ここはとある架空新聞社・きょうえもんスポーツ。
脳内座談会はまだ続いているようです…
■降格組は強い
デスク「さてJ2の予想だ」
記者A「やるんですね…?」
デスク「もちろんだ。J2は今年も1ステージ制。長丁場ならではの面白さと難しさがあるのはJ1にない魅力になった」
記者D「通好みですよね~。Jツーって言うくらいだから」
デスク「…。とりあえずセレッソがえげつない戦力を保持しているようだな」
記者D「“持たない・作らない・持ち込ませない”の非充三原則に抵触しています。しかも女子にモテモテ。こんな桜にJ2全体が錯乱してます」
記者C「…。ですが、J2は単純に戦力があるからといって勝てるリーグではなくなってきています」
記者B「その一例が去年の磐田」
記者A「昨年昇格したチームをみると、チョウ監督、反町監督、石崎監督はJ2を知り尽くしていて、戦術的にチームをまとめ上げるのが上手かった。試されるのはチームワークです」
デスク「監督は大事だな…(遠い目)」
記者A「特に重要なのはJ2の熟知度でしょう。そういう意味ではやはり徳島の小林監督はJ2を知り尽くしています」
記者B「自分のサッカーをよく知る長谷川や佐藤を補強した」
記者A「前回昇格した時よりも戦力は充実しています。エステバンとかJ2では反則レベル」
記者C「ですが、主力と目していた木村の不祥事は気になりますね」
記者B「小林監督は現実的な戦い方をしてくるだろう」
デスク「となると、徳島は有力だな」
記者D「…プッ。となると…と鳴門…」
デスク「誰かこいつをつまみ出せ」
記者D「痛ぁーい!デスクが殴った!ポカリと殴った」
記者A「戦力面ではセレッソがズバ抜けてますが、大宮もかなり充実しています。両方とも指揮官がJ2未経験なのは気になるところ」
記者B「セレッソは夏に主力の移籍もあるやもしれんな」
記者C「ですが、スイスで出番のないあの人が帰ってきたりして」
記者A「大物の面々に加えキムジンヒョンが残ったのは大きい。J1にいてもトップクラス。歯車さえ噛み合えば突き抜けそうだが、J2の魔物は生やさしくはない。主導権を握らされて罠にハマる」
記者B「それは大宮にも言える」
記者A「渋谷監督は甲府時代にコーチとしてJ2も知ってますよね。案外罠にハメられない手堅い戦い方をするかも」
記者C「ですが、ボールを持たされる側に回っても割り切れますかね?」
記者D「ムルじゃね?…あ、ムルジャとかけてみました。てへ」
■上位進出を狙う勢力
デスク「降格組は昇格レースの中心になりそうだな。そこを崩す可能性があるチームは?」
記者B「田坂監督5年目の大分だ」
記者A「入れ替わりが多く新外国人次第だけど、田坂監督はまとまりのあるチームを作りそう。末吉が抜けたのは痛いが兵働が来た」
記者C「ですが、為田が怪我で出遅れたのは大誤算な気がします」
記者A「チームのまとまり、一体感という意味では、北九州は今年もやりそうです」
デスク「昇格資格がないのにあそこまで戦えるのは柱谷監督の手腕だろうな」
記者A「去年躍進して草刈場になるかと思っていたら、割と残りましたね。池元、渡邊、大谷は抜けましたが」
記者B「侮れんのはナザリトを獲った札幌」
記者C「都倉とのガチムチ2トップ!いやん」
デスク「(…ん?)バルバリッチ監督は去年は途中からだったからな。思い描く戦力を持てた今年は期待がかかる」
記者A「千葉を忘れていませんか?関塚監督も去年途中からです」
記者B「しかも小倉コーチ・里内フィジコという腹心も入閣させた」
デスク「新外国人のぺチュニクは未知数だが、要のところにパウリーニョ。こいつは効きそうだな」
記者C「ですが、噂されてた山村を獲れず最終ラインはやや不安な気がします」
デスク「去年、千葉とともにプレーオフで涙をのんだ磐田は?」
記者A「FWがごっそり抜けました」
記者C「ですが、上田康太と太田吉彰が帰巣しました」
記者B「帰巣とは一昔前の千葉を思い出す」
