プロ家庭菜園家のやさい畑日記 ~相模原 清水農園~

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のらぼう菜収穫始めました☆

2017年04月06日 | 畑の出来事。。


採れたてのアスパラに似た味わいの菜花、のらぼう菜が収穫期になりました。

灰汁もないので、ざく切りにしてさっと油いためしただけでも美味しくいただけます。

お味噌汁に入れてもいいですし、豚バラで巻いて焼いても良いですし、または軽く茹でてサラダとかも良いですね。。。



うちで春に収穫する菜花は主に、白菜の菜の花と小松菜の菜の花とのらぼう菜です。

3月の頭に白菜の菜花の収穫が始まり、その次に小松菜の菜花が3月中旬から4月中旬くらいまで、のらぼう菜が4月の初旬から5月の頭くらいまで収穫できます。




3月4月は野菜が少なくなる時期なので、菜の花があるととても心強いです。

のらぼうは搭立ちがちょっと遅く、3月中の菜花の出荷が途切れてしまいます。

そのために、9月の中旬に蒔いた小松菜をわざと間引き収穫して、残しておき(上の写真)菜の花を収穫できるようにしています。これで、3月の頭から5月の頭まで、菜の花を途切れることなく収穫することができます。











白菜菜の花の卵とじ

2017年04月03日 | 野菜大好き!~旬野菜のお料理です~


YOU、卵でとじちゃいなよ。。。


材料(二人)
白菜菜の花・・100g 卵・・2個 出汁・・50cc 薄口しょうゆ・・小さじ2 みりん・・小さじ2 酒・・小さじ2 塩・・適宜

作り方
1 菜の花は洗って食べやすい大きさにカットします。卵はボールに割りほぐします。

2 鍋に出汁、醤油、みりん、酒を加えて煮立て、菜の花を入れて蓋をし、蒸らしながら菜の花に火を通します。

3 2の出汁を味見して味を調節した後、卵液を加えて蓋をし、卵に火が通るまで蒸煮にします。卵が半熟くらいに固まったら出来上がりです。








ニンジンの草むしり

2017年04月02日 | 畑の出来事。。


四月になって、ニンジンも草も大きくなってきたので、草むしりをしました。



ニンジンの種は2月に蒔きました。
その頃は寒い時期でただ蒔いただけでは芽が出てこないので、不織布を敷いて、さらにビニールトンネルをかぶせて発芽を促しました。



来週の木曜くらいから一気に気温が上がるようなので、とりあえず不織布は外すことにしました。
草がびっしりですね。
温かくしてあげると、ニンジンの芽も出るけど、草も出るのです。




あっという間に草むしり終了。と言いたいところですが、半日かかりました。

最近、草生栽培と言って、野草を活かしながら野菜を育てる方法に傾倒し始めてるんですけど、ニンジンはまだ、草生栽培で育てる勇気ないですね。。。初期成長がとても遅いので、ほかの植物に負けちゃうと思うんですよね。



土がむき出しになると、土の中の微生物にとって良くないので、特製の堆肥で土を覆ってカバーします。



これが、特製の堆肥です。
最近知り合った堆肥屋さんからいただいています。
この堆肥屋さんは私の畑がある地域から採取された土着微生物を培養し、植物性100%の資材を使って堆肥を作っています。
同じ地域の土着微生物は、その地域で何億年も生き延びてきているので、とても強いのだそうです。その土着微生物を畑に入れてあげることで、畑の中の微生物層が豊かになります。
特定の微生物が増えすぎたりすると、植物が病気になりやすくなったり、虫が増えてしまったりするので、微生物層の豊かさと言うのは、畑をやるうえでとても重要なんですね。
白いのは土着微生物の塊です。