2016年度(後期)高知市小・中連合音楽会が、1月28日(土)に高知県立県民文化ホールにおいて盛大に開催されました。
高知市小・中連合音楽会は、毎年度6月(前期)と1月(後期)の2回、開催されています。
プログラム1番は、初月小学校5年生による合唱と合奏で始まりした。
前期は、吹奏楽部や合唱部など中学校のクラブ活動の発表が大半でしたが、後期は小学校の参加が多く、参加者の総数は、観客も含め3000人を超えます。
今回は、小学校29校、中学校11校の参加がありました。
小学校の参加者は、ほとんどが5年生でした。学校の音楽会で演奏した曲にさらに磨きをかけて、立派な演奏を聞かせてくれました。
演奏が終わるたびに、家族や学校関係者など大勢の観客から大きな拍手がおくられ、我が子をビデオカメラなどで撮影する保護者の姿も多く見られました。
演奏内容は、合奏、合唱、リコーダー奏、吹奏楽など多彩で、日ごろの学習成果を堂々と発表できていました。
午後のプログラムの半ばで行われた中学校連合合唱は、110名の中学生がステージにあがり、「ほらね」という曲をみごとに歌い上げました。
中学校11校のうち10校は、吹奏楽部の皆さんの演奏でした。時には手拍子やダンスなどで会場を盛り上げながら、さすが中学生と思わせる演奏を披露していました。
プログラムの最後を飾ったのは、城北中学校吹奏楽部の皆さんでした。「なんでもないや」、「友よ~この先もずっと・・・」の2曲を演奏し、この音楽会を締めくくってくださいました。