記者A「名波監督が理想と現実のギャップをどこまで埋められるかですね。かつてロマンチストな城福監督が理想を捨て去って甲府を昇格させたように」
記者C「ですが、戦力的にみても今年の磐田は迫力ない気がします」
デスク「うむ。J2は恐ろしいな。強豪がすぐにJ2色に染まってゆく」
記者A「すっかりJ2色に染まった京都はどうですか?」
デスク「大黒頼み一辺倒が続くようなら、厳しいだろうな」
記者C「ですが、山口智、金南一、ダニエルロビーニョあたりは実績十分です」
デスク「工藤が抜けゲームの組み立て役がいない印象だ。GKもかなり不安。和田監督にも色が無く、魔境J2をしたたかに勝ち抜く姿は想像できない」
記者A「J2に染まったといえば、福岡は九州の盟主奪還に向けて積極的です」
記者D「明太子は博多の盟主たい!」
デスク「福岡は戦力流失もなく、中村北斗や鈴木惇がカムバック。亀川や末吉を補強…か。あとは新人の井原監督次第だな」
記者B「ドーハ組では横浜FCの高木監督、広島の森保監督などが新人から躍進した。井原はいかに」
記者A「高木監督は長崎でも1年目は未知数・ノーマークであることを上手く利用して躍進しましたね。2年目はダメでした。3年目はどうでしょう」
デスク「ヴィヴィくんばかりが目立ってるからな」
記者C「補強も地味目で買い材料に乏しいですね」
記者B「金沢はどことなく1年目の長崎に似ている」
デスク「金沢!?専門紙ではほとんど降格の本命だぞ?」
記者B「戦力は小粒ながら臨機応変に組織的に動けるチーム。まとまりの良さは侮れぬ」
記者D「北陸新幹線も開通しますもんね。ジャーン・モーゼルがじゃーんじゃん点獲ればサプライズありますね!」
デスク「まさかここで金沢が挙がるとは思わなかった。去年の1桁順位では…岡山はどうだ?」
記者A「影山監督の長期政権が終わり、主力も抜け、作り直しですね。長澤監督は2年後3年後にはきっちりチームを作り上げるとは思いますが、今年はベテランの経験を吸収しながら成長を待つ我慢の1年でしょう」
記者D「デスク!ファジフーズと女子マネみさっきーは今年も揺るぎなくハイクオリティとの情報を入手いたしました!」
デスク「はいはい」
■ダークホース?残留争い?
デスク「他に上位に食い込んできそうなところはないか?」
記者C「それですが、水戸が面白い気がします」
記者B「弟の方の柱谷も個に頼らぬチームを作る」
記者C「戦力的には見劣りますが、そこをカバーできる気迫や運動量はある気がします」
記者A「私は東京Vも面白いと思いますね。ユース出身の富樫監督と、ユース上がりの選手主体で一貫性を持ちつつ、三浦ヤスショックを払拭している印象です」
記者D「…プッ。(ショックをふっしょく…)」
記者B「コウチーニョ、アランピニェイロ、ウェズレイの3人のうちで1人でもアタリが欲しい」
記者A「監督の手腕ならば、愛媛の木山監督はいかが?J2をよく知る理論派。新任でもチームに戦術を浸透させるでしょう」
記者C「ですが、いつも大事なところで勝ちきれない気がします」
デスク「粉飾決算の問題も出てきて、あまり補強はできなかったな。少数精鋭で戦う木山監督のお手並み拝見」
記者B「経済的な事情で満足に戦力が揃わなかったのは、栃木もだ」
記者A「抜けた分はレンタル主体でよく補ったと思いますけどね。浦和の阪野とか神戸の松村とか、出番に飢える若手のハングリーさで勢いが付けば面白い」
記者D「栃木ではネガティブなことは居酒屋で晴らすんですよ。鬱→飲み屋」
デスク「さてと…まだ名前が挙がっていないのは、横浜、岐阜、熊本、群馬、讃岐か」
記者C「ですが熊本はPSMでJ1相手にいい戦いぶりでした。小野監督2年目で戦術も浸透してダークホースになる気がします」
記者D「馬だけにね。あれ?ウマいこと言っちゃいました?」
記者A「群馬から取ってきた平繁は小野監督の広島時代の秘蔵っ子。イケメン常磐も加入しなかなか魅力的な攻撃陣ですね」
