四月になって、ニンジンも草も大きくなってきたので、草むしりをしました。
ニンジンの種は2月に蒔きました。
その頃は寒い時期でただ蒔いただけでは芽が出てこないので、不織布を敷いて、さらにビニールトンネルをかぶせて発芽を促しました。
来週の木曜くらいから一気に気温が上がるようなので、とりあえず不織布は外すことにしました。
草がびっしりですね。
温かくしてあげると、ニンジンの芽も出るけど、草も出るのです。
あっという間に草むしり終了。と言いたいところですが、半日かかりました。
最近、草生栽培と言って、野草を活かしながら野菜を育てる方法に傾倒し始めてるんですけど、ニンジンはまだ、草生栽培で育てる勇気ないですね。。。初期成長がとても遅いので、ほかの植物に負けちゃうと思うんですよね。
土がむき出しになると、土の中の微生物にとって良くないので、特製の堆肥で土を覆ってカバーします。
これが、特製の堆肥です。
最近知り合った堆肥屋さんからいただいています。
この堆肥屋さんは私の畑がある地域から採取された土着微生物を培養し、植物性100%の資材を使って堆肥を作っています。
同じ地域の土着微生物は、その地域で何億年も生き延びてきているので、とても強いのだそうです。その土着微生物を畑に入れてあげることで、畑の中の微生物層が豊かになります。
特定の微生物が増えすぎたりすると、植物が病気になりやすくなったり、虫が増えてしまったりするので、微生物層の豊かさと言うのは、畑をやるうえでとても重要なんですね。
白いのは土着微生物の塊です。
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