資産1000億を目指すブログ

2065年までに1000億目標。株式投資についてつらつらと。誤字脱字錯誤に計算間違い多数。補正・修正は読み手側でして。

事業安定性尺度=売上営業利益率の平均/標準偏差

2024-08-15 15:18:14 | 投資日記
売上営業利益率の平均/標準偏差で安定性は見れる。
5以上あれば堅い。3以上でもいい。1以下はダメ。

ROEでも事業の強さは取れる。非金融と金融で分ければ使える。ただこれだと資本の太りに影響受けちゃう。ROAも同じく。
売上利益率ベースのこれはそれがない。さらに売上利益率単体だと業種によって結構変わっちゃうけど、平均と偏差ならそういったところも中和できる。
純粋な事業の強度、安定性を見るにはROEやROAよりもこちらの方がいい。より直接的。

業績のブレの元凶は利益率の低さ。低い利益率のくせに標準偏差は並にある。だからぼこぼこになる。
売上に利益乗せられない。利己的な組織がそれ出来ないのはやっぱ弱いから。

安定性がないと所はギャンブル。伏魔殿。やられかねないので近寄らない。君子危うきに近寄らずだっけ。それ。
決算プレイが糞つまらなくなるけどギャンブル性を相当取り除ける。

最終的にはギャンブル性を極限まで排除した定期預金投資。定期預金5年もので金利17%、みたいな感じ。
まぁそこまでは無理でも不動産投資並みの固さで取れるようにしたい。5年後固定価格でイグジット込みで表面利回り25-30%水準。みたいな。

人間の問題はすべて、部屋で1人静かに座っていられないことに由来する

2024-08-14 14:06:59 | 投資日記
■売却基準・再投資基準
売却基準が曖昧だったので設定。当初想定の累積リターン(5年分)が株高で前借出来たら終い。株高分をlogって年数換算して保有推奨から減額する。で、売った後に株が下がって推定リターンが回復しても再投資しない。あくまでも買い基準までリターンが到達しないならやらない。とりあえずこれで運用してみる。たぶんこれでいい。シンプルだし。

■80:20の法則
自分はパレートの法則信者。子供の名前この法則由来の文字入れてる位。で、株の話に戻すと、買い時っていつなのか?となると、全期間の20%以下の期間。10年でいえば2年とか。5年でいえば1年とかそういう頻度。20%の期間にリターンの80%が集中している。ともいえるし、まぁ実際そうとも言えるだろうなと。何をもってリターンとするか、その条件次第だけど。いやでも、リターンの80%は言い過ぎか。60%位じゃないかな。因みに損失が出る買い時20%に買ったら損失80%引き受ける事態になりそうだな。今はまだその水準じゃないと思うけど、4万円台はその水準だろうな。まぁいずれにせよ今は買い時とはいえないかな。推定リターンでとっても15%以上取れる機会がほぼない。同じ基準で数年間定点観測すれば今がどういう水準か測れるようになるんだろうね。そういうのもやりたいので毎月全部キャプチャして再利用できるように仕組み作った。

■人間の問題はすべて、部屋で1人静かに座っていられないことに由来する
Byパスカル。株式投資で一番ダメなのはずっと見ちゃうこと。これねーどうしたらいいんだろ。仕組みがある程度固まってきて、別にみる必要もなくなってきたしモチベも下がり気味なんだけど、習慣化してるからなぁ。株価確認するの。他に面白い事でも探せばいいんだけどね。旅行でも行こうかな。子供小さいからなぁ。。せめて末っ子が小学校入学してからかな。奥さんヨロすくです。(*^_^*)

■重要なのは誰からみても客観的に同じ現象が再現すること
Drストーンって漫画読んでるんだけど、その中で上記の言葉が出てきた。いいね。まぁ科学だよねぇ。株も科学でやればいいのにねって思うんだけど、イマイチ進展してないんだよね。なんでだろうね。あの人(バフェット)めっちゃ有名人だし、投資手法もやり方なんて王道中の王道で、ロジックも明快。普通にリーンで分解・分析・理解して再構築すれば簡単に真似できるのにね(彼の精度・効率を模倣するのは無理だけど)。使ってる数字も四則演算で小学生レベルの計算。やり方解説本もたくさん出版されているのに実際やってる人皆無。スマホだのAIだの作れるのに、謎過ぎるわ。人類。

