
雨の火曜日、落合の静かな住宅街に佇む二葉苑へ訪れました。
今日は、和菓子作りの体験と中国茶会という珍しいコラボへ参加に参りました。

第一部では、ユイミコの先生方による和菓子作りのレクチャーです。季節の寒椿をモチーフした和菓子の練り切り二種類を体験する内容です。

第二部の中国茶会は、中国茶界でおなじみの今野純子先生による冬茶の茶会です。純子先生がつい先日まで、台湾に入り、茶師さんと一緒に作られた冬茶をご馳走してくれるのです。
ユイミコの先生方は、中国茶に合うように、今日は、クルミ、レーズン、白イチジクの餡を用意してくれました。

先生が作るのを見るのと違って、実際和菓子をやってみると難しかったのです。あえて先生の作品と自分のを並べてみました。どれほどの差が出ているか一目瞭然です。逆に面白くて受けました(笑)。
第二部の中国茶会では、テーブルを変えて、今野純子さんが、作りたての四季春と木柵鉄観音をご馳走してくれました。
どちらもとても美味しかったし、私的に、より焙煎のかかった木柵鉄観音は、今日の和菓子と見事に合いますね。
ユイミコの先生方は、若い二方です。自由ヶ丘などでワークショップを展開されているようで、機会があれば、また習いに行きたいですね。
今野純子先生は、笑顔のとっても素敵な先生です。旅のトークもとっても楽しかったのです。優雅なお手前を拝見し、美味しいお茶と自分達が作った和菓子を頂きながら、とても会話の弾んだ茶会でした。
そして、今日ご一緒の皆様は、洋菓子作りが趣味の方もいれば、中国茶好きな方ももちろんいます。中に、料理教室を開いている方一人、プリザーブドフラワーの先生も一人います。異なる趣味の方々との交流も、すごく楽しかったのです。
ユイミコの先生方々、今野先生、そしてご一緒させて頂きました皆様、どうもありがとうございました。その日の天気と裏腹に、素敵な方々と一緒に、とても「素敵な人の気」を頂いた気がします(笑)。
最後は、二葉苑のオーナーさんにも感謝致します。

二葉苑では、江戸染色の工房やショップとして運営していると同時に、多岐な分野の先生方を招き、様々なワークショップを展開されているようです。第二部の茶席のセッティングも、ショップの染め物を使った品々です。欲しくなります。また機会があれば、また訪れてみたいと思います。

茶猫も興味津々。
それにお写真がとっても綺麗ですっかり魅入ってしまいました☆