二条河原の楽書

京都サンガF.C.を中心にJリーグを楽な感じで綴るサッカー忘備録(予定)

2012 J2第11節 松本vs京都

2012-04-30 | 蹴球

松本山雅FC△0-0△京都サンガF.C.

■切所
 切所(せっしょ)は、峠などの通行困難な場所のこと。転じて厳しい場面のことを言う。切所さえ抜けられれば、後は楽になる。サッカーにおける切所は球際ということになるだろう。ボールを奪うか?奪われるか?という場面。奪った方は攻撃に転じる訳だが、今日の松本山雅の切り抜け方は思い切りがよくて、前への推進力が素晴らしかった。(フィニッシュの精度は欠いたが)
 それは京都から見れば、奪われてカウンターを受けていたということ。切所を切り抜けるところで難渋して、返す刀で刃を突きつけられ続けたDF陣の心労はいかばかりだろうか。最後の守護神・水谷雄一様には心からご苦労様と言いたい。

■欠けた歯車
 閑話休題。以前結構お安いハンドシュレッダーを買ったことがある。力を入れて回したら、プラスチックの歯車が欠けて、動きはさらにぎこちなくなり、それでも書類を切り刻もうと無理して力を入れて回すうちにハンドルがポッキリ折れた。
 京都サンガは“自慢のパス回し”などと多方面で言われているが、今日の試合に有効なパス回しがあっただろうか?リズムよく回りかけたところで、パスミスして相手に掻っさらわれてカウンター…そんなシーンばかり。細かいパス回しでボールを前に運ぼうと思うならば、一人一人が歯車となってギアがガッチリ噛み合っていく必要がある。今日はどの歯車も多かれ少なかれ欠けていた。千葉県産のKohei10というギアなどは歯が2枚も3枚も欠け、駆動に支障をきたすほどだった。
 もちろん、歯車の状態をチェックしたり手入れしたりするのは、整備士の腕。金属疲労を起こす前に、ちゃんと整備していただきたい。


〈京右衛門的採点〉
水谷 7.0 …信州に神降臨。凄すぎて他の選手の出来が悪く見えるくらい。
安藤 5.5 …本職MFに復帰したかのように攻撃。精度は欠いたが、攻撃の起点だった。
染谷 5.5 …突進する相手を捕まえきれず、かなりやられたがなんとか守る。
秋本 5.0 …防備しきれず、際どいプレーで止めに入るシーン散見。
福村 5.5 …専守防衛だったが、機を見ての上がりは効果的。でも精度を欠く。
チョンウヨン 5.0 …プレスで遅れをとり、パス精度も低く山雅に中盤を制圧された一要因に。
中村 5.0 …守備面での貢献度低く、無理な突破を挑んでボールをロストが目立つ。
工藤 4.0 …パスミスを北アルプスのように積み上げ、攻撃を停滞させた。
中山 5.0 …攻守に中途半端だった上、味方の歯車のズレをラフなプレーで購う汚れ役に。
 原 5.0 …良いパスを待てども届かず。相手のプレゼントはフイにしてしまった。
宮吉 6.0 …自らプレスをかけ、ボールを引き出しチャンスを切り拓く。
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久保 5.0 …存在感なし。使ってもらえなかったのか、使われなかったのか…。
伊藤 6.0 …ドリブルで変化を与え、停滞する流れを変えた。
長沢 ――
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大木監督 4.0 …連戦でも同じエントリーで、不出来な選手がゴロゴロ。宮吉の交代は失策。



