端的に、売上利益率高すぎると減りますよ。という感じ。
でもこれ産業、業種、業態によって全然違うので参考程度にしておいたほうがいい。
後、データそのものも1500銘柄ちょっとしかない。四半世紀の間に上場継続してたのは2000社程度。
飛び値データとか使えないデータ500銘柄程度除いて残ったのが1500銘柄。なのでバイアスはそれなりにかかってる。
とはいっても、同一事業体の過去と現在なので、凡そ高すぎる利益率はやられると思っておいていいのかな。
やられる理由はいろいろあるだろうね。競合に突き上げ食らう、産業自体のシュリンクで割を食わされる、組織病(内部肥大)、放漫経営etc。
まぁ、一応、データ上では5%が分水嶺。5%未満はおしなべて利益率向上が見込める(見込めた)。
5%以上は利益が減少する傾向がある(あった)。
過去四半世紀はそうだった。次の四半世紀は知りません。でも多分、似たようなもんじゃないかと思う。
当たり前だけど、売上営業利益率10%だと最大でも変化率10倍なんだよね。売上を超える利益率は出せないから。
いや、まぁ出せるか…特別利益とか営業外利益で。でもそれはあくまでも例外。
因みにここで使ってるのは経常利益(だった気がする)。確か営利に営業外損益加えてた(気がする)。