二条河原の楽書

京都サンガF.C.を中心にJリーグを楽な感じで綴るサッカー忘備録(予定)

2015順位予想〈明治安田生命J3リーグ編〉

2015-02-27 | 蹴球
※この座談会はブログ主の脳内にて行われております。きょうえもんスポーツは実在しません。

■大本命は長野!脅かすのは?
デスク「ということで最後はJ3だ」
記者A「我々編集部員J3ろくに見てもないじゃないですか」
デスク「まあまあ。そこは勘が頼りだ。まずは優勝候補を挙げていこう」
記者B「長野かと」
記者A「長野でしょう」
記者C「月並みですが、長野な気がします」
記者D「やっぱパルセイロ」
デスク「全員一致で長野か。新スタジアムも楽しみだ」
記者C「ですが、宇野沢が全治3ヶ月の大怪我です」
記者B「宇野沢はただのエースではない。チームの象徴だ」
記者A「FWには土井良太を補強しましたし勝又や高橋もいますが、戦力面以上に影響がある離脱ですね」
デスク「美濃部監督いきなりの試練だな。長野の対抗馬になりそうなのはやはり町田か?」
記者A「去年得点王の鈴木孝司への警戒は強まるでしょう」
記者C「ですが、得点王がいても2位にも入れなかった。J3も怖いリーグな気がします」
デスク「ああ…得点王を出しても勝てるとは限らない(遠い目)」
記者D「ここ一番での安定感のなさは相馬監督の生真面目さのせいかな?エルゴラ名鑑の回答でおすすめアプリは『乗り換え案内、天気予報』という超真面目な回答でした。しかも携帯は『ガラケー』なんです!」
デスク「携帯がガラケーで何が悪い!ああ?」
記者B「さほど評判は高くないいが、富山を推す」
デスク「降格でかなり戦力が落ちているぞ。しかも監督はあの赤帽」
記者B「岸野監督は横浜FCでは失敗したものの、鳥栖では足りない戦力を鍛え上げてサプライズを起した。舐めると痛い目に遭う」
記者A「GKに大宮から江角を補強しましたね。ここはJ3では群を抜いています」
記者B「リーグが下部になるほどGKの存在感は増す。去年J3では優勝した金沢のGK原田がズバ抜けていた」
デスク「確かにGKは重要だ。GKといえば鳥取の名物GK小針は引退した」
記者A「鳥取は経営状態からか倉貫、岡本も引退を余儀なくされました。背番号1桁台が埋まらず、外から見てもいろいろ苦しそうです」
記者C「ですが、フェルナンジーニョはいるという…」
デスク「フェル頼みの一点豪華主義だな」

■隙あらば浮上しそうグループ
デスク「スシボンバー高原を擁する相模原は監督が代わったな」
記者D「…ええっと、わさび…?」
記者A「わさびじゃなくてカラシだよ。辛島監督。去年は佐川印刷をJFLチャンピオンシップまで持っていった」
記者B「清水から樋口、セレッソから小谷を借りてきたり、面子を見るとかなり豪華」
記者D「おおーモリユースケがいる!もきゅんもきゅん」
記者A「辛島監督がバラバラのメンバーを1つにまとめ上げられるかどうか」
記者D「スシにはやっぱりわさびですよねー」
デスク「キャラが立ってる監督といえば、琉球の薩川監督だな」
記者A「監督のボヤキはもはやJ3ハイライトの名物。情熱があって理想型も見えているが、なかなかそこにたどりつけないもどかしさでしょうか」
記者C「戦力的にもブラッシュアップされた気がします。岩淵真奈の兄とか、謎のブルキナファソ人とか、注目銘柄も多い気がします」
デスク「秋田の新監督はオシムの通訳・間瀬さんだな」
記者B「オシム流なら一足飛びに強くはならないだろうし、今年は基礎固めだろう」
記者A「サッカー界の古田新太こと熊林は健在。地元出身の下田も加入して雰囲気はいいんじゃないでしょうか」
記者D「クマった時の熊林!」
記者C「去年の5位の盛岡ですが、エースでイケメンの土井を長野に持ってかれました」
記者D「ドイヒー」
デスク「盛岡は実にJ3らしいチームだな。スターはいないが誰が出ても必死で戦う。いい意味でのアマチュアイズムを感じる」
記者A「東北のもうひとつ福島は湘南との提携が特長ですね」
記者B「地元出身のレジェンド・茂木加入はビッグニュースだ」
記者C「J1からの加入ですし、まだまだ老け込む齢でもないし、起爆剤になる気がしますね」
記者D「タイトルをモギ取るかもね!」
デスク「それ、100万人くらい言ってるわ」

