資産1000億を目指すブログ

2065年までに1000億目標。株式投資についてつらつらと。誤字脱字錯誤に計算間違い多数。補正・修正は読み手側でして。

何故株式のリターンが一番高いのか

2020-01-05 10:35:06 | 投資日記
長期的な視点から見て株式のリターンは高いといわれている。何故か?それは経済活動のど真ん中にあるから。真ん中にある資本が一番増えるのは道理。何故ならば活性化されているから。真ん中から離れれば離れるほど、資本は不活性になっていく。例えば売上資本回転率という指標などがそれ。あるところまで行きつくと、それはもはや資本ではなくて資産(貴金属とか)となる。

※当たり前だが売上資本回転率が高ければリターンが高いというわけではない。もしそうであれば、メーカーよりも卸売業者のほうが高い利益率になる。なぜそうならないか?それは他にもファクターがあるから。レバレッジ、同業との競争とか、売上上げる際の制約とかいろいろ。

※売上資本回転率というか、付加価値といったほうがいいのかな?付加価値(粗利)が生まれる所で使われる資本は利が乗りやすい。


日々の人間の営みの中で資本は流動的に動く。潤滑油のような働き。原則的に、資本は使われれば使われるほど、利を増す。回転すればするほど、利が乗ってくる。コアな部分にある資本は高付加価値を生む。そして売買される際の価格も変わる。例えば不動産(+土地資産)で例えよう。地方の木造アパートよりも、銀座一等地のビルのほうが活性化されている。坪当たりの付加価値が違う。坪当たりの売り上げは桁が違う。付加価値も桁が違う。不動産の価格も随分と違う。何故か?それはその資本が生み出す力が違うから。資本の回転率が違うから。地方アパートの1坪は年間4万程度の売上。方や銀座のそれは数千万。同じ1坪なのに、ここまで売り上げが違う。使われ方が違う。あ、不動産じゃなくて、株式の話してたんだっけ。

現代では人間は労働すれば賃金が得られる。賃金社会(貨幣経済)が浸透しているから。まぁ貨幣が浸透していなくても資本は存在するけどね。

資本を背負って労働をすれば生産性が上がる。その増えた分を労働者と資本で分かち合うって考え方。このウィンウィン関係が資本主義。資本はいらないのであれば資本装備しないで生産してみればいい。縄文人の暮らしというわけです。GDP換算で200-500ドルとかそんなもんでしょ。年収3-6万円。

マルクスは資本の価値をゼロとするような発言をしているけども、なんか引っかかる。だってすべての価値は労働から生まれたから労働者のものである。え、じゃあ労働者が使っている設備類は無価値判定ですか?違うでしょう。資本そのものが利益をもたらさないのであれば投下されることはない。少なくとも、リターンを生むと妄想されない限りは投下されない。好き好んで自分のカネをどぶに捨てるやつはいない。相応のリターンを求めるからこそ成り立つ。

まぁそれを言ったら株式ではなくて事業をやればいいじゃないのかって話にもなる。儲かる事業なら、まさにそれ。株式のいいところは他人のおいしい話に乗っかれるところ。スケールが効く事。後はうまくやれる人にとっては、さや貫が用意なところか。僕はさや抜きできないなぁ。したいけど、才能がない。
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