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maruの多分日記

ネコに癒されています。
見たこと聞いたこと思ったことなどをつぶやいています。

歯間ヨーグルト

2010年10月26日 | 食べ物
昨日に続いてヨーグルトのことをば。

以前、ヨーグルトダイエットで10kgの減量に成功した私なのだが、
減量の他にも効用があることに最近気付いた。
僕だけの効用なのかも知れないけど。

年を経るにつれて歯の隙間が大きくなってきて、そこに食べ物カス
がよくつまる。
そこでヨーグルトなんだけど、これを噛むように食べていると奥歯
の歯間に残っていたカスなんかが取れる。
ヨーグルトが歯間に入って食べ物カスを押し出してくれるのだ。
で、ヨーグルトと一緒に食べてしまうので、ちょっとババチイ気も
するけどずっと残っているよりマシやからね。

まっ、寝る前に歯を磨けばいいことなんだろうけど、面倒臭いから
したことがない。
乳酸菌が歯の虫歯菌を退治してくれる・・・なーんてことがあれば
尚更に嬉しいのだけど、それは実際どうなのか僕にはわかりません。



僕はブルガリ派

2010年10月25日 | 食べ物
ほぼ毎日ブルガリアヨーグルトを食べている。
このお陰で通じが良い。良過ぎる時もあるぐらい良い。
良過ぎるとは、ヨーグルトだけあって、お腹がグルグルト鳴って
ヨー出ると・・・えー、尾籠な話で申し訳ございません・・・。
まっ、そんなこんなで、どんなこんなか要領を得ないけど、兎も角
昨日もスーパーでそれを買ったのだ。

乳製品のコーナーで目当てのヨーグルトを取る際、妻に確認した。
「ヨーグルト、確か昨日で切らしたよなぁ?」
聞こえなかったのか、返事がなかったのでさっきより大きい声でもう
一度「昨日でなくなったよねー?!」と妻に向かって言ったら
ハンチング帽を被った小太りのオッサンが目を丸くして「な?え?!」

ずっと横に妻がいたと思っていたら見知らぬオッサンだった。(僕も
オッサンだけど)
しばし目が合った。「間違えました。すみません。」と言えばよかっ
たのだろうが、僕も思わぬ事だったので何も言えずにオッサンの目を
見るしかなかった。
見詰め合うオッサンとオッサン。

長く感じたが実際はほんのわずかな時間だったろう。
そのオッサンはビヒダスヨーグルトをカゴに入れて去っていった。
オッサンはビヒダス派だった。


ところでヨーグルトだけど・・・

えー、このつづきは明日にします。
ちょっと熱っぽいので。早よ寝よ。。。

うどんにチーズ

2010年10月04日 | 食べ物
料理が得意だと言う女の子から聞いた。
うどんに“とろけるチーズ”を載せて食べると美味だという。
クセになるくらいで、うどんを食べる時にとろけるチーズは
欠かせないのだという。

今日の夕食はそれにした。

確かに食べられるし、美味しいと言う範囲にギリギリ入って
いるだろう。
マカロニグラタンのお汁付きみたいな感じで。
でも、もう一度食してみたいとうほどではないのだ。
丁度、アボガドを薄切りにして刺身醤油をつけて食べた時
ぐらいの微妙な感動なのだった。

こういうものは微妙こそが妙味であると言える。
過激であっては興醒めで。
淡い恋ほどいつまでも美しいように・・・てなことですな・・?

呼吸チョコ

2010年03月13日 | 食べ物
そう言えば明日はホワイトデーなんですね。ふーん。

デパートやスーパーのコーナーにその展示がしてある。
その中で「呼吸チョコ」というのがあった。
そんなチョコがいつ頃からあったのか僕は寡聞にして知ら
ないのだが、それを何袋も買っていくオッサンがいたから、
多分バレンタインデーチョコレートのお返しにするのだろう。

呼吸するチョコって一体どんなものでどんな味なんだろう
と、一つ買ってみようと思ったのだが、僕もそのオッサン
のようにバレンチョコのお返しをするオッサンと思われた
くない事情があったので結局買わずじまいだ。