■降格はないから思い切っていこう勢
デスク「藤枝はどうだ?」
記者B「よくわからん」
記者A「エースの大石は注目ですが、監督が代わってどうか…ですね。同姓大石監督はこれといった実績もないようですし」
デスク「去年は最下位だったYS横浜は?」
記者C「去年とあまり陣容変わらないですが、強みもない気がします。もう少しキャラが立ってほしいチーム」
デスク「今年は山口が昇格してきた。おっ、監督は上野展裕さんか」
記者A「京都時代は柱谷監督の下でスカラーアスリートプロジェクトを担当していました」
記者B「去年から大幅にメンバーを入れ替えての挑戦だ」
記者C「ですが、黒木や平林、庄司、小塚などJ1やJ2で名を知られた選手もいます」
記者D「横浜Mから来た松本翔のコメントは『花燃ゆの気持ちを持ち、レノファ山口のJ昇格初年度の力に』。これは低迷するって意味ですか?」
デスク「おいやめろ」
記者B「…問題児といえばJ-22だ」
記者D「といえば、って何ですか!?それじゃこの中の誰かが問題児みたいじゃないですか」
記者A「J-22は設立の理念はいいと思いますが、寄せ集め集団なのは大きなハンデ。ただの烏合の衆になることもある」
記者B「昨年の散々の結果を受けて、何かを変える動きもない」
記者C「ですが、U-22の本チームは3月の予選が終わればスケジュールが空く。調整がてらに大物の参戦とか…ないですかね?」
記者B「選手内でチームをまとめられるリーダーが現れるかどうか」
記者A「去年は喜田のチームでしたが、今年ヌシになるのは誰なのかは興味深いところです」
記者D「アンダーの誇りを持って戦ってほしいですよね。あんだこのやろう!って気持ちで」
デスク「何だかんだで今年もJ3は楽しめそうだな」



〈明治安田生命J3リーグ予想順位〉

1位予想 カターレ富山
→J3はGKの力で差が付く説でちょっと穴狙い。


2位予想 AC長野パルセイロ
→優勝最有力。宇野沢離脱と監督のスイーツ好きが懸念材料。


3位予想 FC町田ゼルビア
→そんなに差はない。上位との直接対決がカギ。


4位予想 SC相模原
→名のある選手揃えたが、辛島監督次第。


5位予想 福島ユナイテッドFC
→茂木効果で勝利をもぎ取る!


6位予想 FC琉球
→熱いぜ薩川。勝って専スタ待望論を巻き起こせ!