計量器としての実力値

2024-08-14 11:43:13 | 投資日記
ツラツラと。

■計量器で測ったリターン
中期リターンでEPS成長+株主還元の値を実力値として表示させている。で、これがリスト管理してる252銘柄平均で6%。いわゆるPER変動フリーの状態での平均値が株式投資の長期リターン(計量器)なのでおおよそ合致している。PER的なものというのは言ってみれば潤滑油見たなものなのでこれが株式投資の源泉、本質。計量器として6.0%。まぁEPSについては多少保守的(過去10年下限2割水準)に出しているので実際は+1%程度あるかもしれない。凡そ6-7%程度ってところ。ある意味これが素の状態の株式のリターン。長期インデックスの利回り相当といってもいいかもしれない。PERフリー。ピュアなリターン。

■銘柄による実力差
で、本題は、銘柄によってこの実力値は濃淡がある。という事。実力値が高いと10%超となる。本当に高い奴は25%近くまで行く(例えばプレミアグループとか)。低いと0%近辺。また内訳も様々。EPS成長が主力なのか、還元が主力なのかとか。10年超、投資をするのであればこのあたりが非常に大事になる。そのままリターンに跳ね返ってくる。大事なのは成長余地あるか、途中で枯れないか。くらいか。この方面は。

■PER要因
で、もう一つの本題はPER的な奴。EPSの値付け倍率、PER。ここが良くぶれる。実力値が高い銘柄は往々にしてこのPERが高い。で、中期的には中和されえるレベルの高さにある。プレミアムというやつか。ゴロもいいのでプレミアグループの例でいうと、実力値で25%あるけど、推定リターンでは11%どまりになってる。理由はPERが高いから。この銘柄のPERは12倍程度で高くないんだけど、同業他社がPER一桁台、8倍近辺なのを考えると成長消えたらここまで落ちると想定するのが無難。という事で実力値25%に5年後に成長終了、PER業界水準まで落ちると想定して、PER低下の逆風くっつけて11%推定。なので、これでは買えませんという話。推定リターン17%は欲しいから。

■10年超でリターンを取るのに必要な材料、条件
10年超の投資をするとなると、実力値が非常に大事なる。最低でもEPS+還元で合計10%は欲しいところ。これにPER的な割安さを追加してって感じ。平均PERの半値で買えば、平均PERに戻るだけで2倍要因。10年複利なら利回り7%相当。実力値10%と合算して17%。結局、安く買うしかない。そのためには待つ。10年に一度の安値で10年物を仕込めれば、次の安値タイミングが来るまで十分持つ。渡りに船状態。平均PERの半値で買うとか、頭おかしいんじゃない?って思うよね。俺もそう思うよ。バフェットの投資時のPER見て目玉飛び出たもんね。そんな値段で買えるわけねぇだろ…馬鹿かって。でもそういう時期ってのがあるんだよね。なのでそれを待つしかない。で、そういう時って往々にして市況が死んでるから下手な投資してると死んだ市況に引きずられて金額的にも、心理的にも現金用意できなくなるから、最初から下手な投資はしないで現金持ちor債券投資でもして温存しておいた方が無難。

■年率10%リターン案件VS5年以内の-35%株価下落
投資するときに考えるべきは、最悪の市況が訪れ最高の投資チャンスが巡ってきた時、その時の株価リターンはいくらなのか。が大事。推定リターン年率10%程度では5年以内の‐35%下落でリターンマイナス。別にこの下落ってのは暴落じゃなくて数か月数年間かけて徐々に落ちるものも含む。現実的でしょ?故のどうでもいいつまらない投資はしないに越したことない。そんなことするより、落ちた時に万全を期して現金で買付できるようにしておいた方が合理的。

