風に誘われて

自然に焦がれつつも体力が付いて行かない今日この頃。

土佐の高知で一泊二日

2007-05-10 | お出かけ







世界的植物学者で日本の植物学の基礎を築きあげられた
牧野富太郎博士の研究の山として有名な横倉山の「自然の森博物館」に寄りました。
牧野博士は隣町の佐川町の生まれで横倉山の植物を研究、新種も発見されています。
またこの山は日本で最も古い化石が発見された事でも有名です。

と言う事なのですが実は私は牧野博士=牧野植物園
と思っていたので全くの勉強不足でした。
この山には「ヨコグラツクバネ」「コオロギラン」があるそうです。
博物館にも牧野博士の描かれた植物の画や細かい図解が展示されていました。
山を歩く時間が無かったのは非常に残念でしたが
今年初の大きな蛇君にお出迎えされたので歩く気はすぐさま失せました。



ユキモチソウ【雪餅草】さといも科



九州ではお目にかかったことがありませんでした。
マムシグサは良く見ますがあまり気持ちの良い物ではありません。
でもユキモチソウはこの白いお餅が見えるだけで可愛く感じます。
私の植物に対する感性なんてこんなもの。マムシグサさんゴメンネ!




ニシキウツギ?かな(すいかずら科)


この後、市内に向かう途中で大きな橋を渡ったのですが

ふと川を見ると、

何と川の中に鯉のぼりが沢山泳いでいるではないですか!!
この様子は車を止められなかったので仁淀川日記さんの画をお借りします。

そしてブログでお知り合いになったあこがれの人、「風と友達」の風さんを訪ねて
高知の町に突入です。
道の横を路面電車が走り、商店街も活気に溢れ
何だか楽しそうな町に感じます。

風さんは想像通り、いえそれ以上に素敵な人でした。
「風と友達」で感じたままの爽やかな人でした。
私より少~しお姉さんで余りに気さくに接して下さるので
夫婦共々すっかりくつろがせて頂きました。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいましたね。

お別れの時、翌日また会えると思っていなかったので
ちょっぴり寂しく切ない気分になりました。
こうして高知の夜を迎えたのです。


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4 コメント

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箱庭さん ()
2007-05-11 13:16:52
まっことイラレであわてん坊で、計画性のないオバサンやと思うたろう。やり直しが利くならもう一回あの電話からやり直したいわ(笑)でも何回やり直しても同じ事やろうねえ。

ブログで変なオバサンやったとも言えんろうけんど、ちっと褒めすぎと思うぜ、でも、本当に楽しく昔からの知り合いみたいに遊んだねえ。

山野草は花期はそれ程長くはないけど、年に数日会えるのが又魅力かねえ。横倉山は博物館よりあの山を車で登り切った所から、歩いていくところが良いと思います。

綺麗なウツギも咲いちょったねえ。もっと濃い赤は風の山にもあって『ヤブウツギ』だと思うけど、これはちょっと上品やねえ。
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風さんへ (箱庭)
2007-05-11 16:30:43
私も伊野駅から電話した時はドキドキもんやった。笑
「家においで」って言ってもらって、ああきっといい人や。。て思ったよ。後はひたすら家探しに専念。

褒めすぎ?いいやぁとんでもない。その通りぜよ。
初対面なのにそんな事感じさせん風さんのお人柄に引き込まれたんよ。ほんまに楽しかったねぇ。
いい出会いやったと、帰り道々相方さんと話したことやった。

横倉山は失敗やった。先に山に登ってしまえばよかったと後悔したわ。やっぱり計画無しに動くといかんね。でもユキモチソウが見られたのは大収穫やったんよ。
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初対面 (aigen)
2007-05-11 16:49:40
お二人(三人?)のお話しを聞かせていただいていると、古い話ですが、文通相手と初めて会ったときの恥ずかしさと、初対面なのになぜかいろんなことを知っている驚きを思い出しました。
今はもう文通などと言う時代ではありませんが、遠くの方とこうやってお知り合いになれるというのは嬉しいことですね。
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aigenさんへ (箱庭)
2007-05-11 21:04:18
そうですね。昔はこのような便利な通信手段がなくて文通が楽しみでしたね。
手紙をポストに投函して数日、返事が返るのを首を長くして待った経験、私にもあります。

今回は風さんと会う機会に恵まれ、高知入りが飛びっきりの思い出になりました。
次回お伺いする時にはぜひaigenさんともお会いして夜の高知を案内していただこうかしら。。
この年になってからでも、人との出会いってドキドキワクワクするものですよね。
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