7位予想 ガイナーレ鳥取
→学徒動員も余儀ない層の薄さ。フェル頼み。


8位予想 ブラウブリッツ秋田
→間瀬式オシムサッカーの土台づくりか。


9位予想 グルージャ盛岡
→主力を抜かれたが、全員サッカーでカバー。


10位予想 レノファ山口
→戦力一新。維新スタジアムでいいシーン見せたい。


11位予想 Jリーグ・アンダー22選抜
→招集の手際など、運営面も去年の経験を糧にしてほしい。


12位予想 藤枝MYFC
→大石と共に注目はガンバからレンタルの小川。


13位予想 Y.S.C.C.横浜
→J1J2J3全部の横浜が低い順位予想なのはたぶん気のせい。




2015順位予想〈明治安田生命J2リーグ編〉

2015-02-26 | 蹴球
ここはとある架空新聞社・きょうえもんスポーツ。
脳内座談会はまだ続いているようです…

■降格組は強い
デスク「さてJ2の予想だ」
記者A「やるんですね…?」
デスク「もちろんだ。J2は今年も1ステージ制。長丁場ならではの面白さと難しさがあるのはJ1にない魅力になった」
記者D「通好みですよね~。Jツーって言うくらいだから」
デスク「…。とりあえずセレッソがえげつない戦力を保持しているようだな」
記者D「“持たない・作らない・持ち込ませない”の非充三原則に抵触しています。しかも女子にモテモテ。こんな桜にJ2全体が錯乱してます」
記者C「…。ですが、J2は単純に戦力があるからといって勝てるリーグではなくなってきています」
記者B「その一例が去年の磐田」
記者A「昨年昇格したチームをみると、チョウ監督、反町監督、石崎監督はJ2を知り尽くしていて、戦術的にチームをまとめ上げるのが上手かった。試されるのはチームワークです」
デスク「監督は大事だな…(遠い目)」
記者A「特に重要なのはJ2の熟知度でしょう。そういう意味ではやはり徳島の小林監督はJ2を知り尽くしています」
記者B「自分のサッカーをよく知る長谷川や佐藤を補強した」
記者A「前回昇格した時よりも戦力は充実しています。エステバンとかJ2では反則レベル」
記者C「ですが、主力と目していた木村の不祥事は気になりますね」
記者B「小林監督は現実的な戦い方をしてくるだろう」
デスク「となると、徳島は有力だな」
記者D「…プッ。となると…と鳴門…」
デスク「誰かこいつをつまみ出せ」
記者D「痛ぁーい!デスクが殴った!ポカリと殴った」
記者A「戦力面ではセレッソがズバ抜けてますが、大宮もかなり充実しています。両方とも指揮官がJ2未経験なのは気になるところ」
記者B「セレッソは夏に主力の移籍もあるやもしれんな」
記者C「ですが、スイスで出番のないあの人が帰ってきたりして」
記者A「大物の面々に加えキムジンヒョンが残ったのは大きい。J1にいてもトップクラス。歯車さえ噛み合えば突き抜けそうだが、J2の魔物は生やさしくはない。主導権を握らされて罠にハマる」
記者B「それは大宮にも言える」
記者A「渋谷監督は甲府時代にコーチとしてJ2も知ってますよね。案外罠にハメられない手堅い戦い方をするかも」
記者C「ですが、ボールを持たされる側に回っても割り切れますかね?」
記者D「ムルじゃね?…あ、ムルジャとかけてみました。てへ」