2012 J2第10節 京都vs大分

2012-04-27 | 蹴球

京都サンガF.C.●1-2○大分トリニータ
          10'高松大樹
          12'三平和司
64'原一樹

■表があっての裏狙い
 早い時間に2失点。まぁ、そういうこともある。どっちの失点も守備の中途半端さは否めないものの、ある種出会い頭的な致し方のなさもあった。重要なのはビハインドを背負った時にすぐさま反転攻勢に出られるかどうか。しかし、相変わらずパスをこねくり回すばかりで、シュートまで行けない。
 かと思えば、低い位置から長いボールをDFラインの裏に蹴って、宮吉拓実・原一樹を走らせるって場面が目立つ。ただ、ボールの質は可能性を感じない。この二人はドゥトラのように「行ってこいカウンター」ができる訳でもない。遠目からミドルも撃つが、バーを越えていくばかり。大味に「長いボール」を使ってしまったせいか、選手間の間隔も広がり、自慢のパスワークの連続が相手を脅かすシーンは少なかった。裏を狙うならば、表を狙わないと効果がない。正面を衝かないで、裏だけ狙っても相手は怖くない。

■早い攻撃と速い攻撃
 思うに最近のサンガの問題点は攻撃面にある。具体的には攻めに緩急が付いていないこと。原の決定力の高さ頼みで毎試合得点はしているものの、流れからしっかり崩す攻撃がハマらない。
 今日のように前に蹴る→裏に走らせるというやり方はボール自体は前に速く進むので緩急が付いていると言えるかもしれない。けれどそれは(味方が)「まだ準備できてないよ、ちょっと早い」って段階で放り込んでるだけ。速い攻撃ではなく、早い攻撃だ。一方、後半になると誰がに預けてパスを叩き、福村貴幸、チョンウヨンあたりが全速力で上がってきて前にブチ抜くという攻めが出たシーンがあった。こっちの方はボールじゃなくて人が動いて速い攻撃。リスクは大きいが、速い突破を試みていかないと、大木監督が頑固に積み上げた1年間は無駄になってしまう。
 あとは11本のCKを取っておきながら1本もシュートを合わせられないというのはいかがなものか。セットプレーは守備時も壊滅的だが、攻撃時は輪をかけて残念至極。「現代サッカーの○割はセットプレーからなんですよ、だから…」と山本“人間力”昌邦氏の力説がふと頭を横切る。単純に集中力足りないッスよね。


〈京右衛門的採点〉
水谷 5.5 …ビッグプレーはあったものの、2つとも防げないものの、守護神オーラもなく。
安藤 5.5 …得点のアシストは上手すぎる反転美技。けど、全体的にはイマイチ。
染谷 5.5 …中途半端な寄せから失点献上。後半は良かったが…。
秋本 5.0 …特に前半、反応が遅く曖昧なプレーが目立つ。3トップを捕まえ切れず。
福村 5.0 …基本的に不安定でミスも多発。積極的だった攻撃面は評価したいが。
チョンウヨン 4.5 …とにかく危ないミス目立つ。プレスキックも低調。
中村 5.5 …個での打開を狙い、一人でボールを前に運ぶ様はまるでちょいキレ時のディエゴ。
工藤 4.5 …パスにズレが目立ち、シュートも枠に行かず。良さがまるで出ず。
中山 5.0 …居てほしい場面に顔を出せず。2失点目もボールウォッチャーに。
 原 5.5 …味方との呼吸が合わない場面多し。点はキッチリ決めたけど、物足りず。
宮吉 5.5 …裏狙いによく呼応してたが、孤立したり、シュートが枠に行かなかったり。
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久保 5.0 …身体のキレは戻りつつあるがまだ思い切りが足りない。
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大木監督 4.5 …らしくないサッカーに終始し、運頼みのサッカーに。交代枠も使えず。