記者C「常磐さま…♡」
デスク「(…?)ラモス監督2年目の岐阜はどうだ?」
記者B「超人ナザリトが抜けたのは痛恨。選手も代わりすぎた」
記者C「ですが深谷、難波に加え、岡根というガテン系のメンズも揃いました♡」
記者A「…。個人の趣向はさておき岐阜は男くさい屈強なチームになれば面白いと思います。難病のオーナーのためにも一丸となりたいところ」
デスク「横浜FCはあまり補強できていないな」
記者A「退団したコーチがクラブに不満をぶちまけるという事件もありました。チームとしてガタガタしている印象ですね」
記者B「初来日の外国人監督にJ2は特殊で厳しい舞台だ」
デスク「外国人監督…(遠い目)」
記者A「デスク…。群馬はどう?」
記者C「新人の服部浩紀監督は元フリューゲルスですね。フリューゲルス出身といえば、山口素弘、前田浩二、前園真聖…」
記者D「すごーい名将揃い!」
記者A「偏った名を出すな。前園は監督してないし、反町や薩川だってフリューゲルス出身だ」
記者B「群馬も外国人大幅入れ替え。アタリが出なければ厳しい」
記者C「だけど去年途中加入のカイケさん、おヒゲがりりしいわぁ~♡」
記者D「得点力不足はカイケで解決!お後がよろしいようで」
デスク「勝手に締めるんじゃない」
記者A「讃岐は去年の前半は酷いものでしたが、後半から守りを固めて持ち直しました」
記者B「あの粘り腰は本当に、」
記者D「讃岐うどんのよう!」
記者C「ですが、サッカーは点を獲れないと勝てません。気分屋の木島良輔だけは心許ない気がします」
記者A「守備重視は崩さないのでは。そういう意味ではGKに清水健太を獲得できたのは大きい。守りを固めて隙をうかがえば、弱者でも勝ち点は拾える」
記者D「みんなでゴール前にカタマーレ作戦ですねっ!」
デスク「こうしてみると今年もJ2は個性的でアクの強い面子が揃ってるなな」
記者A「あの…まさかとは思いますがJ3もやるつもりでは…?」
デスク「五分五分だな」
記者D「デスク!J3は5部じゃありません!3部です!」
〈明治安田生命J2リーグ予想順位〉
1位予想 徳島ヴォルティス
→小林サッカーで手堅く確実にJ2を上り詰める。
2位予想 大分トリニータ
→為田負傷で順位も下げようと思ったけど、穴狙い。
3位予想 セレッソ大阪
→圧倒的に勝ちまくるかもしれない。でもJ2は魔境。
4位予想 大宮アルディージヤ(★PO勝抜予想)
→J2に慣れれば現実的な戦いで勝ち点積み上げるか。
5位予想 コンサドーレ札幌
→神様仏様ナザリト様、時々都倉様。所により前俊。
6位予想 ジェフユナイテッド千葉
→常に上位に位置しそう。取りこぼし癖は直るかな?
7位予想 ギラヴァンツ北九州
→昇格の有無を超え保たれる驚異のモチベーション。
8位予想 ツエーゲン金沢
→上位はくったか?サプライズ躍進でかがやき。
9位予想 アビスパ福岡
→井原元年アパマン資金で後顧に憂いなし。あとは監督。
10位予想 水戸ホーリーホック
→もはや凍傷とは呼ばせない。闘将イズムの戦うチーム。
11位予想 京都サンガF.C.
→割と高級食材を揃えたが、出汁の取り方が頼りない。
12位予想 ロアッソ熊本
→低価格で良質な食材の旨みを小野監督が引き出しそう。
13位予想 ファジアーノ岡山
→長期政権後で基礎固めの1年。あせらず耐えるべし。
14位予想 ジュビロ磐田
→Made in Iwataへのこだわりが悲劇を招かねばいいが。
15位予想 東京ヴェルディ
→ヴェルディ君のお腹は凹み、富樫監督への期待は膨らむ。
16位予想 Vファーレン長崎
→2年目に失速する高木監督。3年目も躍進の予感漂わず。
17位予想 愛媛FC
→知的メガネの木山監督の采配力で、逆風への挑戦の年。
18位予想 カマタマーレ讃岐
→讃岐うどん譲りのコシの強さに磨きをかけ、脱20位台。
19位予想 FC岐阜
→ジョウダンジャナイヨ!狙ってたFW獲レナカッタヨ!