■導き地蔵
バフェットの手法でどうもしっくりこないとか、意味あるのか?とか思うものがちらほらある。が、とりあえず真似ておいた方が無難。大抵意味のあるものだから。言ってみれば過去の津波を知らせてくれる導き地蔵みたいなもの。良く分からんけど、先人の教えは従っておけばいい。同時に、それがどういう意味を持ってるのか、本当に意味があるのか、どういう原理でワークするのかを数理的に確認するのも大事。確認したうえでやっぱ意味なくね?ってなるなら外したり、修正したりすればいい。

人は今に生きる

2024-08-14 11:19:18 | 投資日記
我々にとって、今、この目の前の事象がほぼすべて。未来を見てもそれは通常、"今"というフィルターを通してみている。今をベースに予想する。
常にリアルタイムの中で生きている。圧倒的リアル。だから今に飲まれる。割高で買い込み、ジャンピングキャッチし、割安で売りこみ、狼狽売りする。

では何が大事か?
"今"に飲まれないようにすることが寛容。
"今"を絶対視せず、"過去から続く一部"として、相対視する。

仕組みで、自分の視点から今を切り離す。相対的に見えるようにする。

人間の本能として今を解析して延長線上に未来を予測する。という機能が備わってる。
この機能が投資において悪さをする。この機能をいかにワークアラウンドで"オフ"にできるかが寛容。

躁うつ病だって真ん中取れば常人並。

2024-08-14 09:05:18 | 投資日記
大事なことは真ん中がどこにあるのか。
上限値下限値がどの辺りなのかを知っておくこと。

銘柄の数だけミスターマーケットは存在する。

色々やってること

2024-08-12 11:07:43 | 投資日記
■情報の再利用性を高める
マクロ組んでエバノに各銘柄のノートとリンクを自動生成させ、そのリンクをエクセルでリスト化して銘柄データ見てるときにワンクリックでエバノのメモが開くようにしていた。で、これはこれで効率的なんだけど、もっと攻めるとエクセル内にメモ全部突っ込んでついでに推定リターンとかも履歴として残していくといいんじゃないか、という事で情報はエクセル内に滞留、参照できるように仕組みを作り直した。情報の再利用性ってのは、言ってみれば過去の自分はその対象銘柄にどんな印象を抱きどんな数字的条件を当て込んでどんな推定をしていたのか。というのを時系列に表示できるようにした。これが結構便利。ある意味、推定ってのは自分との闘い、その時々の感情やモノの見方、市況によって推定緩めたり強めたりしてしまうので、それを抑制するために過去の自分を参照させるという狙いがある。これ結構大きい。自戒だね。厳格且つ保守的なルールで回せば推定条件がぶれる事はないんだけど、どうしても微調整が必要な部分があり、そこで甘さが出たりする。すると推定値で2-3%平気でずれる。これをけん制するために、過去の自分の推定値を常に参照させる。今の自分と過去の自分による相互監視、みたいな。

■欲しいリターンについて
結局どの程度のリターンが欲しいのか。という事なんだけど、逆にどの程度を狙ったらいいのか。とも言い換えられる。今回の暴落で印象的だったのは、推定リターンが5年定期で年率+4%程度一気に引き上がった事。あれ、たった株価2割下落で出現したんだよね。さすがに推定リターン20%越えはほぼなかった。でも、それでも15%越えウジャウジャ。なんかあれを見てると、推定リターン15%程度で買うのは本当にいいのか…?と思えてきてしまう。もちろんベースのEPSが変化すればその限りではないんだけど言うてもねぇっていう感じ。今の水準が普通なのだとしたら、割安水準ってのは推定値で20%が普通に幾つか出てくる感じなのか、と思うと、んー。本当にここで買うべきなのか?そう考えると、やめておこうとなる。最低でも購入時で17%程度の推定リターンは欲しいなと。なので、今後の購入は17%を基準とする。後は現金でいいやという感じ。たまに突発案件でいいの出てくるし。毎月株価はシャッフルされてて美味しいのも出てくるし。それ拾えばいいかなと。気持ち的には1年に一度の買い物か?というのを基準にするといいのかなと思う。これ買ったら次の1年間、何も買えなくなるけどいいの?と自問自答し、それでもいいとなったら買う、みたいな。5年推定なので5年定期預金みたいなもの。で、持つ銘柄は精々5-7銘柄程度。となると年1で入れ替える頻度で構わない。年1(もしくは5年間で出てくる最良案件TOP5)で出てくるような高推定リターンの銘柄だけで組めばいい。みたいな。なんか小学生の頃を思い出すな。この7800円でA列車4でいこうを買うかどうか…。みたいな。猿のようにやってたなぁあれ。夜中に路線組んで区画造成して、夜中は放置して朝になったら街ができてるみたいな。