2012 J2第9節 横浜FCvs京都

2012-04-22 | 蹴球

   横浜FC○2-1●京都サンガF.C.
31'大久保哲哉
49'大久保哲哉
         90'+5原一樹

■ちょっと一服、遅い攻撃
 シーズンオフのサポーターズミーティングで京都サンガの祖母井秀隆GMは、大木サッカーのポイントを「攻守の切り替えの早さ」であると言及した。奪ってから攻めるまでのスピードと、失ってから守りに走るまでのスピード。これを見ればチームの調子の良し悪しを測ることができる。ひるがえってみてこの横浜FC戦は、すこぶる「遅」かった。
 特に遅かったのが守→攻の切り替え。最前線にいる長沢駿の元まではボールが入り、長沢はよくボールと相手DFを御していた。ただし、そこから先が遅い。低めの位置で中村充孝が受けてボールを持っても出し所がなく、可能性の低いパス回しでお茶を濁す…というパターンを何度見たことだろう。ボールを持って、ゆったりお茶を淹れているようなスローライフな攻撃に対し、山口素弘監督率いる横浜FCの帰陣は早く、しっかりとブロックを作っていた。京都の宇治茶は美味いが、お茶濁し攻撃など相手はまったく怖くないのだ。天皇杯でもうひとつの横浜を苦しめまくった攻撃は、とにかく速くて鋭かったのに…。


■失った主導権
 失点は2つともロングボールの対応がマズくてやられたもの。こういうやられ方はある程度仕方のないものだが、2つ重なるとガクっとくる。それでも、やっぱり攻撃が点を奪えていたのならば展開は変わっていたのだろう。長沢の落としを工藤浩平がワンタッチでGKシュナイダー潤之介を躱し、シュート直前でDFにクリアされたシーンなどが最たるものだっただろうか。そういえば今年の開幕戦でも、湘南・遠藤航のギリギリクリアが勝敗の分かれ目になったプレーがあった。
 それでも、工藤の惜しいプレーが出た頃は、まだ主導権握れていたのである。しかし後半になると京都は目に見えて選手間の距離が長くなってゆく。選手が密集できないから、パスが繋がらない。なんで密集できないのかといえば、攻守に能動的だった横浜FCが主導権を握っていて、横浜FCのフォーメーションに対して受けに入っていたから。こうなるとなかなか修復は難しい。自ずから主導権を奪い返すためには、自分から仕掛けていける手駒を入れるべきだったのだが、大木監督は神通力を持つ原一樹を先に切って、ドリブラー伊藤優汰が後だった。
 次はこの敗戦から何を学んだのかを見せてもらいたい。見られるだろうか?いや、見られることを願う。


〈京右衛門的採点〉
水谷 5.5 …中途半端な飛び出しが失点に。勝敗にGKの差が出てしまった。
安藤 6.0 …神クリアにパスカット、前への意識…不甲斐ないDF陣で唯一気を吐いた。
染谷 5.0 …マークを外したりミスから危険なプレーを冒したり…。
福村 5.0 …地上戦では粘りを見せたが、時間の経過とともに不安定に。
 黄 5.0 …攻撃意識は高かったが、後ろを向いての守り方のまずさが目立つ。
チョンウヨン 5.5 …低い位置のみに生息し、相手からするとまるで怖くない存在だった。
中村 5.5 …ボールによく絡んで上手さは見せた。そこから脅威になりきれなかった。
工藤 5.0 …決定機を逸したことが勝負の分水嶺に。運動量も少なかった。
中山 5.0 …相手に対処するばかりで能動的なプレー少なく、消えていた。
長沢 5.5 …よく基点になりチャンスもお膳立てしたが、報われず。
宮吉 5.0 …惜しいシュートも2度あったが、ボールを持ってから迷いやタッチ数が多すぎ。
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 原 5.0 …2つ外して1つ決めた。結果は別として、機能はしてなかった。
伊藤 6.0 …思い切ったチャレンジで突破口に。しかしチームはそれを有効に使えず。
久保 ――
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大木監督 4.5 …ゲーム運びで完敗。選手交代も裏目に出て主導権を手放した。




