九州にもカタクリの花咲く山がある。
というのは何年も前からネット上で見知ってはいたけど、実際行くとなると私如きの軟弱者に果たして行き着けるのかどうかが心配で、詳しく調べる事も無く今まで思いかからず仕舞いだった。

それが去年キャンプをした場所からだと登山口まででも行けそうだと気付き、去年はアケボノツツジloveで諸塚山に行ったけど、今年はカタクリの山に行こう!と目標を立てた。
おまけにまだ見ぬヒカゲツツジにも逢えそうだ。
と言う訳で、九州山地北端の目丸山に登るつもりで地図をポシェットに忍ばせて・・

が、キャンプ初日の夜にどうも体調が良くなくて殆ど眠れずこのままでは山歩きどころか、このまま帰らなくてはいけなくなるんじゃないだろうかと、不安な一夜を過ごすことに。
それでも朝になって日が昇って来たら体調も良くなり、これなら行けそうとやっぱり欲が出て来てね。
それでも寝不足なのは確かなので大事を取って子供~お年寄りまで楽々ハイキングとパンフに書かれている雁俣山に急きょ変更。
こちらの山にもカタクリの花が咲き頂上ではヒカゲツツジも見られるとある。
~~~♪~~~♪~~~♪~~~♪~~~♪~~~♪~~~♪~~~
キャンプ場から二本杉峠登山口までは約1時間30分のドライブでした。
途中からは離合も出来ないような細い山道をどんどん登ります。気の小さい私はそれだけで不安になってしまいます。

が、段々に空が近くなり峠を過ぎると直ぐの登山口駐車場はまるで運動場のように広く大きな茶店もあり一気に気分が落ち着きました。
(よくこんなで山に行きたがるって自分でも思います・・)
以下は早い人なら2時間かからず往復出来る処を、○○時間掛かって歩いてきた様子です。

8:50 出発です。
最初は杉林の道を歩きます。

しばらくすると自然林に代わり木の階段なんかも出て来て

9:30 直登との分岐です。

私等はもちろんカタクリコースへ
前峰を撒くように進むと、10分程でカタクリロードの始まりです。
やや急な斜面を突っ切るように両側にロープが張られ、道が伸びています。
カタクリは・・・半分以上は終わっているようですね。
それでもカメラの届く範囲で幾株かはまだ可愛い花を付けています。


数年前に行った山口県寂地山系で見たカタクリのお花畑とはおおよそイメージは違ったけど、おかげさまで九州山地のカタクリに会うことが出来ました。
ヤマウツボもニョキニョキとお出迎えです。


それ以外にも小さな花たちが足元を飾ってくれます。



何時もの事、中々先に進みません。
ここまで来たのだから、次はヒカゲツツジに会わんと帰れんね。


が、最後の急登は私にはかなり堪えました。
ヒカゲツツジという目標が無ければ「もういいっか」と諦めていたかもです。
相方さんが心配するといけないと頑張ったけど、持ち上げる膝がだるくて重くて、身体が思うようにならなくて・・振り返って遠くの風景を眺めたり、飴玉でごまかしたり、でもそんなに長い距離ではなかったのでよかったぁ。
10:30 頂上に着きました。
いきなりヒカゲツツジのお出迎えです!!

疲れも吹っ飛ぶ瞬間ですね。
カタクリの道で数組の方たちに道を譲ったはずなのに、頂上には誰も居ません??
しばらくは相方さんと二人締めです。






ミツバツツジも咲き進んでいました。

折角なのでゆっくり写真を撮ってベンチで休憩。
そうする内に単独の方や4人グループの方たちも到着されたので

11:15 下山開始です。
急斜面は登りより足に力が入ってしまいます・・(翌日からふくらはぎが筋肉痛!!)

で、またまたカタクリロード経由で森林浴を楽しみながら




12:30 満足の下山になりました。
広い駐車場は30台以上の車で茶店も座る場所が無い位の繁盛で、さすがはゴールデンウィークだと納得したことでした。
のろのろ登山に最後までお付き合いありがとうございました。
というのは何年も前からネット上で見知ってはいたけど、実際行くとなると私如きの軟弱者に果たして行き着けるのかどうかが心配で、詳しく調べる事も無く今まで思いかからず仕舞いだった。

それが去年キャンプをした場所からだと登山口まででも行けそうだと気付き、去年はアケボノツツジloveで諸塚山に行ったけど、今年はカタクリの山に行こう!と目標を立てた。
おまけにまだ見ぬヒカゲツツジにも逢えそうだ。
と言う訳で、九州山地北端の目丸山に登るつもりで地図をポシェットに忍ばせて・・

が、キャンプ初日の夜にどうも体調が良くなくて殆ど眠れずこのままでは山歩きどころか、このまま帰らなくてはいけなくなるんじゃないだろうかと、不安な一夜を過ごすことに。
それでも朝になって日が昇って来たら体調も良くなり、これなら行けそうとやっぱり欲が出て来てね。
それでも寝不足なのは確かなので大事を取って子供~お年寄りまで楽々ハイキングとパンフに書かれている雁俣山に急きょ変更。
こちらの山にもカタクリの花が咲き頂上ではヒカゲツツジも見られるとある。
~~~♪~~~♪~~~♪~~~♪~~~♪~~~♪~~~♪~~~
キャンプ場から二本杉峠登山口までは約1時間30分のドライブでした。
途中からは離合も出来ないような細い山道をどんどん登ります。気の小さい私はそれだけで不安になってしまいます。