■推定リターンの期間を5年から10年への変更を検討
実際は折衷案で、5年推定の条件から10年推定も一緒に導いて併記する形で検討。10年なんて長期はどうなるかなんてまじでわからない。現実味をもって推定できるのが精々5年。ただ、ちゃんと上位互換をもって全国制覇を狙う企業の成長ってのは凡そ四半世紀続く息の長いものなのでそういうのも加味して投資しないとダメだよな。という事で導入。でも、ほとんどの成長企業、すぐ失速するんだよね。事実として。TAM食い尽くしてSOMに行って、安易に下手なM&Aなんかして汚い雪だるま(売上増えるけどEPS増えない&ROE低下)作り始めるの。まぁ汚くても雪だるま。絶対値のEPSは多少は増えることもある…けどね。なので長期推定やる時は十分に成長余地があるか、M&Aがうまいのか(投資効率見て投資してるのか)、M&Aが成功しやすい素地(割安市場なのか、例えば不動産系とか、買収したら負の暖簾発生するような奴がたくさんあるのか)があるのかとか。色々懸念出して除外して、残ったやつだけ投資するようにした方がいいかなと。

■ROEベース
5年後10年後のEPS推定に使うベースは何か?なんだけど、今までは売上成長率と経常利益率を使っていた。で、経常利益率は過去水準を見る、売上成長率も過去水準を見つつ、同一機関のROE×内部留保率と照らし合わせて、数値に整合性がある場合のみ売上成長率の推定をしていた(というか、ほぼこれで売上推定はできるし、これ以外の精度の高い方法はない。ROE×内部留保率よりも売上成長が低い場合はため込んでて自己資本比率が増えるし、逆にそれ以上の成長をしてる場合は自己資本比率が削られる、もしくは増資されてる、これまじでカチッてる)。という事でそもそも今の推定もROEベースなんだけど、先述のTAMのところはまぁいいとして、問題はその後のM&A、多角化のところ。売上成長率と経常率の推定だとこの部分でうまく推定値がはめ込めない。逆にROEベースだとうまくいく、というか、シームレスに突っ込めるんだよね。このあたりでROEx%に切り替え、みたいな感じで作れるので。なのでROEベースもちゃんと入れようと思ってる今日この頃。バフェットがこれ(ROE)とBPSとPERだったかやってたっけね。たぶんこの方がシンプルで使いやすいんだろうなと思う。


絶望が足りない

2024-08-09 11:56:20 | 投資日記
新規に投資するときは皆が絶望している必要がある。
じゃあ数値に戻すとどういう事かというと、過去10年平均PERの半値。
これが一つの基準。勿論、補正EPSベースでね。特殊要因由来の変化は除外

このバッファが安全余裕率であり利益の源泉。

バフェット語録より抜粋↓

「価値が八三〇〇万ドルの事業を八〇〇〇万ドルで買おうとしてはいけません。大きな余裕を見ることが肝要なのです。三万ポンドの負荷に耐えると業者が主張する橋が建造されたとしても、その橋を走行するであろうトラックはせいぜい一万ポンドです。これと同じ原則が投資にもあてはまるのです」