事情と言ってもたいしたことではない。
今年はバレチョコを誰一人としていただいていないというの
がその事情だ。
0です。無です。まぁいいけど。
虫歯だとか糖尿だとか義理チョコはイヤとかチョコを食べると
鼻から血が出ます等との理由でバチョコを拒否したわけでも
ないのだが。まぁいいけど・・・。
周りの男についでに聞くとバチョを7つも8つも、中にはバチ
を10個以上ももらったヤツがいた。
まぁいいけど。どうせ何十個もらおうと所詮は義理バだ。

家に帰ってきて、やっぱり気になったのだ。
「呼吸チョコ」
ホワイトデーが終わってから買ってみよう。

ボタカレー

2009年03月18日 | 食べ物
多分日記、とは言いつつも随分サボってしまった。
気がつけばもうお彼岸。

お彼岸と言えばやはりぼた餅ですな。
『おはぎ』ではなく春は『ぼた餅』
おはぎもぼた餅も全く同じものだけど、その名前の由来が
春の牡丹と秋の萩からきている。
季節で呼び名が変わるのだ。
まぁ呼び名はどうであれ、私、ぼた餅が大好きです。

会社から帰って、食卓を見たときの喜びの程度の最高が10と
するとこのぼた餅は10点満点!最高得点だ。

でその次は順当にカレーライスとなる。
毎日ぼた餅とカレーライスが交互に出てきても恐らく半年は
大丈夫ではないだろうかとさへ思える。
どうせならこの際ぼた餅にカレーライスをかけて食してみては
どうかという欲求が心底にふつふつと沸いてくるのだ。
誰か同じような思いでこのコラボを試した人はいないだろうか?

探しものにネットは便利だ。
『ぼた餅とカレーライス』で検索してみた。
すると、その両方を書いているブログが見つかった。
“2006年10月 maruの多分、日記”・・・・
僕でした。
今から2年半前のブログ。
さすがに、ぼた餅にカレーライスをかけて食べてはいなかったが、
似たような事を書いている。

進歩がありませんな。


あ~あ

2009年01月29日 | 食べ物
エンゼルパイが食べたかった。

スーパーで特売の棚に積まれたエンゼルパイ。
10個入りだった。値段は安いと思った。
躊躇することなく1袋買った。

夜の10時のオヤツはこれだ。
飲み物はブラックのコーヒーがよいだろう。

ささやかな夜の楽しみタイム。
コーヒーを一口飲んで唇を湿らせた。
包装紙にほんの少し違和感を感じた。
袋から半分出してパクッと口に含んだ。
咀嚼してマシュマロとチョコの混ざり具合を楽しむ
・・・はずが、パサパサじゃないか!
だいたい中身がマシュマロではない。
粉っぽいケーキのスポンジのようだ。
チョコの味も、はっきり言ってまずい・・・(T.T)

改めてパッケージを見る。
エンゼルパイに似ているがエンゼルパイとは書いて
いない。
裏側の表記を見ると製造者は森永ではないし日本の
ものでもなかった。
なんてこったい!

もったいないからと1個は食べきった。
僕の様子をみて妻も子供もいらないと言う。
残りのエンゼルパイもどき、どうしようか・・・。
あ~あ・・・

トドクロちゃん2

2009年01月25日 | 食べ物
スーパーの買い物について行ったとき、何気に棚をみると
トドクロちゃん“のど黒飴”が目に入った。
ブログにも書いたし、これも縁かと1袋買った。

帰り道、車中で妻との会話中にふと浮かんだのだ。
妻「雪が降りそうな天気予報だったのに晴れたね。」
僕「うん。」
妻「明日にずれたのかなあ。」
僕「そうだなぁ・・・。」
妻「明日雪だったらイヤだなあ。」
僕「おい!ちょっとまてよ!
 “のど黒飴”の“の”をとったら“ドクロ飴”だぞ。」
  それに“トドクロちゃん”も“ト”をとったら“ドクロ
  ちゃん”だぞ!」
妻「・・・だから?」

だからどうということもないのだ。
ちょっとふと浮かんだだけ。
ただ「だから?」と言われるのもわからないではない。





トドクロちゃん

2009年01月23日 | 食べ物

昔は1日中テレビを背負って生活してもいいくらいテレビが好きだった
のだが、最近はこれといって見なくなった。
「天地人」「渡る世間は鬼ばかり」ぐらいが決まって見る番組だ。
他にはNHKの「新日曜美術館」「その時歴史が動いた」「趣味悠々」
「おしゃれ工房」なども見ることがある。
結構まだいろいろと見ていたりして・・・。

