伝統景徳鎮はもちろん好きです。
広州に来てから、伝統景徳鎮の磁器のほか、メイドイン景徳鎮の陶作も沢山見かけることができました。
先日、景徳鎮で陶磁器創作を続ける若手女性作家 黄再雲氏のトークショーと作品展に出席しました。中国で初めてこのようなイベントに参加しました。
八〇後の彼女が個性的で反骨的な一面も持つ。
洋服のセンスといい、
元気といい、
教養深く、
英語もペラペラ。
子どもの頃から好きなキャラクターを想像して絵を描き下ろすのが一番好きな遊びだそうです。
彼女がイメージしたマーメイドの絵付けはなんとも可愛らしい。
一目惚れした変テコ蓮華の裏に、すでにお買い上げの印が沢山つけられていました。
変わった形の酒器と酒盃に淹れた客家娘酒が、
あまりにも美味しくて何杯もお代わりしました。
近年景徳鎮で様々の陶作活動する若者が増えたと、よく聞きます。
彼らは、景徳鎮のほか、中国国内にあるほかの産地にも足を運び、日本、ヨーロッパまで学びに行き、再び景徳鎮に戻って創作活動を続けるそうです。
その中の一人に会え、伝わってくる彼女の情熱に、この日は少し感動しました。
頑張れ、景徳鎮の若手作家達!