倉野立人のブログです。

日々の思いを、訥々と。

市議選を終えて

2023-09-19 | 日記

令和5年長野市議会議員選挙が終結し、各候補者の当落が確定しました。

私は 得票が前回並み、順位はやや上げて20位となりました。

 

 

 

 

言いようによっては 非常に厳しい結果とも申せ、自省の念を新たにするところであります。

選挙事情としては、私の地盤とされる地域において 私を支援するとした派が、突然に同じ地盤の他候補の支援に回るなどして いわば身内に足元から切り崩されるような展開となり、終盤にマイナス要素が大きく作用したこととなってしまいましたが、そんな中でも 私に対し多くの支持者が思いを寄せてくださいました。

従って 今回の選挙結果は、前回に比しても遜色なく さまざまにご厚情をいただいた感であり、改めて感謝の思いが募るところです。

また そんな外部からのマイナス要素とは別に、今回 私の場合は (私の)不徳の致すところにより、スタートの出遅れ・組織の刷新(若返り)等の未達など 足りないことばかりでありましたが、それを みなさんが寄ってたかってカバーしてくださり、成果につなげることができました。

本当にありがとうございました。

 

開票報告会の夜も、深夜にも拘わらず 女性部を中心に多くの方々にお集まりをいただきました。

私は〝まな板の上の鯉〟であったことから 別室で待機していましたが、その間 時間ごとに伝えられる得票を聞いては、一喜一憂されていたことを伺っています。

やがて「当確」が出て 報告会場に呼ばれると、それは大きな拍手に迎えていただきました。

 

 

 

バンザイの後には、みなさんから次々に花束を贈っていただき 何だか戸惑うほど。

 

 

 

 

一様に笑顔&笑顔。我がことのように喜んでいただき、冥利に尽きたところでありました。

その後は必勝だるまの両眼を開眼し、喜びを分かち合いました。

 

 

 

 

最後に、私の方から遊説隊(ウグイス嬢)に 改めて敬意を表させていただきました。

従前も触れましたが 私の選挙手法は、候補はクルマに乗りっ切りではなく 適宜に分離して票の掘り起こしに努めるべきと考える中、私の〝分身〟である遊説隊は 候補の分も(候補のことを)内外に広めていただくことになっており、そういう面では 実に良く気働きをしてくださいました。

 

 

 

閉会後にはINCの取材を受け、抱負の一端を述べさせていただきました。

 

 

 

 

 

新たな構成となった長野市議会。

一部で世代交代など議員の刷新もあり、新たな布陣で議会が運営されてゆくことになります。

れからの議会がどのような展開を辿るのか、私も含め 知る由はありませんが、一方 俯瞰(ふかん)で見れば、これまでの体制が変わることも想定され そういう面では興味深いところでもあります。

 

 

いずれにしても、諸課題は待った無しの状況にあります。

私の元(もと)にも、18日の朝イチから 祝意の言葉もそこそこに、さまざまな課題の投げかけが寄せられています。

「クラちゃん、当選おめでとう!さて、再び現職になったところで ○○について頼むよ」とばかりに、障がい者支援について・土地利用について・高齢者福祉について・公共交通について・スポーツ施設の課題について・犬の散歩 公園開放について・団体運営について 等々「待ってました!」とばかりに怒濤の如く宿題が押し寄せてくる感、ありがたいことであります。

 

選挙は終われど、止まっていることはできません。

市民益のため、直ちに走り出す(走り出している)ところです。

これからが勝負!と 自らを鼓舞しながら。