20位予想 栃木SC
→経営のための大出血をレンタル中心で凌ぐ。もっと上かも。
21位予想 ザスパクサツ群馬
→服部監督も外国人も未知すぎて、こんな順位に。
22位予想 横浜FC
→当ブログの予想はあまり当たらないのでご安心ください。
脳内座談会はまだ続いているようです…
■降格組は強い
デスク「さてJ2の予想だ」
記者A「やるんですね…?」
デスク「もちろんだ。J2は今年も1ステージ制。長丁場ならではの面白さと難しさがあるのはJ1にない魅力になった」
記者D「通好みですよね~。Jツーって言うくらいだから」
デスク「…。とりあえずセレッソがえげつない戦力を保持しているようだな」
記者D「“持たない・作らない・持ち込ませない”の非充三原則に抵触しています。しかも女子にモテモテ。こんな桜にJ2全体が錯乱してます」
記者C「…。ですが、J2は単純に戦力があるからといって勝てるリーグではなくなってきています」
記者B「その一例が去年の磐田」
記者A「昨年昇格したチームをみると、チョウ監督、反町監督、石崎監督はJ2を知り尽くしていて、戦術的にチームをまとめ上げるのが上手かった。試されるのはチームワークです」
デスク「監督は大事だな…(遠い目)」
記者A「特に重要なのはJ2の熟知度でしょう。そういう意味ではやはり徳島の小林監督はJ2を知り尽くしています」
記者B「自分のサッカーをよく知る長谷川や佐藤を補強した」
記者A「前回昇格した時よりも戦力は充実しています。エステバンとかJ2では反則レベル」
記者C「ですが、主力と目していた木村の不祥事は気になりますね」
記者B「小林監督は現実的な戦い方をしてくるだろう」
デスク「となると、徳島は有力だな」
記者D「…プッ。となると…と鳴門…」
デスク「誰かこいつをつまみ出せ」
記者D「痛ぁーい!デスクが殴った!ポカリと殴った」
記者A「戦力面ではセレッソがズバ抜けてますが、大宮もかなり充実しています。両方とも指揮官がJ2未経験なのは気になるところ」
記者B「セレッソは夏に主力の移籍もあるやもしれんな」
記者C「ですが、スイスで出番のないあの人が帰ってきたりして」
記者A「大物の面々に加えキムジンヒョンが残ったのは大きい。J1にいてもトップクラス。歯車さえ噛み合えば突き抜けそうだが、J2の魔物は生やさしくはない。主導権を握らされて罠にハマる」
記者B「それは大宮にも言える」
記者A「渋谷監督は甲府時代にコーチとしてJ2も知ってますよね。案外罠にハメられない手堅い戦い方をするかも」
記者C「ですが、ボールを持たされる側に回っても割り切れますかね?」
記者D「ムルじゃね?…あ、ムルジャとかけてみました。てへ」
■上位進出を狙う勢力
デスク「降格組は昇格レースの中心になりそうだな。そこを崩す可能性があるチームは?」
記者B「田坂監督5年目の大分だ」
記者A「入れ替わりが多く新外国人次第だけど、田坂監督はまとまりのあるチームを作りそう。末吉が抜けたのは痛いが兵働が来た」
記者C「ですが、為田が怪我で出遅れたのは大誤算な気がします」
記者A「チームのまとまり、一体感という意味では、北九州は今年もやりそうです」
デスク「昇格資格がないのにあそこまで戦えるのは柱谷監督の手腕だろうな」
記者A「去年躍進して草刈場になるかと思っていたら、割と残りましたね。池元、渡邊、大谷は抜けましたが」
記者B「侮れんのはナザリトを獲った札幌」
記者C「都倉とのガチムチ2トップ!いやん」
デスク「(…ん?)バルバリッチ監督は去年は途中からだったからな。思い描く戦力を持てた今年は期待がかかる」
記者A「千葉を忘れていませんか?関塚監督も去年途中からです」
記者B「しかも小倉コーチ・里内フィジコという腹心も入閣させた」
デスク「新外国人のぺチュニクは未知数だが、要のところにパウリーニョ。こいつは効きそうだな」
記者C「ですが、噂されてた山村を獲れず最終ラインはやや不安な気がします」
デスク「去年、千葉とともにプレーオフで涙をのんだ磐田は?」
記者A「FWがごっそり抜けました」
記者C「ですが、上田康太と太田吉彰が帰巣しました」
