資産1000億を目指すブログ

2065年までに1000億目標。株式投資についてつらつらと。誤字脱字錯誤に計算間違い多数。補正・修正は読み手側でして。

自社株還元と配当還元、どっちが良いか?

2011-01-23 10:22:02 | 投資日記
答えは税率が同じであればどっちでもいい。

配当還元にせよ、自社株還元にせよ還元度合は還元性向と“投資家の購入時”PERを軸に決定される。配当されても自社株買いされてもどちらにせよ、還元は還元。経路の違いでしかない。

で、自社株買いにより株価が上がるかどうかというのは、正直不明。買付時の需給によって株価が上昇する事はあるけど、その後下がる事もあるだろう。ただ長期的に見れば上がる。少なくとも配当された時と同じだけの上がり幅は期待できる。待てないのであれば自社株買いされた分、投資額を減らせばいい。売ればいい。逆に配当であれば配当された分、権利落ち日に株価が下落する。

って、つらつら書いてもしょうがない、ちょっと面白い記事があったので情報共有に。

自社株買いは株価上昇につながるか
配当と並んで、株主に利益配分・還元する方法の1つとされる自社株買い。しかし、自社株買いは株価上昇に貢献するのだろうか? ファイナンス理論から考えてみた。

有利子負債調達による資本構成の最適化を目指すっていうのがなかなか面白いなーと思った。低PBRであれば自社株買いは超低コスト且つ有望な成長戦略なわけだし、そこそこの利率を払っても有利子負債に置き換える事で高いリターンが生まれる。株主にとっては。やり過ぎは禁物だけど、適度にはOKだと思う。特に時価総額が簿価割れしている場合は。

ただ、資本構成の最適化と言う考え方がいまいちしっくりこない。負債の節税効果は確かに個別企業分析時に実感できるけど、果たして最適化とは?と言う感じ。土台になる前提いかんで最適な数値は違うだろうと思うし事実そうじゃないかと。。銀行屋の陰謀か何かと思ってしまう。でもま、今の日本にはこういう考え方がもっと必要だとも思う。
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