2012 J2第8節 京都vs東京V

2012-04-15 | 蹴球

京都サンガF.C.○1-0●東京ヴェルディ
81'原一樹

■守備のチーム
 今節開始時点で3位vs2位の上位対決、かつ、昇格ライバル同士の戦いとなった注目の一戦。お互い球際への寄せが速く、軽率なミスをすることもなく、“鍔迫り合い”のように非常に締まったゲームが進行していった。こういうタイトなゲームは、お互いの頑張りにより派手なゴール前のシーンにつながらず、シュート数とかCK数とか、「地味」なスタッツを弾き出してしまう。けれども、危機に至るまでにきっちり手を打っているって意味で守備目線から見れば、随分といいサッカーをしているってことなのだ。テクニシャン揃いのヴェルディ攻撃陣がボールを持てば、CBの染谷悠太や福村貴幸が早めに潰しに行く。留守になったところをチョンウヨンが埋める…。流動的かつ能動的な守備は東京Vを自由にさせなかった。それでも人間はミスをする。染谷も福村もウヨンも、ミスはあった。ミスをしたなら、誰かがカバーすればいい。どうしようもない時は、最後の砦は守護神・水谷。そういえば今年のサンガ、流れの中から崩されて失点するシーンが少ない。意外なことに守備が安心して見れるチームになっている。セットプレー以外は…。


■カギは右翼
 西京極の北スタンドの背後は、毎年桜が素晴らしい。ちょうど桜が咲くタイミングでホームゲームというのも滅多にないが、今年は15日に至ってもまだ咲き誇り、メインスタンドからの眺めは非常に美しかった。しかしゲームの方は陽気に花見気分…ともいかず。相手のごく小さな綻びを見つけては、少しずつこじ開けていくしかないような展開だった。
 ゲームが進むにつれ、「あること」が目立ちはじめた。お互い右翼が押し込み、左翼が押されているのだ。ヴェルディは右サイドの西紀寛・森勇介が優位で、京都の左、黄大城も工藤浩平も守備に追われる時間が長くなっていた。一方、京都も右の安藤淳が前線によく顔を出すようになり、何度かクロスを上げるが精度を欠いた。右翼の攻勢、左翼の劣勢。ここで大木監督は「左翼の劣勢を立て直す」のではなく、「右翼の攻勢を強める」というメッセージを込め、伊藤優汰を送り出す。采配が勝負の分岐点になった。右の攻勢からゲームの流れは京都に傾き、“ショートタイムゴーラー”原一樹の一撃を生み、相変わらず粘り強い守備で虎の子を守りきる。うーん玄人好みだ。玄人好みのサッカーを見せてくれた。派手に点が動くゲームは無条件に面白いが、こういうシビアな戦いに酔いしれるのもまた、いいものだ。


〈京右衛門的採点〉
水谷 7.0 …神がかりセーブと鼓舞で無失点に大きく貢献。神。
安藤 6.0 …積極的に上がり、右サイドで優位を生む。クロスが…。
染谷 6.5 …適切で冷静な対応でほぼ安心の出来。バックパスが危なかったけど。
福村 7.0 …クイックネスを堅守に生かし、大きな相手も自由にさせなかった。
 黄 6.0 …西の攻勢に手を焼き守備に追われたが、よく守り抜いた。
チョンウヨン 6.5 …動きが良く、危険な場所、いてほしい場所に顔を出す。
中村 5.5 …テクニックの上手さは見せたが、パスミスが目立ち、決定的な仕事できず。
工藤 5.5 …守備に追われるが、シュートに絡んだが精度も欠く。終盤に良くなった。
中山 6.0 …攻撃面でいい絡みはなかったが、速いプレスをかけ続けた。ボランチもOK。
長沢 6.0 …前線で身体を張って、ボールを収め続けた。実を結ばなかったが、大事な事。
宮吉 6.0 …右に左に表に裏に走り回って相手を攪乱。アシストを含め、キレはあった。
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伊藤 6.5 …思い切った仕掛けとドリブルで相手左翼をパニックに陥れた。
 原 7.0 …チャンスを確実にモノにする決定力に、スタジアムは心は鷲づかみ。
駒井 ――
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大木監督 6.0 …メッセージが伝わった選手交代。強豪を自由にさせなかった。