■上位進出を狙う勢力
デスク「降格組は昇格レースの中心になりそうだな。そこを崩す可能性があるチームは?」
記者B「田坂監督5年目の大分だ」
記者A「入れ替わりが多く新外国人次第だけど、田坂監督はまとまりのあるチームを作りそう。末吉が抜けたのは痛いが兵働が来た」
記者C「ですが、為田が怪我で出遅れたのは大誤算な気がします」
記者A「チームのまとまり、一体感という意味では、北九州は今年もやりそうです」
デスク「昇格資格がないのにあそこまで戦えるのは柱谷監督の手腕だろうな」
記者A「去年躍進して草刈場になるかと思っていたら、割と残りましたね。池元、渡邊、大谷は抜けましたが」
記者B「侮れんのはナザリトを獲った札幌」
記者C「都倉とのガチムチ2トップ!いやん」
デスク「(…ん?)バルバリッチ監督は去年は途中からだったからな。思い描く戦力を持てた今年は期待がかかる」
記者A「千葉を忘れていませんか?関塚監督も去年途中からです」
記者B「しかも小倉コーチ・里内フィジコという腹心も入閣させた」
デスク「新外国人のぺチュニクは未知数だが、要のところにパウリーニョ。こいつは効きそうだな」
記者C「ですが、噂されてた山村を獲れず最終ラインはやや不安な気がします」
デスク「去年、千葉とともにプレーオフで涙をのんだ磐田は?」
記者A「FWがごっそり抜けました」
記者C「ですが、上田康太と太田吉彰が帰巣しました」
記者B「帰巣とは一昔前の千葉を思い出す」
記者A「名波監督が理想と現実のギャップをどこまで埋められるかですね。かつてロマンチストな城福監督が理想を捨て去って甲府を昇格させたように」
記者C「ですが、戦力的にみても今年の磐田は迫力ない気がします」
デスク「うむ。J2は恐ろしいな。強豪がすぐにJ2色に染まってゆく」
記者A「すっかりJ2色に染まった京都はどうですか?」
デスク「大黒頼み一辺倒が続くようなら、厳しいだろうな」
記者C「ですが、山口智、金南一、ダニエルロビーニョあたりは実績十分です」
デスク「工藤が抜けゲームの組み立て役がいない印象だ。GKもかなり不安。和田監督にも色が無く、魔境J2をしたたかに勝ち抜く姿は想像できない」
記者A「J2に染まったといえば、福岡は九州の盟主奪還に向けて積極的です」
記者D「明太子は博多の盟主たい!」
デスク「福岡は戦力流失もなく、中村北斗や鈴木惇がカムバック。亀川や末吉を補強…か。あとは新人の井原監督次第だな」
記者B「ドーハ組では横浜FCの高木監督、広島の森保監督などが新人から躍進した。井原はいかに」
記者A「高木監督は長崎でも1年目は未知数・ノーマークであることを上手く利用して躍進しましたね。2年目はダメでした。3年目はどうでしょう」
デスク「ヴィヴィくんばかりが目立ってるからな」
記者C「補強も地味目で買い材料に乏しいですね」
記者B「金沢はどことなく1年目の長崎に似ている」
デスク「金沢!?専門紙ではほとんど降格の本命だぞ?」
記者B「戦力は小粒ながら臨機応変に組織的に動けるチーム。まとまりの良さは侮れぬ」
記者D「北陸新幹線も開通しますもんね。ジャーン・モーゼルがじゃーんじゃん点獲ればサプライズありますね!」
デスク「まさかここで金沢が挙がるとは思わなかった。去年の1桁順位では…岡山はどうだ?」
記者A「影山監督の長期政権が終わり、主力も抜け、作り直しですね。長澤監督は2年後3年後にはきっちりチームを作り上げるとは思いますが、今年はベテランの経験を吸収しながら成長を待つ我慢の1年でしょう」
記者D「デスク!ファジフーズと女子マネみさっきーは今年も揺るぎなくハイクオリティとの情報を入手いたしました!」
デスク「はいはい」

