私達が九重に行く時よく通る道の一つに大分県の院内(いんない)から安心院(あじむ)を通り塚原高原を由布岳に抜ける道があります。
何時もいろんな山野草に出会えるそれはそれは楽しい道なのですが、今回はニシキウツギの多さに驚かされました。
まるで植栽されたかのように道の両側は赤白ピンクの花に彩られていました。
満開時に通った事が無かったので新しい発見で嬉しくなりました。
バイパスから外れアフリカンサファ . . . 本文を読む
何日か前に沖縄が梅雨入りしたとニュースで見たばかり。
なのに梅雨前線がもう九州北部に近付いて来ているとか、おまけに台風5号が天気図の端に顔を覗かせている。
此処二日ばかり職場では30度まで気温が上がり、屋外レジでは汗を拭き拭き仕事した。
「まだ5月なのにね」
「先が思いやられるね」
と、お客様とも話した事だった。
森の中でバイケイソウの次に沢山目にしたのが足元に咲くこの花だった。
オウ . . . 本文を読む
まあ何時もの事だけど日の経つのが早い事、早い事!
一日24時間睡眠時間が3分の1としても「今日何した?」って感じで過ぎてしまえばあっという間に日が経ってしまう。
中国の大災害に遭われた人々の先の見えない生活を思えば、元気に過ごせたと感謝しなくてはいけないのかもね。
あまりにひどい現実を見ていると人はことばを失ってしまうね。思う事は限りなくある筈なのにそれをことばには出来なくて、只々見てることしか出 . . . 本文を読む
昨日は荒れ模様の一日だったけど、今朝は空気がきれいでヒンヤリして気持ちいい朝です。
今日は早番だからとりあえず写真だけ。帰ってから作り直します。
九重黒岳の麓、白水鉱泉には胃腸に非常に良いとされる炭酸泉が懇々と湧き出しています。多くの人達が遠路水を汲みに来られるこの鉱泉の経営者が趣味で造られた山野草の庭、『湿性花園』で写しました。(お水は有料ですが見学は無料です)
ですから自生ではありませ . . . 本文を読む
九重山麓からもうイワカガミが開花しているって報告が。
私達が野草散策に出掛けてからもう2週間近くが経っている。
「あの時からすれば森の様子もすっかり変わっているだろうな。。」
何てことを思いつつ写真だけでもアップしとこうと、新鮮味には欠けますが。
シロバナエンレイソウ【白花延齢草】 ゆり科
面白い花です。
大きな葉もそこにちょこんと乗った花もそしてガクも全てが3枚です。
咲き始めは真 . . . 本文を読む
夫婦だけの山歩き、野草散策ですから情報不足はこの上なく今迄は野に咲くサクラソウは由布山麓のハィウェー沿いと偶然見かけた久住高原の小さな群落だけでした。
今年はブログ友のスイさんから情報をいただき、更に男池かくし水で出合った御夫婦からも教えてもらって阿蘇外輪山のお花畑にも行きました。
不思議ですよね。
これだけ広い草原なのにお花達は上手く居心地のいい場所を見つけてる。
濃い色、薄色さまざ . . . 本文を読む
イチリンソウ【一輪草】 きんぽうげ科イチリンソウ属
山地の林床や草原などに生育する野草。分布 本州~九州
お目覚めですか~
思い出花、イチリンソウです。
子育てから開放されやっと夫婦だけで持った趣味が山野草散策。
その山野草入門の頃、比較的早い時期だったと記憶している。
今から5,6年前に九重黒岳山麓の男池園地の入り口で見たのが初めてだった。
その頃はま . . . 本文を読む
今時期に山に入るとゆり科の野草が可憐な花を咲かせています。
そんな中のひとつ、ホウチャクソウは筒状の花を下向きに付けます。
和名はこの花の形からお寺や五重の塔の軒下に下がっている宝鐸に見立てて付けられました。
茎は上部で枝分かれし、どうも有毒らしいです。
分布は日本全国 花期は4~6月
枝先に1,2個の花を付け、花色は白で先の方が淡い緑
ゆり . . . 本文を読む
ワチガイソウ【輪違草】 なでしこ科
山地のやや湿った落葉樹林内に稀
九重山麓の水場でスミレ、サバノオと一緒に綺麗な苔の中から花茎を伸ばしています。
(4月27日、5月3日撮)
ワダソウ【和田草】 なでしこ科
山地の日当たりの良い草原・落葉樹の林縁に稀
別名 ヨツバハコベ
. . . 本文を読む
去年のゴールデンウィークは四国を旅した。
その際に立寄った土佐の高知でブログで親しくさせて貰っている「風さん」を訪ねた。
厚かましく家におじゃまして、旧来の友達のようにこれまた厚かましく膝を崩して寛ぎ、それはそれは楽しいひとときを過ごしたのがまるでついこの間のよう。
対面はそれで終わらず、翌日は風さんの案内で五台山にある牧野植物園を案内してもらった。
今朝、あの時写した写真を引っ張り出して眺め . . . 本文を読む