これさ、そのまま直訳すると平時の1/3の株価水準で買えって話なんだよね。まじ無理。でもあの人そういう水準で仕込んでるからね。
でもさ、別に俺でもそれはできるのよ。というか言うほど難易度高くなくて、多分大学受験だと日大合格レベル。ほとんどの人ができる。

じゃあなんで皆やってないのか?できないのか?それは、準備が足りてないから。。たぶんそれだけ。。いやほんと。。
要は買うべきタイミングで、買うべき銘柄を、十分なまとまった金をちゃんと入れられるかどうか。
一つ一つ、準備していくしかないよなぁこればっかりは。。

微妙なリターン低めの機会へ投資しても下落相場でチャラにされるので、
持つのは比較的条件のいい案件だけに絞って後は現金ってのが一番いいのかもな。
大事なのは下落相場で十分な現金をもって魅力的な案件に乗る事なので。
目先の未実現利益につられて微妙案件で消耗している必要はない。

はぁ。SHIFTも7000円台にならないかな。
そこまで来てくれれば買い対象になるんだけどなぁ。

腹落ち

2024-08-08 14:06:14 | 投資日記
疑問に思っていた事をモデル作って解明。お勉強。結果、色々腹落ち。
で、その見地を推定リターンという投資軸で再検証。

結局得られたことは非常にシンプルで、微妙なリターン予測の投資先には投資するな。これだけ。
買うのは推定リターン高い時(市場停滞時)、買うならPER頼みの市況シクリカル銘柄よりEPS成長が長期持続する銘柄。

推定リターンは定期預金みたいなもので、良くも悪くも凡そあの程度のリターン。手持ち銘柄の年率10%ー15%程度(期間5年ベース)。
暴落来た時に一緒に暴落されては追加投資の原資にならない。今回は運よく暴落ほぼ食らわなかったのは不幸中の幸い。
年率10%程度のリターンは次の5年以内に市場が3割程度下げた時に全部リターン持っていかれるレベル。これはいただけない。
※日経平均の標準偏差が年間15%程度なので3-5年のそれだと概ね30%程度。普通にあり得る数字。

まぁ逆に動いてくれればいいんだけどね。そういう楽観はいらない。
とにかく暴落した時とか凹んでいる時(極端に凹んでなくても、5年に1年くらいの頻度で割安期間)にちゃんと現金用意して変えるかできるかが大事。
という事で推定リターン下位勢は全部売却予定。まだ残ってるけどこれら銘柄のPFに占める割合は1割程度。
じゃあ現金のままでいいのか?というと、まぁいい。というか、どっちもどっちという感じ。
大事なのはちゃんと買えるかどうかなので、現金の方が実現性はあるかな。
下手に持ち株が下落してると売りたくても気持ちの上で売れないってのが発生しちゃうので。

年率20%リターンが欲しいならちゃんと推定値で20%以上出ている時のみに投資する。
年率15%でいいなら15%以上を買う。10%程度じゃいやなら10%じゃ買わない。

ポッとでで推定リターン20%以上のはたまにあるのでそれを待てばいい。
もはや釣り。たまにマグロが引っかかる。待つのも相場というか、待つのが相場、か。


因みに推定リターンは業績安定銘柄をベースにして5年後の売上成長率、売上経常率(EPS)、想定PER水準(PER変化率)、還元(配当と自社株買い)の推定から年率リターンを算出、
後はデータ取得時の株価に現時点での株価の変動率修正入れて修正推定リターンを算出。一番右側。
※各要因の推定は過去データから。
 売上成長はROE×内部留保率と過去10年の動向&TAM的な余地で微調整。
 売上経常率は過去15年の推移ベースに原則下位3割水準の値を取る。過去トレンド出てる場合はそちらも加味。
 想定PER水準も過去15年間を基準に下位3割水準ベース。もう少し保守的に2割でもいいかなとは思うけど。成長株はプレミア削除(業界水準ベースにしとく)。
 還元は直近の配当利回りと過去10年間の自社株買いによる希薄化の逆、なんていうのそういうの。語彙力足らなくて知らんけど…。
※株価とか、株価変化率とか、あまり意味のないものは排除。投資不動産買う時見るのは購入価格じゃなくて利回り(&積算)とかイグジットした時のリターンでしょ。それと一緒。