NHKが多いなぁ。「のど自慢」も見たりするし。
受信料を払っているのだから見なきゃソン!という訳でもないのだが。
それでも、以前に比べたら見なくなった方だ。

それとコマーシャル。
(と書いて思い出した。
小学校の頃、僕は「コマーシャル」を「コマシャール」と思い込んでいて
友達と言い争いになり、結局恥をかいたことを、ふと思い出した。
・・・どうでもいいけど)
コマーシャルもこれは面白い!というのが少なくなったように思うのだ。
そんなCM不況の中にあって、最近お気に入りのものが現れた。
昔からある一連のCMなのだが、この頃よくかかるバージョンが良い。

ノーベル製菓ののど黒飴「トドクロちゃん」のテレビCMがそれだ。
少年達とサッカー遊びをするトトクロちゃんのたどたどしい動作、呼び
に来た瀬川瑛子さんのもとに駆け寄る走り方、堤防の道を連れ立って
歩くトドクロちゃん。
愛らしい、それにそこはかとなくノスタルジックな哀愁が漂ってくる。
おかしさの中にジーンと来るものがありますねん。

ご興味のある方はご覧下さい。これです→トドクロちゃんテレビCM

僕は保存していつでも見られるようにした。
そこまでするほどかぁ?と妻は言うけど。


ヴェルタースオリジナル

2008年11月24日 | 食べ物

前々から気になっていた飴、ヴェルタースオリジナル。

ロバート・ロックウェルおじいさんが語る。
『私のおじいさんがくれた初めてのキャンディー。
 それは「ヴェルタースオリジナル」で私は4才でした。
 その味は甘くてクリーミーで、こんなに素晴らしいキャンディー
 をもらえる私はきっと特別な存在なのだと感じました。
 今では私がおじいさん。
 孫にあげるのはもちろん「ヴェルタースオリジナル」。
 なぜなら、彼もまた特別な存在だからです。』

どんな素晴らしいキャンデーなのだろう。
今日スーパーで買った。
袋を開ける前に携帯で記念撮影もした。
不思議な顔で妻が見ていた。

さてその味は。
スコットランド伝統の味「あなたにもチェルシーあげたい。」の
チェルシーによく似ていた。
懐かしい甘さだった。
ちなみにヴェルタースオリジナルはドイツが原産国だそうだ。

<-- ヴェルタースオリジナルCM -->


「この飴がいいねとロバート・ロックウェルじいさんが言ったから
11月24日はヴェルタースオリジナル記念日」・・・
なんちゃってサラダ記念日のパロディにもなってませんな・・・。


ロッテのど飴 特価60円

2008年10月16日 | 食べ物

コンビニでロッテのど飴10粒入りを2個買ったのだ。

それは通常1個100円だ。
ところが60周年記念キャンペーンとかで“特価60円!”とポップ
広告が出ていた。
滅茶苦茶安いじゃないか!!
二つ買っても120円。三つ買っても180円だ。安い!
だが、ここぞとばかり三つも四つも買えば、さもしい男だと思われ
そうでイヤだ。
ここは控え目に二つで善しとすべきだろう。

レジのアルバイトらしい女子店員にそれを渡して小銭入れから
120円を出そうと硬貨をつまんだ時、思いもかけぬ事を言われた。
「はい。200円でございます。」
ぬ、ぬぁんだってぇ~~?!
 60周年なんだよ
 記念なんだよ
 キャンペーンなんだよ
 特価なんだよ
 だから1個60円なんだよー!
と、テレパシーを店員に送ったのだが受信出来なかったようだ。
それどころか反対に“200円払ってくださいな”と僕がテレパシー
を受信してしまった。

おかしい。ははぁーん。と僕の頭の中で脳内シナプスが高速度に
スパークしはじめた。

①この店員、まだ入って日が経たないので特価を知らないんだな。
②この店員、わざと知らない振りをして80円ネコババする気だな。
③待てよ。あのポップは下段のお菓子のことだったのか?
④それとも横のポップがずれていたのか?
⑤だいたい記念特価としても4割も安くなるもんだろうか?
⑥店員に言って確認してもらうのもいいが
⑦僕の勘違いで本当に100円だったらカッコ悪いし
⑧いや、そもそも60円だったのか?60周年を見間違えたか?
⑨それにしても100円だったら2個も買わなかったんだよなー
⑩支払いを渋ってる訳じゃないんだから間を空けると変だよな・・・

