二条河原の楽書

京都サンガF.C.を中心にJリーグを楽な感じで綴るサッカー忘備録(予定)

2015順位予想〈明治安田生命J3リーグ編〉

2015-02-27 | 蹴球
※この座談会はブログ主の脳内にて行われております。きょうえもんスポーツは実在しません。

■大本命は長野!脅かすのは?
デスク「ということで最後はJ3だ」
記者A「我々編集部員J3ろくに見てもないじゃないですか」
デスク「まあまあ。そこは勘が頼りだ。まずは優勝候補を挙げていこう」
記者B「長野かと」
記者A「長野でしょう」
記者C「月並みですが、長野な気がします」
記者D「やっぱパルセイロ」
デスク「全員一致で長野か。新スタジアムも楽しみだ」
記者C「ですが、宇野沢が全治3ヶ月の大怪我です」
記者B「宇野沢はただのエースではない。チームの象徴だ」
記者A「FWには土井良太を補強しましたし勝又や高橋もいますが、戦力面以上に影響がある離脱ですね」
デスク「美濃部監督いきなりの試練だな。長野の対抗馬になりそうなのはやはり町田か?」
記者A「去年得点王の鈴木孝司への警戒は強まるでしょう」
記者C「ですが、得点王がいても2位にも入れなかった。J3も怖いリーグな気がします」
デスク「ああ…得点王を出しても勝てるとは限らない(遠い目)」
記者D「ここ一番での安定感のなさは相馬監督の生真面目さのせいかな?エルゴラ名鑑の回答でおすすめアプリは『乗り換え案内、天気予報』という超真面目な回答でした。しかも携帯は『ガラケー』なんです!」
デスク「携帯がガラケーで何が悪い!ああ?」
記者B「さほど評判は高くないいが、富山を推す」
デスク「降格でかなり戦力が落ちているぞ。しかも監督はあの赤帽」
記者B「岸野監督は横浜FCでは失敗したものの、鳥栖では足りない戦力を鍛え上げてサプライズを起した。舐めると痛い目に遭う」
記者A「GKに大宮から江角を補強しましたね。ここはJ3では群を抜いています」
記者B「リーグが下部になるほどGKの存在感は増す。去年J3では優勝した金沢のGK原田がズバ抜けていた」
デスク「確かにGKは重要だ。GKといえば鳥取の名物GK小針は引退した」
記者A「鳥取は経営状態からか倉貫、岡本も引退を余儀なくされました。背番号1桁台が埋まらず、外から見てもいろいろ苦しそうです」
記者C「ですが、フェルナンジーニョはいるという…」
デスク「フェル頼みの一点豪華主義だな」

■隙あらば浮上しそうグループ
デスク「スシボンバー高原を擁する相模原は監督が代わったな」
記者D「…ええっと、わさび…?」
記者A「わさびじゃなくてカラシだよ。辛島監督。去年は佐川印刷をJFLチャンピオンシップまで持っていった」
記者B「清水から樋口、セレッソから小谷を借りてきたり、面子を見るとかなり豪華」
記者D「おおーモリユースケがいる!もきゅんもきゅん」
記者A「辛島監督がバラバラのメンバーを1つにまとめ上げられるかどうか」
記者D「スシにはやっぱりわさびですよねー」
デスク「キャラが立ってる監督といえば、琉球の薩川監督だな」
記者A「監督のボヤキはもはやJ3ハイライトの名物。情熱があって理想型も見えているが、なかなかそこにたどりつけないもどかしさでしょうか」
記者C「戦力的にもブラッシュアップされた気がします。岩淵真奈の兄とか、謎のブルキナファソ人とか、注目銘柄も多い気がします」
デスク「秋田の新監督はオシムの通訳・間瀬さんだな」
記者B「オシム流なら一足飛びに強くはならないだろうし、今年は基礎固めだろう」
記者A「サッカー界の古田新太こと熊林は健在。地元出身の下田も加入して雰囲気はいいんじゃないでしょうか」
記者D「クマった時の熊林!」
記者C「去年の5位の盛岡ですが、エースでイケメンの土井を長野に持ってかれました」
記者D「ドイヒー」
デスク「盛岡は実にJ3らしいチームだな。スターはいないが誰が出ても必死で戦う。いい意味でのアマチュアイズムを感じる」
記者A「東北のもうひとつ福島は湘南との提携が特長ですね」
記者B「地元出身のレジェンド・茂木加入はビッグニュースだ」
記者C「J1からの加入ですし、まだまだ老け込む齢でもないし、起爆剤になる気がしますね」
記者D「タイトルをモギ取るかもね!」
デスク「それ、100万人くらい言ってるわ」