しこしこ準備する

2024-08-07 12:31:15 | 投資日記

しこしこしこしこしこしこしこしこ。

チャンスが来た時。
ちゃんとキャッチできるように。

しこしこしこしこしこしこしこしこ。


下落期間とその幅について

2024-08-05 21:03:53 | 投資日記
リーマンショック時の暴落では4週間で40%弱の暴落。途中リバった後に二番底。
コロナショック時は4週間かけて30%の下落。

理由は違えど人間がやってることに大差はない。なので、似たような感じになるんじゃないかな。
という事で下落期間は4週間、下落幅は30%ー40%程度。

現時点で3週目に突入。下落幅も25%程度。
日経平均3万円割れ辺りで終わりかな。と勝手に思ってる。
その後は、知らない。

という事でそろそろ銘柄入れ替えを始める感じかな。
明日から入替実施。ドルコスト平均法。

今週後半から決算発表多数あるしねぇ。

暴落時に現金を持つアメリカのお爺さん

2024-08-05 20:45:42 | 投資日記
以下バフェ本からの抜粋

バフェットの成功の秘訣は、まず初めに、ほかの投資家が現金を持っていない時に現金を持つことにある。後はひたすら待つ。そして株式市場が下落し、優良企業の株価が割安になったその時に買いに出るのである。その後、市場が持ち直して株価が上昇すると、ごく優良な企業の株式は持ち続けるが、平均的な企業の株式は徐々に売り払い、現金を蓄え始める。やがて市場が高騰を始めると、配当および株式売却による余剰収入は現金勘定にため込み、永続的な競争優位性を持つ企業の株式だけを残す。こうした企業はいずれ、長期にわたり巨万の富を生み出し続けることになる(バフェットはさらに、バークシャーの全子会社からの現金収入を蓄積している。個人投資家が、獲得した余剰収入をマネーマーケットアカウントにため込むようなものである)。 バフェットはこのサイクルを何度も繰り返し、最優良企業で構成される巨額のポートフォリオを持つに至った。そしてその過程で、世界第三位の個人資産を築き上げた。

さらにバフェットは、誰もが「買い」に走るような上げ相場で売り抜け、現金持ち高を大きく増やす。そして上げ相場が頂点に達するまでの二~三年の間、何もしないでいる。その姿は、株価が無限に上昇していくように思える上げ相場で、あぶく銭を手にするチャンスをみすみす逃しているかのように見える。実際、過去二度の上げ相場で市場が高騰した際、当時の投資評論家たちはバフェットをなじって、バフェットは腕が落ちたとか、もはや最盛期を過ぎたと言い立てた。しかし、その市場が最終的に暴落し、誰もが株式を売り払おうと躍起になっている時に、世界的な優良企業の株式を割安価格で購入している者がいた。誰あろうウォーレン・バフェットである。

「危機に際して現金に勇気が加わると、その先は計り知れない」  二〇〇〇年にITバブルがはじけた時、低迷する株価を前に、ほとんどの投資家は次の一手を打てなかった。しかし、「価格と価値の差を見る」バフェットは、ここぞとばかり、割安になった優良企業を次々と買収した。資金と勇気さえあれば、マスコミが危機をあおろうが、ウォール街で悲観論が支配しようが、チャンスに変えることができる。


そしてこれバークシャー、アップル株の保有をほぼ半減-現金保有は過去最高 2024年8月4日

世界のトップランカーの話を聞いても生兵法で終わるのが関の山なんだけどさ。どこで暴落するのかわからないからこれは無理~と思ったけど、まぁ例えば5年前から株価が倍加してるなら身構えておいた方がいい、みたいな感じかな?このあたりは経験がモノを言うんだろうなぁ。経験しててもうまく切り替えできなさそうだな。そういう機敏な動き出来る人間じゃないので。。格ゲーでいうと、自分は反射神経とテクニックで勝ち上がるタイプというよりかは、愚直に弱キックでハメ続けるみたいなのをやる人間なので。ディフェンシブ銘柄の割合を多めにしておくとかかね。でもこれ、本当にディフェンスできるか結構微妙だよね。リーマンの時に無風だった銘柄も今回ではちゃんと暴落してたりするからね。ま、気持ち程度のお守りって感じかな。