■ダークホース?残留争い?
デスク「他に上位に食い込んできそうなところはないか?」
記者C「それですが、水戸が面白い気がします」
記者B「弟の方の柱谷も個に頼らぬチームを作る」
記者C「戦力的には見劣りますが、そこをカバーできる気迫や運動量はある気がします」
記者A「私は東京Vも面白いと思いますね。ユース出身の富樫監督と、ユース上がりの選手主体で一貫性を持ちつつ、三浦ヤスショックを払拭している印象です」
記者D「…プッ。(ショックをふっしょく…)」
記者B「コウチーニョ、アランピニェイロ、ウェズレイの3人のうちで1人でもアタリが欲しい」
記者A「監督の手腕ならば、愛媛の木山監督はいかが?J2をよく知る理論派。新任でもチームに戦術を浸透させるでしょう」
記者C「ですが、いつも大事なところで勝ちきれない気がします」
デスク「粉飾決算の問題も出てきて、あまり補強はできなかったな。少数精鋭で戦う木山監督のお手並み拝見」
記者B「経済的な事情で満足に戦力が揃わなかったのは、栃木もだ」
記者A「抜けた分はレンタル主体でよく補ったと思いますけどね。浦和の阪野とか神戸の松村とか、出番に飢える若手のハングリーさで勢いが付けば面白い」
記者D「栃木ではネガティブなことは居酒屋で晴らすんですよ。鬱→飲み屋」
デスク「さてと…まだ名前が挙がっていないのは、横浜、岐阜、熊本、群馬、讃岐か」
記者C「ですが熊本はPSMでJ1相手にいい戦いぶりでした。小野監督2年目で戦術も浸透してダークホースになる気がします」
記者D「馬だけにね。あれ?ウマいこと言っちゃいました?」
記者A「群馬から取ってきた平繁は小野監督の広島時代の秘蔵っ子。イケメン常磐も加入しなかなか魅力的な攻撃陣ですね」
記者C「常磐さま…♡」
デスク「(…?)ラモス監督2年目の岐阜はどうだ?」
記者B「超人ナザリトが抜けたのは痛恨。選手も代わりすぎた」
記者C「ですが深谷、難波に加え、岡根というガテン系のメンズも揃いました♡」
記者A「…。個人の趣向はさておき岐阜は男くさい屈強なチームになれば面白いと思います。難病のオーナーのためにも一丸となりたいところ」
デスク「横浜FCはあまり補強できていないな」
記者A「退団したコーチがクラブに不満をぶちまけるという事件もありました。チームとしてガタガタしている印象ですね」
記者B「初来日の外国人監督にJ2は特殊で厳しい舞台だ」
デスク「外国人監督…(遠い目)」
記者A「デスク…。群馬はどう?」
記者C「新人の服部浩紀監督は元フリューゲルスですね。フリューゲルス出身といえば、山口素弘、前田浩二、前園真聖…」
記者D「すごーい名将揃い!」
記者A「偏った名を出すな。前園は監督してないし、反町や薩川だってフリューゲルス出身だ」
記者B「群馬も外国人大幅入れ替え。アタリが出なければ厳しい」
記者C「だけど去年途中加入のカイケさん、おヒゲがりりしいわぁ~♡」
記者D「得点力不足はカイケで解決!お後がよろしいようで」
デスク「勝手に締めるんじゃない」
記者A「讃岐は去年の前半は酷いものでしたが、後半から守りを固めて持ち直しました」
記者B「あの粘り腰は本当に、」
記者D「讃岐うどんのよう!」
記者C「ですが、サッカーは点を獲れないと勝てません。気分屋の木島良輔だけは心許ない気がします」
記者A「守備重視は崩さないのでは。そういう意味ではGKに清水健太を獲得できたのは大きい。守りを固めて隙をうかがえば、弱者でも勝ち点は拾える」
記者D「みんなでゴール前にカタマーレ作戦ですねっ!」
デスク「こうしてみると今年もJ2は個性的でアクの強い面子が揃ってるなな」
記者A「あの…まさかとは思いますがJ3もやるつもりでは…?」
デスク「五分五分だな」
記者D「デスク!J3は5部じゃありません!3部です!」



〈明治安田生命J2リーグ予想順位〉

1位予想 徳島ヴォルティス
→小林サッカーで手堅く確実にJ2を上り詰める。


2位予想 大分トリニータ
→為田負傷で順位も下げようと思ったけど、穴狙い。


3位予想 セレッソ大阪
→圧倒的に勝ちまくるかもしれない。でもJ2は魔境。


4位予想 大宮アルディージヤ(★PO勝抜予想)
→J2に慣れれば現実的な戦いで勝ち点積み上げるか。


5位予想 コンサドーレ札幌
→神様仏様ナザリト様、時々都倉様。所により前俊。


6位予想 ジェフユナイテッド千葉
→常に上位に位置しそう。取りこぼし癖は直るかな?


