「大切なもの」あなたにとっては?そんなことを考えさせられる音楽会でした。
第46回高吾地区小中学校音楽会が、好天に恵まれた2012年11月16日(金)に、
須崎市立市民文化会館で開催されました。
高知県教育文化祭運営協議会、高吾地区音楽教育研究会の主催です。
小学校10校、中学校6校参加の19ステージ。合唱、斉唱、合奏、全体合唱、
そして、恒例の招待演奏(今年はフルート独奏とピアノ)ありの多彩な内容でした。
中学校の合唱は、心に残るものでした。(校内合唱コンクールを勝ち抜いた3年生、(1~3年生による合唱)
また、 吹奏楽も晴れの舞台でさらにパワーアップ。
特に小学校は3年生が加わってのステージが多く、早くから本物のステージ演奏を体験させる取り組みに
共感しました。
「光る感性 たたえよう 土佐の教育文化」は、高知県教育文化祭のテーマです。
日頃の成果を発表し、たたえる、そしてさらなる向上を目指す。まさにこの精神に通じるものです。
この音楽会では、職員合唱があります。日頃音楽教育に取り組んでいる先生方の合唱です。
今年の曲目は「大切なもの」 その歌声は、歌詞の思いを心から伝えるものでした。
この曲は、最後の全体合唱でも歌われました。
・・・あたたかいこの気持ち、・・・・・強い気持ち、・・・・・・がんばるぼく、
・・・大切なものに 気づかないぼく、 ・・・・ひとりきりじゃないこと、
・・・君が教えてくれた 大切なものを・・・・・・・・・ (部分抜粋)
本音楽会でも、参加の児童生徒用にマイクロバスを提供してくださったり、
会場使用等でご協力いただいた自治体があります。そうした有形無形の支援はもとより、
運営にかかわってこられた高吾地区音楽教育研究会の先生方のおかげで、
第46回という今日があります。改めて敬意と感謝の意を表します。
追伸
余韻の続く 高速道路 私の大切なもの 低速で考えながら ・・・