それにしても凄い暴落だ。2営業日で20%位下げたのか。これだけで年率リターン換算で3年弱だからね(20%下落だから元に戻るには25%上昇、年率8%として3年)。ほんと、すげぇな。マーケットシステムってのは、人間には過ぎた道具なんだろうね。スペック的にというか、相性的な面でね。たぶん昆虫とかのがうまく使いこなせてるんじゃないかな。

まぁ何はともあれ、ポートフォリオは死に体。生焼け状態。でもレア。ここからメディアムまで焦がされるのかね。まぁしょうがない。
あれだな、端的に自分の財産が半分になってもいいよ。その代わり、SHIFTの株価を1/5くらいまで落としてくれるならね。全部突っ込むわ。

悪材料で売る、これが市場の本質である。

2024-08-02 22:13:38 | 投資日記
市場の短期思考と悪材料の組み合わせは、永遠に途絶えることのない贈り物。
この組み合わせこそ、来る年も来る年も絶好の投資機会を与え続ける。

どの株式をいくらで買うのかによって、手にする利益の金額が大きく違ってくる。
買いのチャンスを待て。大金持ちと小金持ちを分けるのは、このビジネスセンスをどのように働かせるのかによって決まる。
チャンスがめぐってきた時にだけ、 行動しろ。

本当の投資家であれば、自分が群衆とはまったく逆の売買をしていると考えることに充足感を覚えるものだ。
周りが怖がっている時は貪欲にいけ。

投資家は大きな失敗を避けていれば、あとは正しい判断をほんの少しすれば良い。
普通のことを、普通に行うだけで、平均を超える成果を達成できる。
重要なことは、その普通のことを格別にうまくやること。


株が下がることは良い事。

2024-08-02 21:46:24 | 投資日記
どっちかというと、良い事かな。

本来は、株安は株が安く買えていい事なんだけど、
フルポジなのでちゃんと自分も株安食らってしまうから。
痛痒しって奴か。

まぁ結局、自分は相当の株高(今の経常利益水準だと日経平均55000円とか)にならない限りフルポジ状態を維持する。
更に、今の資産は死ぬまでに使いきれない。多少減っても使いきれない。
なので上がろうが下がろうがどっちでもいい。どうせフルポジ。

しかし、株価変動そのものは結構いい事。なぜなら株券交換のチャンス到来だから。
ポートフォリオ内の推定リターン下位勢を新興下落銘柄と交換。
これだよね。これ。

目下、SHIFTだな。
ゲシュタルト崩壊してくれ。
1万円割れとは言っても全然まだまだ。
9000円割れてからだな。出来れば7000円割れ。
安くなったら資産の30%は最低でも入れたい。

そういえばサンゲツが値上げするってね。中計はクリアする算段なんかね。知らんけど。
ちょっと保守目にみて2500円以下になったら買いなおしたいな。
中計達成確実なら今の値段(2800円位)でも全然ありだけど。


因みに持ってるのは
6136 OSG
6326 クボタ
5463 丸一鋼管
2531 宝ホールディングス
7481 尾家産業
4206 アイカ工業
9069 センコーHD
9856 ケーユーHD
9619 イチネンHD

入替候補は
8130 サンゲツ
7187 ジェイリース
7988 ニフコ
3405 クラレ
7981 タカラスタンダード
3697 SHIFT
3186 ネクステージ
1925 大和ハウス工業
7199 プレミアグループ
4626 太陽ホールディングス
2124 ジェイエイシ
1429 日本アクア
4613 関西ペイント

Perplexityは四季報オンラインの代替になるか?