などと様々なシチュエーションをほんの数秒で考えた。
右脳左脳のフル回転だ。回転し過ぎて右脳左脳が右往左往だ。
この日一番脳を集中的に使った瞬間だった。

いろいろ考えたが余計ないざこざを避けるため結局200円を払
って店を出た。出る前によほどポップの内容を確認しようかと
思ったが、僕の見間違いだったんだろうと、それはやめた。


しかし、釈然としないのだ。
“60周年”を“60円”と見間違うだろうか?
いくら遠近両用のメガネを掛けているからってそれはないだろ。

そこでネットで調べてみた。
するとあったのだ。
僕と同じように60円と思って買って100円を払わされた人がいた。

実は、やはり“ロッテのど飴 特価60円”はあったのだ。
あったのだがキャンペーン期間が10月12日で終了していたのだった。
「だったら、ポップをとっておけよぉー!」と
その方は怒りをブログに綴っておられた。


友よ・・・。


ちっちゃいけれど

2008年09月27日 | 食べ物
世の中、どこにどんな落とし穴があるかわからないのだ。

最近お腹が出てきた。
服を着ているとそうでもないのだが、風呂上りに裸の横姿
を鏡に映してみると、そのおぞましき姿にゾッとする。
腹から腰部臀部にかけたラインが醜い。
そこに現れたシルエットは正に中年のオッサンなのだ。
(正に中年のオッサンなのだから仕方ないけど・・)

そこで、とりあえず間食を控えようと思っている。
パンが好きなので、それも控えめにしよう。
と、先日から小さいパン8個入りのものを買っている。
フジパン「ちっちゃいクリームパン8個入り」がそれだ。
2・3個で食べるのをやめるつもりなのだ。

が、毎回全部食べてしまっている。
押さえられないのだ。
2個を食べたら3個目と。3個目を食べたらついつい4個目。
4個目を食べたらついついついつい5個目に手が出る。
気が付けば8個全部食べている。
沈着冷静計画的禁欲的な私がこの有様だ。
麻薬のようなミニパン・・・恐ろしい。

そして今日も気が付けばあと1個になっていた。
最後の1個に手を出すのも時間の問題。
この誘惑に勝つことは出来ない。

げにおそろしきはフジパンのちっちゃな陥穽なのだった・・・。

 
 秋の日の
 フジパンの
 クリームの
 身にしみて
 ひたぶるに 
 うらかなし

 げにわれは
 しもぶくれ
 ここかしこ
 さだめなく
 寝ころがる
 落穂かな

 (元ネタの詩はヴェルレーヌ「落葉」上田敏 訳です。
  WW2終盤、連合軍のノルマンディー上陸作戦の際に
  暗号として使われたことでも有名ですね。)


すいすい

2008年05月19日 | 食べ物

妻の実家の裏山にたくさんのイタドリが生えていた。
僕と同年代の方なら、小さい頃学校の行き帰りなどに脇道
の草叢に自生しているイタドリを食べた人は多いと思う。

茎の皮をむいて生のまま食べる。
そのままでは酸っぱいので塩を付けて食べる。
ところが妻は砂糖を付けるのが正しい食し方だと言う。
塩だからこそ甘みが引き立つのだと思うのだが、妻はそん
なのは辛くて食べられないと言い張る。
次の休日に実際どっちが美味しいのか食べ比べをしよう
と思うのだ。


さて、妻が勤めるパート先の女性が言うにはイタドリの他に
もスイスイなども食べていたと言う。
スイスイ・・・スイスイって?!
僕も小さい頃は自然と戯れることが大好きな正真正銘の
田舎っ子なのだが、スイスイは知らない。

それがどんな植物なのか、後で聞いてわかった。
どこにでも生えている多年草だった。
さすがに食した事はない。どんな味がするのだろう?
呼び名から想像するに、スイーツ!と言うより酸イーツ!
なのだろう。
これも休日に試してみよう。





