資産1000億を目指すブログ

2065年までに1000億目標。株式投資についてつらつらと。誤字脱字錯誤に計算間違い多数。補正・修正は読み手側でして。

株式市場内での分散投資に関して

2010-12-25 17:13:51 | 投資日記
ある程度分散のとれたポートフォリオを作る際に効率的フロンティアの考え方を取り入れた方が良いなぁと思い早速サンプルを取ってみた。

下記は過去5年間のトヨタとその他の企業との効率的フロンティア(月次ベース)。



トヨタと同業他社(ホンダ、日産、マツダ)との株価変動の相関性は凄いですね。殆ど直線。同業の中で分散投資するのは結構意味が無いのかも…?株価変動と言うリスクを分散したいのであれば、やっぱり避けるべきだろう。それに、株価変動だけでなく、業界リスクっていうのもあるしね。やっぱり異業種間でポートフォリオ組んだ方が、不確実な事象で死亡する確率はは少ないのかも?しれない。

うーん、でも、長期投資をしている身としては、株価変動はどうでもいいかなぁ…。株価変動のリスクが減った所でリターンが上がらなければ意味ない。価格変動を極力するなくすると言う意味で、今の所は分散投資する気はないなぁ。

でも、やっぱり企業由来の固有リスクは取り除きたい所。1銘柄に対して一定の上限を設けてポートフォリオに組み込むのが妥当なのかもしれない。この効率的フロンティアに寄らずね。と言うか、効率的フロンティアって凄いぶれるよね。過去のデータからはこうやって綺麗に曲線が描けるけど、未来永劫こうなるなんて事はゼロでしょう。これは過去の効率的フロンティアであって、“前はこうだった”と言う参考にしかならない。と言うか実際は参考にもならない。

例えば下記のグラフ。これは上記のトヨタと日本水産の相関図を元にして作ったもの。赤色が過去5年間の効率的フロンティア。青線は5年間を10等分して得られたミニサイズの効率的フロンティア。



何て言うかぐちゃぐちゃ。最適解はその時々でかなり違ってる。まぁ、無理やり言うのであれば、大体半分ずつ持っておけば間違いはないかも?って事かな。多分。。。株価が完全にシンクロしていなければ、0%から100%の間で双方の株を持つのが望ましいね。って当たり前か…。
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