記者B「帰巣とは一昔前の千葉を思い出す」
記者A「名波監督が理想と現実のギャップをどこまで埋められるかですね。かつてロマンチストな城福監督が理想を捨て去って甲府を昇格させたように」
記者C「ですが、戦力的にみても今年の磐田は迫力ない気がします」
デスク「うむ。J2は恐ろしいな。強豪がすぐにJ2色に染まってゆく」
記者A「すっかりJ2色に染まった京都はどうですか?」
デスク「大黒頼み一辺倒が続くようなら、厳しいだろうな」
記者C「ですが、山口智、金南一、ダニエルロビーニョあたりは実績十分です」
デスク「工藤が抜けゲームの組み立て役がいない印象だ。GKもかなり不安。和田監督にも色が無く、魔境J2をしたたかに勝ち抜く姿は想像できない」
記者A「J2に染まったといえば、福岡は九州の盟主奪還に向けて積極的です」
記者D「明太子は博多の盟主たい!」
デスク「福岡は戦力流失もなく、中村北斗や鈴木惇がカムバック。亀川や末吉を補強…か。あとは新人の井原監督次第だな」
記者B「ドーハ組では横浜FCの高木監督、広島の森保監督などが新人から躍進した。井原はいかに」
記者A「高木監督は長崎でも1年目は未知数・ノーマークであることを上手く利用して躍進しましたね。2年目はダメでした。3年目はどうでしょう」
デスク「ヴィヴィくんばかりが目立ってるからな」
記者C「補強も地味目で買い材料に乏しいですね」
記者B「金沢はどことなく1年目の長崎に似ている」
デスク「金沢!?専門紙ではほとんど降格の本命だぞ?」
記者B「戦力は小粒ながら臨機応変に組織的に動けるチーム。まとまりの良さは侮れぬ」
記者D「北陸新幹線も開通しますもんね。ジャーン・モーゼルがじゃーんじゃん点獲ればサプライズありますね!」
デスク「まさかここで金沢が挙がるとは思わなかった。去年の1桁順位では…岡山はどうだ?」
記者A「影山監督の長期政権が終わり、主力も抜け、作り直しですね。長澤監督は2年後3年後にはきっちりチームを作り上げるとは思いますが、今年はベテランの経験を吸収しながら成長を待つ我慢の1年でしょう」
記者D「デスク!ファジフーズと女子マネみさっきーは今年も揺るぎなくハイクオリティとの情報を入手いたしました!」
デスク「はいはい」
■ダークホース?残留争い?
デスク「他に上位に食い込んできそうなところはないか?」
記者C「それですが、水戸が面白い気がします」
記者B「弟の方の柱谷も個に頼らぬチームを作る」
記者C「戦力的には見劣りますが、そこをカバーできる気迫や運動量はある気がします」
記者A「私は東京Vも面白いと思いますね。ユース出身の富樫監督と、ユース上がりの選手主体で一貫性を持ちつつ、三浦ヤスショックを払拭している印象です」
記者D「…プッ。(ショックをふっしょく…)」
記者B「コウチーニョ、アランピニェイロ、ウェズレイの3人のうちで1人でもアタリが欲しい」
記者A「監督の手腕ならば、愛媛の木山監督はいかが?J2をよく知る理論派。新任でもチームに戦術を浸透させるでしょう」
記者C「ですが、いつも大事なところで勝ちきれない気がします」
デスク「粉飾決算の問題も出てきて、あまり補強はできなかったな。少数精鋭で戦う木山監督のお手並み拝見」
記者B「経済的な事情で満足に戦力が揃わなかったのは、栃木もだ」
記者A「抜けた分はレンタル主体でよく補ったと思いますけどね。浦和の阪野とか神戸の松村とか、出番に飢える若手のハングリーさで勢いが付けば面白い」
記者D「栃木ではネガティブなことは居酒屋で晴らすんですよ。鬱→飲み屋」
デスク「さてと…まだ名前が挙がっていないのは、横浜、岐阜、熊本、群馬、讃岐か」
記者C「ですが熊本はPSMでJ1相手にいい戦いぶりでした。小野監督2年目で戦術も浸透してダークホースになる気がします」
記者D「馬だけにね。あれ?ウマいこと言っちゃいました?」
記者A「群馬から取ってきた平繁は小野監督の広島時代の秘蔵っ子。イケメン常磐も加入しなかなか魅力的な攻撃陣ですね」
記者C「常磐さま…♡」
デスク「(…?)ラモス監督2年目の岐阜はどうだ?」
