
山に囲まれ川が流れる里山の朝、一歩日陰に入れば其処は霜に覆われ真っ白でした。
指先が痺れるくらいに冷たかったです。
道端では

ヤマアイも

フキノトウも

ミツマタも

オオイヌノフグリも

そしてフクジュソウも
みんなシャーベットみたいになってます。
こんな寒い朝っぱらから何してる?って言えばそれはこれです。

分かります?
この子たちに逢うために、遥々やって来たのです。



そうです。セツブンソウなのです。
この里山は日本で一番のセツブンソウの自生地です。

あの子もこの子もみ~んなお日様の当たるのをじっと身を潜めて待っています。
だから私たちももう少し日が高くなるまでウロウロする事にしましょう。(2月21日)
すっご~く寒そうな風景やねえ。セツブンソウ自生は見たことがない私です。もしかして、彦次郎さんが屈みこんで見ゆう、斜面が一面セツブンソウ?
こうなっていたら、踏むこともなく見ることができそうやけんど、やっぱり中には近くまで行きたい人もおるろうか。
それにしても、朝とうから(早くから)出かけたもんやねえ。まだ誰も来てない(笑)でもこういう寒そうな風景もなかなかえいねえ。ゆっくり撮影もできるしねえ。
オオイヌノフグリもなかなかきれいに撮影して、何ぞ珍しい花やろうかと思いよった。
園芸ショップの鉢でしか見たことありません。
道端の花たちの健気さ、伝わってきました。
寒そうやろ・・・朝はそりゃあ寒かったよ~~。。
けどこの日はお天気に恵まれてね、公開されてる自生地を全部見て廻りました。(彦さんが覗き込んでるのはフクジュソウです)
軟弱夫婦、日帰りはとてもとても出来ないから土曜の夕方こちらを出て、現地近くのビジネスで一泊。だから朝が早い!
高速1000円利用して思い切って行ってきました。
だから数年来の希望が1000円になってやっと叶った訳です。笑
それでもoliveさんのようにタフじゃない夫婦。
安い宿で一泊二日の花追い旅になりました。
里山には40箇所ほどの自生地が存在し、その内の7箇所が公開されています。
個人のお庭を横切って裏山や墓地の周りに自生地が。。。
セツブンソウのお花畑でした。