7位予想 ギラヴァンツ北九州
→昇格の有無を超え保たれる驚異のモチベーション。


8位予想 ツエーゲン金沢
→上位はくったか?サプライズ躍進でかがやき。


9位予想 アビスパ福岡
→井原元年アパマン資金で後顧に憂いなし。あとは監督。


10位予想 水戸ホーリーホック
→もはや凍傷とは呼ばせない。闘将イズムの戦うチーム。


11位予想 京都サンガF.C.
→割と高級食材を揃えたが、出汁の取り方が頼りない。


12位予想 ロアッソ熊本
→低価格で良質な食材の旨みを小野監督が引き出しそう。


13位予想 ファジアーノ岡山
→長期政権後で基礎固めの1年。あせらず耐えるべし。


14位予想 ジュビロ磐田
→Made in Iwataへのこだわりが悲劇を招かねばいいが。


15位予想 東京ヴェルディ
→ヴェルディ君のお腹は凹み、富樫監督への期待は膨らむ。


16位予想 Vファーレン長崎
→2年目に失速する高木監督。3年目も躍進の予感漂わず。


17位予想 愛媛FC
→知的メガネの木山監督の采配力で、逆風への挑戦の年。


18位予想 カマタマーレ讃岐
→讃岐うどん譲りのコシの強さに磨きをかけ、脱20位台。


19位予想 FC岐阜
→ジョウダンジャナイヨ!狙ってたFW獲レナカッタヨ!


20位予想 栃木SC
→経営のための大出血をレンタル中心で凌ぐ。もっと上かも。


21位予想 ザスパクサツ群馬
→服部監督も外国人も未知すぎて、こんな順位に。


22位予想 横浜FC
→当ブログの予想はあまり当たらないのでご安心ください。




2015順位予想〈明治安田生命J1リーグ編〉

2015-02-25 | 蹴球
ここはとある脳内の架空新聞社・きょうえもんスポーツ。
何やら編集部内で座談会が始まっているようです… 

■優勝争いとACLの悩ましき関係
デスク「いよいよ2015シーズンが始まる」
記者A「困りましたね」
デスク「どうした?」
記者A「今年の予想は座談会方式ですか?それも脳内って。この人頭おかしいと思われませんか?」
デスク「紙面が無駄になるから始めるぞ。J1は2ステージ制になる。とりあえず1stステージの予想をしよう」
記者B「短期決戦になる。早めに仕上げたチーム、継続性のあるチームが有利だ」
記者C「ですが、監督が代わったり新戦力が多いチームは1stステージは難しくなりますね」
記者A「地力と継続性なら鹿島が一歩リードしています。新外国人FWはメディカルチェックでポシャりましたが、それを差し引いても若手の底上げで充実しています」
記者C「ですが、ACLが…。GWまでACL組まれてますし、1stステージは難しい戦いになるような気がします」
デスク「それはガンバ、浦和、柏も同じだな」
記者C「特にガンバあたりはさほど選手層も厚くないので、1stステージのリーグ優勝は厳しいような気がします」
記者D「若手にガンバらせて経験積ませて、2ndステージ狙い…ですかぁ?」
デスク「浦和は?十分すぎる戦力だ」
記者B「むしろここはACL獲りに本腰を入れるべき存在」
記者A「ミシャ監督は豊富な駒を使いこなせるのかな?オキニを固定したがる傾向もありますし」
記者C「新戦力のフィット次第な気がします。戦力的にはナンバーワンですが…」
デスク「柏は監督も代わったな」
記者A「ネルシーニョから吉田達磨へ。その手腕、お手並み拝見…と」
記者C「ですが、普通に考えれば数年先を見据えた政権交代の気もします」
デスク「やはりACL組は難しそうか。となると1stの優勝候補はどこだ?」
記者B「川崎を推したい」
記者A「継続性があって、戦力の上積みがある。条件的にはハマります」
記者C「消去法でいけば川崎が浮上しますね。勢いが付いたら勝ちまくる気がしますが、風間軍団が短期決戦の中で流れを掴めるかどうか。ですが、時々U-22勢を代表を持っていかれるのはマイナス要素な気がします」
記者A「いやいや、3月の最終予選の時はリーグ戦はお休みだ。J2はやるけどな」