記者B「超人ナザリトが抜けたのは痛恨。選手も代わりすぎた」
記者C「ですが深谷、難波に加え、岡根というガテン系のメンズも揃いました♡」
記者A「…。個人の趣向はさておき岐阜は男くさい屈強なチームになれば面白いと思います。難病のオーナーのためにも一丸となりたいところ」
デスク「横浜FCはあまり補強できていないな」
記者A「退団したコーチがクラブに不満をぶちまけるという事件もありました。チームとしてガタガタしている印象ですね」
記者B「初来日の外国人監督にJ2は特殊で厳しい舞台だ」
デスク「外国人監督…(遠い目)」
記者A「デスク…。群馬はどう?」
記者C「新人の服部浩紀監督は元フリューゲルスですね。フリューゲルス出身といえば、山口素弘、前田浩二、前園真聖…」
記者D「すごーい名将揃い!」
記者A「偏った名を出すな。前園は監督してないし、反町や薩川だってフリューゲルス出身だ」
記者B「群馬も外国人大幅入れ替え。アタリが出なければ厳しい」
記者C「だけど去年途中加入のカイケさん、おヒゲがりりしいわぁ~♡」
記者D「得点力不足はカイケで解決!お後がよろしいようで」
デスク「勝手に締めるんじゃない」
記者A「讃岐は去年の前半は酷いものでしたが、後半から守りを固めて持ち直しました」
記者B「あの粘り腰は本当に、」
記者D「讃岐うどんのよう!」
記者C「ですが、サッカーは点を獲れないと勝てません。気分屋の木島良輔だけは心許ない気がします」
記者A「守備重視は崩さないのでは。そういう意味ではGKに清水健太を獲得できたのは大きい。守りを固めて隙をうかがえば、弱者でも勝ち点は拾える」
記者D「みんなでゴール前にカタマーレ作戦ですねっ!」
デスク「こうしてみると今年もJ2は個性的でアクの強い面子が揃ってるなな」
記者A「あの…まさかとは思いますがJ3もやるつもりでは…?」
デスク「五分五分だな」
記者D「デスク!J3は5部じゃありません!3部です!」
〈明治安田生命J2リーグ予想順位〉
1位予想 徳島ヴォルティス
→小林サッカーで手堅く確実にJ2を上り詰める。
2位予想 大分トリニータ
→為田負傷で順位も下げようと思ったけど、穴狙い。
3位予想 セレッソ大阪
→圧倒的に勝ちまくるかもしれない。でもJ2は魔境。
4位予想 大宮アルディージヤ(★PO勝抜予想)
→J2に慣れれば現実的な戦いで勝ち点積み上げるか。
5位予想 コンサドーレ札幌
→神様仏様ナザリト様、時々都倉様。所により前俊。
6位予想 ジェフユナイテッド千葉
→常に上位に位置しそう。取りこぼし癖は直るかな?
7位予想 ギラヴァンツ北九州
→昇格の有無を超え保たれる驚異のモチベーション。
8位予想 ツエーゲン金沢
→上位はくったか?サプライズ躍進でかがやき。
9位予想 アビスパ福岡
→井原元年アパマン資金で後顧に憂いなし。あとは監督。
10位予想 水戸ホーリーホック
→もはや凍傷とは呼ばせない。闘将イズムの戦うチーム。
11位予想 京都サンガF.C.
→割と高級食材を揃えたが、出汁の取り方が頼りない。
12位予想 ロアッソ熊本
→低価格で良質な食材の旨みを小野監督が引き出しそう。
13位予想 ファジアーノ岡山
→長期政権後で基礎固めの1年。あせらず耐えるべし。
14位予想 ジュビロ磐田
→Made in Iwataへのこだわりが悲劇を招かねばいいが。
15位予想 東京ヴェルディ
→ヴェルディ君のお腹は凹み、富樫監督への期待は膨らむ。
16位予想 Vファーレン長崎
→2年目に失速する高木監督。3年目も躍進の予感漂わず。
17位予想 愛媛FC
→知的メガネの木山監督の采配力で、逆風への挑戦の年。
18位予想 カマタマーレ讃岐
→讃岐うどん譲りのコシの強さに磨きをかけ、脱20位台。
19位予想 FC岐阜
→ジョウダンジャナイヨ!狙ってたFW獲レナカッタヨ!
20位予想 栃木SC
→経営のための大出血をレンタル中心で凌ぐ。もっと上かも。
21位予想 ザスパクサツ群馬
→服部監督も外国人も未知すぎて、こんな順位に。
22位予想 横浜FC
→当ブログの予想はあまり当たらないのでご安心ください。