2024-07-26 15:17:44 | 投資日記
さっき書いた記事で特異な変化があった個所の四季報を読み込むといったのだけど、ちょっと実験的にPerplexityというAIも併用してる。
最近ChatGPTは解約してこっちに乗り換えたんだよね。Perprexity(以下、パープレ)。これって検索特化型というかな。
検索エンジン+AIみたいな位置づけなので吐き出す情報の精度が高いんだよね。

で、四季報見るのと同時に、こいつにも質問してみたわけ。例えば
「リソー教育 2014年の営利赤字の理由は何?」とか。

で、結構ちゃんと返してくれるんだよね。参照したURLも提示してきて。
参照してるURLも直接その会社の説明資料読んだり、バフェットコードにおいてある短信とか見てきてるからそりゃまぁ、精度高いよなぁと。

という事で、四季報オンラインなくても、こいつでいいんじゃね…という気になる。
四季報オンライン、月額5000円だか7000円だか払ってるけど、読みにくくてしょうがないんだよね。
四季報アーカイブ。やる気ナッシングでしょ。特に2012年以前の記事、スキャンしたものそのまま。滅茶苦茶読みにくい。
読みやすいように再編集位しろよって感じ。すぐできるだろ…。

まぁ、とりあえず、結論から言えば、パープレで四季報オンラインアーカイブの代替はほぼできる。ただ直リンクは楽。イチイチAIに質問を飛ばすのは面倒。
自分は音声入力で質問してるけどやっぱそれでも面倒。でも逆にここの部分が解消されたら本当に四季報オンラインはいらなくなるだろうなと思う。

一応、当分は併読するけどね。一番いいのは東洋経済がapiみたいな感じでこういうAIと統合して使えるようにしてくれることかな。
ちゃんとお金払う(払ってる)のでもっと使いやすくしてください。

とりあえず直リンク踏む並みに簡単にパープレに質問できるマクロも検討してみようかな。
たぶんできると思うんだよね。必要なデータって年次と企業名と対象項目、それの方向性だけだし。


後、パープレ割引コードあったので貼っておく。それと、なんかソフトバンクモバイルユーザーはただで使えるらしいよ。

企業財務をDigる

2024-07-26 15:07:36 | 投資日記
暇なので企業財務をディグする。DigDigDig。
全部見るというより、適当に見る。散歩みたいなもの。

とりあえず本日の値下がり銘柄Top250をリスト化してみてみる。こんな感じ↓


といってもピクセルサイズ足りなくてうまく見えないか。
まぁ企業の売上、売上成長率、営業利益、営業利益率、PER、配当、配当性向なんかをバーっと2000年から2025年分表示させてる。
で、各年数にはその当時の四季報への直リンクが張って合って何が起きたか当時の四季報に秒で飛べるようにしてある。

うん。これ、おもろ…。まるで地質学者の気分。
日々の株価見てるよりもこういう情報を発掘してる方が性に合ってるんだろうなぁと思う。

以前、ほぼ全部舐めたはずなんだけど、改めてみると別の発見が合ったりするんだよね。というか前回データ舐めた時は「全部とりあえず舐めよう」っていう前提だったから適当にやってたけど、今回はとりあえず都度200銘柄程度ずつ、一つ一つ見て疑問が浮かんだらそれ解決しながら進めていこうって前提なのでよく見てる。だから見れるようになったのか…というのもあるけどやっぱ、こういうの何度も何度も、何十回も見る事で多角的に色々知ることができるようになるんだろうなぁ。だったらやっぱ、散歩みたいな感覚で継続してやった方がいいんだろうな。

なんというのかな、法則みたいなものが浮かんでくるんだよね。パターンが見えるというか。そういう学びを抽出して、体系化したら結構使えるんだよね。自分の今の投資手法というか、フレームワークってすげぇよくできてるんだけど、結局推定する時にどうしても定性的な判断が必要になるわけで、そういう時にこういう学びから得られた知識を動員して精度を高められたらいいなと思う。まぁ精度というか、リスクを予見して回避する能力っていうのかな。