が、段々に空が近くなり峠を過ぎると直ぐの登山口駐車場はまるで運動場のように広く大きな茶店もあり一気に気分が落ち着きました。
(よくこんなで山に行きたがるって自分でも思います・・)
以下は早い人なら2時間かからず往復出来る処を、○○時間掛かって歩いてきた様子です。

8:50 出発です。
最初は杉林の道を歩きます。

しばらくすると自然林に代わり木の階段なんかも出て来て

9:30 直登との分岐です。

私等はもちろんカタクリコースへ
前峰を撒くように進むと、10分程でカタクリロードの始まりです。
やや急な斜面を突っ切るように両側にロープが張られ、道が伸びています。
カタクリは・・・半分以上は終わっているようですね。
それでもカメラの届く範囲で幾株かはまだ可愛い花を付けています。


数年前に行った山口県寂地山系で見たカタクリのお花畑とはおおよそイメージは違ったけど、おかげさまで九州山地のカタクリに会うことが出来ました。
ヤマウツボもニョキニョキとお出迎えです。


それ以外にも小さな花たちが足元を飾ってくれます。



何時もの事、中々先に進みません。
ここまで来たのだから、次はヒカゲツツジに会わんと帰れんね。


が、最後の急登は私にはかなり堪えました。
ヒカゲツツジという目標が無ければ「もういいっか」と諦めていたかもです。
相方さんが心配するといけないと頑張ったけど、持ち上げる膝がだるくて重くて、身体が思うようにならなくて・・振り返って遠くの風景を眺めたり、飴玉でごまかしたり、でもそんなに長い距離ではなかったのでよかったぁ。
10:30 頂上に着きました。
いきなりヒカゲツツジのお出迎えです!!

疲れも吹っ飛ぶ瞬間ですね。
カタクリの道で数組の方たちに道を譲ったはずなのに、頂上には誰も居ません??
しばらくは相方さんと二人締めです。






ミツバツツジも咲き進んでいました。

折角なのでゆっくり写真を撮ってベンチで休憩。
そうする内に単独の方や4人グループの方たちも到着されたので

11:15 下山開始です。
急斜面は登りより足に力が入ってしまいます・・(翌日からふくらはぎが筋肉痛!!)

で、またまたカタクリロード経由で森林浴を楽しみながら




12:30 満足の下山になりました。
広い駐車場は30台以上の車で茶店も座る場所が無い位の繁盛で、さすがはゴールデンウィークだと納得したことでした。
のろのろ登山に最後までお付き合いありがとうございました。
それに よく 頑張りましたね。
お疲れさんでした。やはり テント持参は
いいですね、動きがとれますよね。
我が隊は 宮崎の秘境地の 傾山~鹿納坊主でした。厳しいアップダウンの繰り返しで
かなりタフルートでしたが無事 歩きとおしました。それに これでもかと 三つ葉、アケボノツツジなどもう 圧巻の縦走路で 今では達成感と満足感の余韻を楽しんでいます。
拝見しながら、私は足先が痛いのを我慢しながらの約8時間の山歩きで爪を剥がし治るのに一年近くかかったことを思い出しました。それから無理をしなくなりましたけどね。歩いているこの先に何かあるのではと思うとついね、歩いちゃうんですよねぇ
でも箱庭さんが頑張ったおかげで、今年は開花を見逃してしまったカタクリを見せていただきました
日陰つつじは初めは韓国で見ました。
四国山系にもあります。
アケボノツツジの時期に出あいました。
かたくり、九州の山でも見られるんですね。
うちの近くの自生地が南限とか聴いていましたが、高い山にはあるのですね。
花を見ながらの山歩き、前に進まないのは当然です。
私もよく早くいってと促されます。
私のは山登りと言うよりは山野草散策ハイキングですよね。
山帽子隊のレポートを見せて頂いてしみじみそう感じていますよ。それにしてもアケボノツツジは素晴らしい!
やっぱり私も満開のアケボノツツジ咲く道を歩いてみたいと思わず思ってしまいました。
軟弱で高所恐怖症の私の場合はやっぱり諸塚山あたりかな。(^_^;)
はい!この日は頑張りました。
寝不足だったので不安はあったのだけど、きつくなったらすぐにUターンしようと・・結局頂上まで行けてよかったぁ。
hanaさんも以前は山ガールでしたよねぇ。爪が剥がれるまで歩くなんて無謀ですよ。でも気持ちはよぉく分かります。
九州で自生するカタクリはかなり希少だそうです。
でもここでも踏み荒らしや堀穴が見られました。数少ないと分かっていながら持ち帰る人は・・喜びを共有できない寂しい人なのでしょうね。
帰ってから余計にだれると分かってはいるのだけど・・
カタクリの花は数が少なくて、寂地山系で見たあの登山道のお花畑とは比べようも無く。。
大切に守って一株でも増えればいいなぁと思いましたよ。