クズラのブログ

日頃の農作業や社会活動、そして両親の介護などを綴ります(22年1月記)

竹枝除草器をつくって除草

2014-06-21 | 慣行農業
 今日(6月21日)は、昨日の続きで、田んぼの除草作業をしました。

 最近はやることが重なって、記事を書く時間をねん出できなかったので、これまでのことを簡単に書きます。

 6月13日、田植え機で稲の苗を移植しました(田舎の親が高齢で苗を育てる作業ができなくなり、農協で『キビノハナ』の苗を購入)。

 15日、苗を補植していると、佐藤和夫さんが立ち寄ってくれ、「今年は竹ぼうき除草器で除草してみようと思っている」と聞きました。

 そこで、佐藤さんの説明と、ネット閲覧で、写真のような竹枝除草器をつくりました。

 19日から2日がかりで、竹を切り出してその枝を集め、2枚の板の間に枝を挟んで、2枚の板をねじくぎで固定しました。そして、枝の先端を90cmの長さに切りそろえ、残っていた笹の葉っぱを切り落としました。挟んだ枝をきちんと板に固定するため、0.9mmの針金で編むようにして板に固定する作業にいちばん手間がかかりました。

 20日の夕方、出来たての竹枝除草器で田んぼを掻いてみました。が、引っ張るために針金で取りつけていた柄が取れて(針金が切れたため)、引っ張れなくなり、この日の作業は終了。

 21日は、柄を竹から支柱(電柵用のもの)に換え、サドル(水道管などを固定するΩ型の金具)とロックタイで固定して、田んぼを掻き始めました。

 すると、これでは軽過ぎて除草にならないことがわかり、おもりの代わりにスコップと鍬をロックタイでくくりつけました(写真)。これで田んぼの上を引っ張って除草しました。本日、田んぼの3分の2が終了。残りは明日します。

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