教育文化祭、令和2年度初の行事「第54回高知県高等学校定時制通信制生徒生活体験発表会」が、10月6日(火)高知市のかるぽーと9F特別学習室で開催されました。
新型コロナウィルス感染防止の対策として入場者制限・会場の工夫などを行いながらの開催でした。
例年通り一次審査を通過した高校生8名が登壇。
例年と違って狭い教室での発表なので、審査員は目の前です。ホールでの発表とはまた違った緊張感がありました。
8名の発表者はそれぞれに自分の過去と未来、希望と夢をていねいに語りました。過去に経験した不登校や暴力、病気、そして大切な人との出会い、自分の気持ちがどう変わっていったのか、家族やクラスメート、先生への感謝・・・8様の人生が凝縮されたすばらしい発表でした。
本年度の最優秀賞(高知県教育長賞)には高知北高等学校定時制夜間部の邢(しん)暁霞(しょうしゃ)さんが選ばれました。結婚出産を経て、かつて失ったものを取り返したいという強い思いから北高校への進学を決め、仕事と家事育児、学校での学び、すべてに全力で頑張っている邢さんの発表には圧倒されました。
高知県高等学校長協会定通部の廣瀬法民会長からひとりひとりの発表について講評があったのち表彰式が行われました。
邢さんの発表原稿は高知県代表として中央審査に送られます。高知県代表は全国大会において毎年のように大きな賞をいただいていますので、今年も入賞が期待されます。
追伸 2021、1、13
日本放送協会会長賞 (全国2位) 受賞 邢(しん)暁霞(しょうしゃ)さん
詳しくは2021年1月13日の高知新聞22面をご覧ください。
https://www.kochinews.co.jp/article/427721/
上記をコピーして閲覧ください。
審査員の先生方、発表会スタッフの皆さま、ありがとうございました。
そして、出場者のみなさん、おめでとうございます。これからのご活躍をお祈りします!
・・・・教育文化祭、次の行事・・・・
10月18日(日)は高知県吹奏楽祭です。こちらも入場制限がありますので、広く保護者・県民の皆さまに楽しんでいただくことができないのは残念ですが、また、このブログで会場の様子をお伝えします。