■降格はないから思い切っていこう勢
デスク「藤枝はどうだ?」
記者B「よくわからん」
記者A「エースの大石は注目ですが、監督が代わってどうか…ですね。同姓大石監督はこれといった実績もないようですし」
デスク「去年は最下位だったYS横浜は?」
記者C「去年とあまり陣容変わらないですが、強みもない気がします。もう少しキャラが立ってほしいチーム」
デスク「今年は山口が昇格してきた。おっ、監督は上野展裕さんか」
記者A「京都時代は柱谷監督の下でスカラーアスリートプロジェクトを担当していました」
記者B「去年から大幅にメンバーを入れ替えての挑戦だ」
記者C「ですが、黒木や平林、庄司、小塚などJ1やJ2で名を知られた選手もいます」
記者D「横浜Mから来た松本翔のコメントは『花燃ゆの気持ちを持ち、レノファ山口のJ昇格初年度の力に』。これは低迷するって意味ですか?」
デスク「おいやめろ」
記者B「…問題児といえばJ-22だ」
記者D「といえば、って何ですか!?それじゃこの中の誰かが問題児みたいじゃないですか」
記者A「J-22は設立の理念はいいと思いますが、寄せ集め集団なのは大きなハンデ。ただの烏合の衆になることもある」
記者B「昨年の散々の結果を受けて、何かを変える動きもない」
記者C「ですが、U-22の本チームは3月の予選が終わればスケジュールが空く。調整がてらに大物の参戦とか…ないですかね?」
記者B「選手内でチームをまとめられるリーダーが現れるかどうか」
記者A「去年は喜田のチームでしたが、今年ヌシになるのは誰なのかは興味深いところです」
記者D「アンダーの誇りを持って戦ってほしいですよね。あんだこのやろう!って気持ちで」
デスク「何だかんだで今年もJ3は楽しめそうだな」



〈明治安田生命J3リーグ予想順位〉

1位予想 カターレ富山
→J3はGKの力で差が付く説でちょっと穴狙い。


2位予想 AC長野パルセイロ
→優勝最有力。宇野沢離脱と監督のスイーツ好きが懸念材料。


3位予想 FC町田ゼルビア
→そんなに差はない。上位との直接対決がカギ。


4位予想 SC相模原
→名のある選手揃えたが、辛島監督次第。


5位予想 福島ユナイテッドFC
→茂木効果で勝利をもぎ取る!


6位予想 FC琉球
→熱いぜ薩川。勝って専スタ待望論を巻き起こせ!


7位予想 ガイナーレ鳥取
→学徒動員も余儀ない層の薄さ。フェル頼み。


8位予想 ブラウブリッツ秋田
→間瀬式オシムサッカーの土台づくりか。


9位予想 グルージャ盛岡
→主力を抜かれたが、全員サッカーでカバー。


10位予想 レノファ山口
→戦力一新。維新スタジアムでいいシーン見せたい。


11位予想 Jリーグ・アンダー22選抜
→招集の手際など、運営面も去年の経験を糧にしてほしい。


12位予想 藤枝MYFC
→大石と共に注目はガンバからレンタルの小川。


13位予想 Y.S.C.C.横浜
→J1J2J3全部の横浜が低い順位予想なのはたぶん気のせい。