■対抗馬を探せ
デスク「他には?」
記者D「新潟がイイ感じだという情報をキャッチしました」
デスク「ほう…どんな情報だ?」
記者D「新潟は2位型」
デスク「……。」
記者A「…。ただ、レオシルバを奪われず、去年のチームに戦力的上積みをしているのは確か。新戦力のコルテースも良い評判です」
記者B「広島は?」
記者C「いいんですが、高萩、石原という無骨なメンズたちが抜けたのは痛い気がします。1stは新戦力とのコンビネーションを上げて、2ndステージ勝負ですかね」
デスク「ノヴァコヴィッチを獲得した名古屋は?」
記者B「戦力的には上位だ」
記者C「だけど、ちょっと前線が多すぎる気がしますね…。バランスが良くないというか」
デスク「あと上位に来そうなところはないか?」
記者A「FC東京ですかね。守備のベースはしっかりしていて、あとはどうやって点を獲るか」
記者B「前田と武藤が確実に獲ることが条件だ」
記者C「ボクはその2人より、中島翔哉クンがどれだけブレイクするかだと思いますね。カワイイ顔して負けん気が強い♡」
デスク「(…?)去年5位の鳥栖は?」
記者D「デスクは京都のご担当ですから森下新監督はよくご存知では?」
デスク「ハードワークと球際へのチャレンジを要求する森下氏は鳥栖のサッカーから外れてないと思うが、締めることより攻撃を優先して自滅の恐れもあるな」
記者D「大事なところで勝ち点をおトスと…」
記者B「…。監督はともかく豊田や林の残留は大きい。ただ、安田理大の穴は大きそうだ」
デスク「その安田が移籍した神戸はどうだ?すったもんだあったがネルシーニョの招聘に成功した」
記者A「監督の戦術をどれだけ早く消化して自分たちのモノにできるかですね」
記者C「ですが狙っていた扇原も獲れず、中盤の底あたりに不安はある気はしますね」
デスク「湘南はどうだ?去年のJ2での戦いは圧倒的だったが、主力数人がいなくなった」
記者D「しょうなんですよね…。去年のチームでどこまでやれるか、見たかったなぁ」
記者A「守備から攻撃への切り替えの速さ、圧倒的な走力がJ1でどれだけ通用するのか。ただ、ウェリントンが抜けて個の打開力は不足していますね。昇格1年目で鳥栖は躍進しましたが、豊田がいました」