みかん

2007年11月29日 | 食べ物
コタツに蜜柑とネコが似合う季節になった。

上方落語に「千両みかん」と題する話があって、時代は
恐らく明治時代。
船場の大店の若旦那が真夏に蜜柑を欲し焦がれて病いに
臥し、心配した大旦那が蜜柑を千両で買うという話なのだが、
今の時代、蜜柑は年中いつでも手に入る。
が、やはり季節のもの。この時期が一番口に合う。

船場の若旦那ほどではないが蜜柑は好きな果物だ。
子供の頃は手のひらが黄色くなるまで食べていた。

それだけ食べたからかどうかわからないけど、僕には
外見だけでどの蜜柑が甘いか又はすっぱいかが判る
能力がある・・・と思い込んでいる。
この隠れた(隠しているわけじゃないけど)能力は妻も
認めていて、どれが甘いかを聞いてくる。

この能力の持ち主を『蜜柑甘味鑑定士』と我が家(だけ)
では呼んでいる。今のところ1級蜜柑甘味鑑定士は僕だけだ。
(どこかに同じような事を考えている人がいるかも知れない
けど。すでにおられたらすみません。)

そこで今回も鑑定して甘いと思うやつを娘に渡したら
とても不評だった。
そんな筈は無いと食べてみると、やっぱり甘いじゃないか。
聞くと、娘はすっぱい蜜柑が好きなのだと言う。
(すっぱいものが食べたくなった・・と言うことではない)
そーなんだ。甘ければ甘いほど良いと思っていたのだが、
いやー、好みは人それぞれですね~。

それと、うちのネコ。
蜜柑の匂いが大嫌いだ。
蜜柑の皮を鼻に近づけてやるとすっ飛んで逃げていく。
どのネコもそうなのかも知れません。

猫用煮干

2007年11月10日 | 食べ物
先日、取引先の社長から飼っていたネコが死んでその猫用煮干
があるからとたくさん頂いた。
うちの猫・モミジのオヤツとして与えている。
僕が帰宅すると真っ先にやって来てそれをねだる。
煮干が目当てとは言えカワイイものだ。

毎回、煮干の頭部をよく残している。
その部分は食べたくないようだ。
それでその頭を取除いてやっている。
頭ばかり残るので今日近所の猫にその頭をやってみた。
すると、食べるには食べるのだが、どうもそれ程喜んでいない
ようだ。それは猫達の顔色を見ればわかる。

たいして食べたくないけどお腹減ってるし・・ってなところか。
丁度、子供の頃にこれと言ったお菓子がないので仕方なく
「岩おこし」とか「八つ橋」を食べたようなものだろうか。

どうであれ猫の皆さんは煮干の頭が苦手なようだ。
どこがイヤなのだろう。苦いのだろうか。
食べてみると味は胴体部分とそれほど違いはない。
味よりも煮干の目玉と口やエラの部分が異質なので口の中に
違和感が残る。
これが原因だろうか。
僕はこの噛み応え、感触こそが大人の味と言えなくもないと
なんとなく思ったりするのだが・・。

ともかくも贅沢な猫さん達だ。

ヨウカンの思い出

2007年10月27日 | 食べ物
もらいものの羊羹を食べた。

大阪のアパートで一人暮らしの時。20代、青春真っ盛りの頃。
遊びに来た友人のもてなしに羊羹を1本づつ食べることにした。
羊羹しかなかった。
「羊羹はようかんで食べろよ」なんて今では小学生でも言わない
ようなダジャレもサービスして丸ごとを友人に出した。
「切らないのか?」と言われたが面倒だからいいじゃないかと
そのまま丸かじりすることにした。
さすがに丸かじりだと羊羹の趣きも舌触り感も別の食べ物に
なってしまう。
本当によう噛んで食べなくてはダメだ。消化悪いでしょう。

酒好きの友人は一口齧っただけで残した。
甘党の僕はその残したものと1本丸ごとを食した。
見ているだけで胸が悪くなると友人は言うが、なんのこれしき。
でも、あとで胸が悪くなった。やはり消化が悪いのでしょう。


そんな昔を思い出しながら食べた。気がつけば1本食べていた。
他にチョコも食べたせいか、胸が悪くなって寝た。

0時過ぎに起きたのだが、今度はなかなか寝付けないでいる。
深夜の2時を10分ほど過ぎた。