人のブログです。

日々の活動を みなさんにお伝えしています。

〈心の交流〉

2009-03-11 | インポート

3/10 Tue.  [本日の起床時刻 5:10 AM ]

◇ 「クラちゃんと語る会」を開催しました。

今日は地域の皆さんとの交流を深めるため「クラちゃんと語る会」を開催しました。

この夜は、三寒四温の’三寒,の方で、冬の再来のような寒風が吹く陽気となってしまいました。そんな中にも関わらず、30名近い皆さんにご出席いただき、にぎやかに開会を迎えることができました。

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冒頭に南沢後援会長にあいさつしていただき、その後、私の方からも改めて御礼のあいさつと市政報告をさせていただきました。

現下の多様化する社会状況下での地方議会の役割、その時代の要請に応える形で結成された新たな会派「政信会」の議会改革への取り組み、また現在審議中の新年度予算編成や、今後の長野市が取り組むべき課題などについて報告させていただいたところです。

その後の懇親会では、和気あいあいの中にも様々なご意見を頂戴しました。農業振興・教育や環境問題・施設整備などについて多くの「声なき声」があることを改めて知らされ、普段マメに活動しているつもりでも、まだまだ皆さんの声を聞き取る努力が不十分であることを内省すると同時に、私に対して、大きな期待が寄せられていることを実感したところです。

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今後も機会をみつけてこのような場を設け、忌憚のないご意見をいただきたい旨申し上げたところです。

午後6:30に開会した後、結局中メは3回にも及び(^^)最後の締めは10時近く…せっかくなので、最後まで残ってくださった役員さんたちと記念写真に収まりました。

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地域の皆さんと「心の交流」をさせていただき、支えていただいていることのありがたさをしみじみ実感しました。


〈゛1゛の持つ重さ〉

2009-03-11 | インポート

3/9 Mon.  [本日の起床時刻 5:45 AM ]

◇3月議会に提出された「請願」の対応についての勉強会を実施しました。

定例市議会においては、さまざまな団体や市民の方から、国や県に対し、制度の改正などを求める「請願」が提出されます。

それを受けて議会は、その請願が社会の゛声゛に応えているものかなどを精査・検討し、開会中の議会で採択・不採択を決することとなります。

実はこれまで゛旧態依然゛とした状態であった長野市議会は、請願について「中身がどうか」という以前に「どこから出た請願か」ということを第一の「選考基準」とし、「出処」によっては、その内容を検討する以前に「不採択」を決してしまう傾向にありました。

しかし、私たち「政信会」の結成により、どこから出された請願であろうが゛是々非々の姿勢゛で審査に臨み、内容が時機を得たものであれば採択すべき、という「至極当たり前」な判断をする゛新たな流れ゛をつくったところであります。

今3月議会においては、現下の社会情勢を反映し、労働者派遣法に関する件・福祉医療費に関する件・年金に関する件・保育制度に関する件などの、社会福祉に関する請願が多く出されています。

今日は゛是々非々゛の姿勢に基づき各請願を分析するため、所管の職員さん方にご足労いただき、請願内容の詳細について精査し、対応について検討を行いました。

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今後も私たち政信会は、長野市議会の中心的役割を果たしながら、市民のご付託に応えてまいりたいと存じます。

◇「侍ジャパン」…1点差に泣く

日本中の野球ファンの注目を集めたWBCの第一次予選の決勝戦が行われ、先日コールド勝ちで韓国を撃破した全日本チーム、この日は一転して投手戦となり、残念ながら0-1で惜敗し、アジアラウンド2位で第二次リーグに臨むこととなりました。

決して油断したワケでもなく、イチローを初め各選手の表情は鬼気迫るものがありましたが、緒戦の大勝とあまりに違う試合結果に、選手はもとより、私を含めたファンも呆然とするばかりの試合結果、すなわち‘1点の重さ,を実感させられた夜なのでした…。

この結果を、私の「業種」に置き換えてみると「1票の重さ」ということでしょう。

100票差も1票差も結果は同じ、過去の選挙においても「1票差」が非情の結果を招く選挙が間々あり、他人ごとではない状況です。

野球に例えれば、満塁ホームランばかりを狙う「雑な試合」にならないよう、一球一球を大切にしながら、着実に1点ずつ積み上げる試合展開こそが「理想の試合」となると思います。

「侍ジャパン」のまさかの敗戦を見せつけられ、悔しさを共有すると同時に‘1点・1票,の持つ重さについても、改めて実感したところです。

私とすれば、今後もお一人おひとりとしっかりと向き合いながら対応させていただき、然るべきときには「1票1票」を着実に積み上げられるよう、不断の努力をかさねていく決意を新たにするところです。

話をWBCに戻すと、試合後、原監督は「今回の敗戦で、かえって選手の結束が一層強まった」と逆に手応えを感じた、とのコメントを残したとのこと、そのポジティブな精神をもって、第二次リーグでも「一丸野球」を展開してくれることを期待して止まないところです。

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