■中位以下の予想は要注意
デスク「まだ名前が挙がってないところは…横浜M、仙台、甲府、清水、松本、山形か」
記者B「俊輔離脱の横浜Mは1stステージはしんどい」
記者A「しかもJリーグを知らないフランス人新監督。補強もほとんどなくてレンタル組の復帰くらい。2ndステージまでに戦術が整えばいいが」
記者C「その横浜を指揮していた樋口氏が甲府の監督ですが、個人的にはタレント軍団の横浜よりも雑草系の甲府の方が合ってる気がしますね」
デスク「甲府といえばJFKだったからな」
記者B「足りない戦力で現実的な戦い方をさせたら樋口監督は上手い。徳島で今イチだったアドリアーノでどう色を付けるか」
記者A「仙台はかなり戦力を奪われてしまいました」
記者B「FWは柳沢、赤嶺、武藤がいなくなった。補強は金園だが、ウィルソンともども怪我が多く不安」
記者C「角田の穴も大きいですね。無いものはねだらず、渡邉監督の求心力で組織としてまとまるしかない気がします。はぁ…ダンディな渡邉監督は男心もくすぐりますねぇ」
デスク「(…?)」
記者D「東北には山形もいます。昇格の仕方はドラマチックだった~」
記者B「石崎監督は手堅いチームを作るだろうが、現実的にみれば厳しい。もはやプレーオフ昇格チームの宿命」
記者C「補強は堅実ですが、これといった目玉がなく、短期決戦で“持っていた”勢いをチャージできそうにない気がします」
記者D「モッテルヨ山形がモッテナイヨ山形に。メモメモ」
デスク「……。おい、清水と松本は?」
記者A「清水は残留争いした去年からさらにノバコや高木俊幸を抜かれて苦しいですね」
記者B「そこで獲得したのが元代表選手のデュークとウタカ」
記者D「何かデューク宇高ってプロレスラーにいそう♪」
記者C「ですが、日本が初めての外国人は生活面を含め日本に合うかどうかがカギです」
記者A「清水の場合、戦力以上に監督が不安ですね。降格スレスレの成績でも続投させた。大事なチームのOBだけに上手くいかなかった時の扱いにも困りそう」
記者B「仙台・山形同様に戦力が乏しいのは、昇格組の松本」
記者A「しかも船山や多々良を引き抜かれるという…」
記者C「補強したのが岡山3人組と北九州の池元、京都の酒井、磐田の阿部、東京Vの前田…とJ2軍団ですね」
記者D「見サカイがないですよねー。あ、あと、サカイじゃない方の坂井」
デスク「反町監督のことだ。弱者の戦い方には慣れているのでは?」
記者A「新外国人はすんなり計算できないですし、個の強いJ1相手に反町監督の戦略が通用するか。1stステージの方が勝ち点獲りやすそうですが」
記者D「反町監督は意外なところで出し抜きますからね。そりゃまっちくれよぉ~…みたいな」
デスク「……。だいたいこんなもんか」
記者A「あの…この座談会J2もやるんですか?18チームさらっと触れただけなのに意外と文量多いですよ?誰も読んでくれませんよ?」
デスク「…検討する」



〈明治安田生命J1リーグ1stステージ予想順位〉

1位予想 川崎フロンターレ
→短期決戦でヤヒロイズムが爆発する(期待)。


2位予想 アルビレックス新潟
→千載一遇のチャンス。アルビレックス2位型!


3位予想 鹿島アントラーズ
→高い実力。ACLと両睨みで1stはここらへん。


4位予想 名古屋グランパス
→豪華な前線。西野体制2年目で開幕ダッシュ?


5位予想 浦和レッズ
→圧倒的戦力を誇るも、それ上手く使えるの?


6位予想 ガンバ大阪
→ACLあるのにやや層薄い。今野離脱も痛い。


7位予想 FC東京
→戦術浸透。前田・中島次第でもっと上かも。


8位予想 サンフレッチェ広島
→気になる高萩石原の穴。工藤のフィット次第。


9位予想 柏レイソル
→大きく体制を変えた上にACLも。まずは足場固め。


10位予想 湘南ベルマーレ
→戦力賽の河原状態も、走力勝負でかき回す。


11位予想 ヴァンフォーレ甲府
→泥臭いサッカーに徹するイヤなチームになる予感。


12位予想 サガン鳥栖
→勝負にこだわる森下采配は取りこぼしもありそう。


13位予想 ヴィッセル神戸
→1stSTはネルシマジックのタネを仕掛ける段階。


14位予想 ベガルタ仙台
→主力抜け苦しいが、継続性でどうにか踏ん張る?


15位予想 横浜Fマリノス
→俊輔を欠き苦戦必至。監督のJ適性も未知数。


16位予想 松本山雅FC
→ボヤいてもボヤいてもJ1の壁(山頭雅)


17位予想 モンテディオ山形
→図式的には去年の徳島。戦力不足は否めず。


18位予想 清水エスパルス
→根拠はないけど監督問題とか浮上しそう。


降格は年間順位ですって。変なシステムですねー。
年間順位っぽいものも一応ぺたっ。


ごめんあそばせ~。