わが家の菜園は今、春、夏に向けての土作り中です。
土を耕したり、肥料や米ぬかを与えたり・・。
先日わたしも、耕す手伝いをしてきました。
一年で最も寒い「寒」の今、畑を耕すことを、「寒中耕起」といいます。
畝を深く掘り起こし、掘り起こした地中の土を、冷たい寒風にさらす作業です。
寒風にさらされた土は、夜に凍って日中の陽に当たると溶ける。
これを繰り返すと、土はやわらかさと通気性を増し、さらには害虫の卵や病原菌の駆除もなるといわれます。
春から夏に、野菜が健康に育つための大切な作業なのですね。
もっとも、わたしが家内を手伝って今回耕したのは、上の写真いちばん奥の二畝だけですが・・。
今わが家の菜園に植わっているのは、防寒、防風用に囲った不織布内のスナップエンドウとグリンピース。
このほか手前の畝には、タマネギとニンニクが寒さに耐え、生育中です。
不織布の囲いの中を、ちょっとのぞいてみました。
グリンピース(写真)とスナップエンドウが無事生長中でした。
この日、手前の一畝に、ニンジンの種を蒔きました。
今自宅では、キャベツとミズナの苗が大きくなりつつあります。畑に植えるのは2月中旬です。