2012 J2第7節 岐阜vs京都

2012-04-08 | 蹴球

FC岐阜●0-1○京都サンガF.C.
      90'+1原一樹

■弱者の心得
「弱肉強食」とか「下剋上」って言葉がある。本来、同じカテゴリーで戦っている以上、強弱や上下で物事を語ってしまうのはとても失礼な事なのだけれど、FC岐阜はどうしても「弱」「下」で語られてしまうチームだ。予算面から見てもそれは仕方のないことだが、だからといってお金を持たないチームが勝てない訳ではないのがサッカーの面白さ。では弱い立場の者が強い立場の者を食ってしまおうとするときに何をどうするか?現時点で最下位・岐阜の出した答えが、この日、春爛漫の岐阜メモリアルセンター長良川競技場にはあった。
 回答は、相手よりも走る。単純明快だ。出足が速く、相手をおそれない岐阜のプレーは正直素晴らしかった。フィニッシュ直前の場面でミスが多くさえなければ、3月20日のガイナーレ鳥取のように京都を仕留めることもできただろう。もし、押谷祐樹のような選手がいれば…。ともかくも、岐阜は最下位にいるのが不思議なほどにチャレンジャースピリットに満ちた好チームだった。

■キング・オブ・ハイプレス
 対する京都は開幕前の予想でズラリと1位に挙げられていた。実際、予算面でも選手の質でもその通りだし、マークされて研究される立場なのは間違いない。そろそろ京都対策も白日の下に晒されているようで、湘南、鳥取、町田、岐阜のように走力で上回られて、ワッと囲い込まれると途端にパス精度が低下してしまう。いや、これは別に京都対策でやっているサッカーじゃない。J2特有の“卓越した個がないなら、集団で何とかしちまえ”のハイプレスサッカー。今まで対戦した上記4チーム以外にも北九州、水戸、大分、岡山なんかも同じサッカーをやる。京都も含め、ハイプレスはJ2最多勢力の流儀だ。
 大木監督が目指してるのは、そんなハイプレスを正面から受け止めて上回るハイプレスなのだと想像する。そのためには、3人目の動きで上回るしかない。相手が寄せてきた時、勇気を持って追い越していける選手がいればパスコースが生まれる。けれど人間の運動量には限界もあるのもまた事実。いくつかの矛盾を乗り越え、キング・オブ・ハイプレスを手にする日は来るのか?内容はどうあれ勝つことで植え付けられる自信もあると思うので、見守っていきたい。


〈京右衛門的採点〉
水谷 5.5 …活躍の場なし。ただ、相手正面に弾いて危機一髪の場面とキックミスは目につく。
安藤 6.0 …前半は守備に追われたていたが、後半になって攻撃的にプレーできた。
染谷 6.0 …相手の前で奪う守備が頼もしかったが、×サインだして交代。また怪我か?
福村 6.5 …終始粘り強い守備で一人防波堤に。まるで移籍前の水本のようだった。
 黄 6.5 …持ち前のスピードで危機に急行。クロス精度だけ残念だった。
チョンウヨン 5.5 …攻守でよくボールに絡んでいたが、危険なパスミスも散見。
中村 5.5 …運動力少なく前半は消え気味、終盤になって積極的なプレーが出た。
工藤 5.0 …決勝点アシストはともかく、1対1の場面は決めないと。出来は良くなかった。
中山 6.5 …中山が守備で奮闘し、攻撃も一人でやってたことがこの試合を象徴。
長沢 5.5 …ボールを収めてもシュートまで繋がらないもどかしさ。チャンスはあった。
宮吉 5.0 …駆け引きが実らず主審にもイライラを募らせ自滅してた。冷静にプレーを。
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内野 6.0 …緊急出場も落ち着きがあり、特にミスもなく文字通り無難。
久保 5.0 …チャレンジする姿勢は買いたいが、相変わらずチャンスを潰していた。
 原 6.5 …ゴールに向かって全力疾走。そんな姿勢が奪った決勝点。

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大木監督 5.5 …交代は奏功したが、もう少し早く手は打てたはず。