1月26日(土)、2018年度の「小砂丘賞」と「こども小砂丘賞」の表彰式が行われました。
小砂丘賞は、高知県出身で「生活つづり方教育」の生みの親、小砂丘忠義(ささおか ただよし)氏を顕彰して創立された「小砂丘賞委員会」が、毎年選考会を行っているものです。
はじめに、宮田速雄理事長(高知新聞社)の挨拶、越智康夫常務理事からの審査報告があり、そのあと個人賞、団体賞の表彰がありました。

個人賞は 矢野 浩衣 教諭(仁淀川町長者小)

団体賞は おおとよ小学校(大豊町)

文集賞の 波介小学校(土佐市)です。
続いて、こども小砂丘賞の最優秀、優秀賞の表彰です。

最優秀には
(高知市)一宮小学校1年 田村一真さん
(土佐市)高岡第一小学校2年 須内啓太さん
(日高・佐川町)加茂小学校3年 森下佳穂さん
(高知市)大津小学校4年 上田蒼空さん
(宿毛市)宿毛小学校5年 古座小夏さん
(土佐市)蓮池小学校6年 森澤想路さん
土佐女子中学校1年 上田涼香さん
(中土佐町)久礼中学校2年 濵田汐音さん
(中土佐町)久礼中学校3年 中鶴ひなたさん
の9名が選ばれました。
9名を代表して、最優秀の上田蒼空さんが、受賞した作文「せなんて関係ない」を朗読しました。自分の悩みに寄り添ってくれる家族の温かさや、それにしっかり応える前向きな姿が生き生きと素直に表現された作品の朗読に、会場はしんと聴き入りました。
最優秀の9作品は、2月3日付高知新聞朝刊で紹介されます。
また、後日、最優秀・優秀の全作品は例年通り、「こども小砂丘賞作品集」として販売される予定です。こどもたちの感動的な作品を読むことができます。ご期待ください。

すてきなちいさな作家たちが勢ぞろい。おめでとうございます!