クズラのブログ

日頃の農作業や社会活動、そして両親の介護などを綴ります(22年1月記)

脚が弱ってバスに乗れなくなったお年寄り

2012-07-31 | その他
 岡山市北区と赤磐市を結ぶ県道27号岡山吉井線に路線バスが走っています。

 岡山市北区牟佐に住む80代の女性から、「2年ほど前の話ですが、いつも乗っていたバスに乗ろうとして、脚が上がらないで、後ろから押してもらって乗りました。それからはバスに乗ることが怖くてできなくなりました。どうしても必要なときにはタクシーで出かけています」という話をききました。

 どうしても必要な買い物には、タクシーでマルナカ山陽店に行っているそうです。バスに乗ることができたら、マルナカだけでなく、天満屋ハピータウン岡北店や岡山駅にも行きたいそうです。

 国は、2020年度までに70%のバスをノンステップバス(適用除外自動車については25%をリフト・スロープ付きバス)とするよう指導しています。

 岡山市に在籍する路線バスについて調べると、約4割(317台のうち129台)がバリアフリー化されていました。その中で、この岡山吉井線を走る宇野バスだけがバリアフリー化0%(60台のうち0台)でした。

 宇野バスさんには、移動弱者のことを考えていただきたいと思います。

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マスコミついて考える集いひらく

2012-07-29 | その他
 今日(29日)午前、岡山市北区原の舟山公会堂で、「マスコミについて考える集い」をひらきました(日本共産党牧石(まきいし)支部主催)。

 弁士の垣内雄一さん(日本共産党岡山地区副委員長)は、次のように話しました。

 1か月間に消費増税推進の社説を「読売」が16本、「朝日」が14本載せるなど、大手マスコミは政府と一体・癒着化してきている。ジャーナリズムの根本精神(公正、公平、独立)が厳しく問われている。

 日刊新聞の読者率(成人人口比)は92%で、世界一高い。そして株主としてテレビ局を系列化している(欧米では「クロスオーナーシップ」として禁止)ため、メディアの相互チェック機能がない。

 日本のマスコミは、戦時中、「大本営発表」をそのまま垂れ流して国民を侵略戦争に駆り立て、戦後にその真剣な反省がないままやっている(ドイツでは侵略戦争に協力したマスコミは全部つぶされた)。

 1970年代には、電力会社が広告料でマスコミを買収し、原発推進のキャンペーンが行われてきた。

 政府も、第8次選挙制度審議会に主要マスコミの幹部を組み込み、21世紀臨調の運営委員には73人(155人中)のマスコミの関係者を入れ、小選挙区制など政府寄りの世論形成に利用してきた。

 2002年から「二大政党づくり」による「政権選択選挙」キャンペーンが始まり、共産党については報道しなくなった。
 2007年の参院選で植本完治さんの選挙事務所の責任者としてマスコミにも対応していた。ある夜、某新聞の記者が突然来て「垣内さん、すみませんでした。共産党の取材をして原稿を書いたけど、デスクから書きなおしさせられ、私が感じたことと違うことを書いてしまいました」と言われた。相当悔しかったんでしょう。

 真実の情報を得るためには、日本の支配勢力とマスコミの状況を理解しておくことが大切。

 インターネットの普及によっていい情報も得やすくなったが、間違った情報も流され、それを鵜呑みにして拡散する問題も起こっている。

 東日本大震災と原発事故によって政治のウソが見抜かれ、「しんぶん赤旗」が真実を報道していることに信頼や共感が広がっている。「しんぶん赤旗」を広めることで、政治を正すことができる。

 質疑応答と交流の中で、20代の女性から「ネットを通じて原発問題などで大きな動きが起こっているのを見て、私も傍観者ではだめだなと思いました。社会のことを勉強したいと思います」という発言もありました。

 最後に、垣内さんが自作曲と、「ずっとウソだった」(斉藤和義)を唄って終わりました。

ネット下の草を4日かけて刈りました

2012-07-26 | 慣行農業
 先日(18日)は、あぜに敷いたネットを剥がして、50m分の草刈りをしましたが、あと40m分を残したままでした。

 この2日間(24日、25日)も、短時間ずつでしたが、残りのネットの一部を剥がし、草を刈り、もう一度ネットを敷いていました。

 今日(26日)は、昼前に1時間と午後に2時間作業して、残った作業が1時間くらいになったところで、栗の木陰で寝転がって撮った写真(左)です。

 あと1時間くらいで作業が完了するだとうという思いと、風もなくて暑いのでここで終了して後日にまわしたいという思いが交錯しているとき、真上の空と栗の枝葉を撮っていました。小さなイガグリが見えます。

 しばらくして上半身を起こすと、さっと山風が吹き下ろしてきました。

 それまでは、7:3で「終了」の思いだったのですが、立ち上がると、続きの作業をしていました。

 残った作業も思いのほか簡単で、30分少々で終了しました。

 この自然農の畑には、枝豆が70本くらいと、かぼちゃが3個できている以外は、腐葉土と刈り取った草で覆った畝があるだけ。自信はないけど、来年の野菜の収穫のための土づくりにはなっていると思っています。

あぜに敷いたネットを剥がして草を刈りました

2012-07-18 | 冬期湛水田
 今日(18日)の午後は、電気柵の外側のあぜに敷いたネットを剥がし、草を刈って、ネットを敷き直しました。

 電気柵の外側にネットを敷いてからは、イノシシが入ってこないので、効果があるのですが、作業は大変でした。

 田植え前の5月27日以来のネット下の草刈でしたが、その時と比べて暑さが違います。ネットの網目から草が伸びていて、ネットを引っ張って伸びた草を千切りながらのネット剥がし。それと、丸1日の絶食(大腸検査のため。ポリープなし)の翌日のためか、余計に疲れるように思いました。

 それと、先日の大雨で山から流れ出た腐葉土がネット上に積っているところもあり、そこのネットを剥がすのが大変。そして、刈った草を田んぼや畑に除けるのですが、ネットを通して下に溜まっている腐葉土は、草の数倍重い。でも、大水の後の野菜はよくできたという一歩さんの言葉を思い出しながら、何度も休憩を取りながら、夕方までにネット1枚分(50m)の作業を終えました。
 あともう1枚ネットが残っています。

岡山で さよなら原発のトーク集会

2012-07-16 | その他
 本日(16日)午前、岡山市北区のJR北長瀬駅南の広場で、さよなら原発 岡山トーク集会が約150人の参加でひらかれました(日本共産党岡山市北区実行委員会主催)。

 国鉄合唱団などのオープニング演奏と主催者あいさつの後、参加者が3分間ずつリレートークしました。

 関東からの避難者、伊方原発の近くで育ったという人など10数人が反原発の思いを語りました。垣内雄一さんは、斉藤和義さんの「ずっとウソだった」を唄うことで反原発の思いをあらわしました。私も、原発優先政治を変えるため立候補供託金をゼロにして政治を身近なものにしようと話しました。

 写真は、80歳の女性が、「さよなら原発」、「不要原発(中国語)」と書いた葬式用の紙ののぼりを持ち、原発を葬ろうと話しているところです。

※なお当日は、岡山クレド前(12時~13時)、岡山駅前(16時~18時)、倉敷駅前(16時~17時)、津山郵便局前(14時~)などでも原発廃止のアピールや署名活動が行われました。

「内部被ばくを生き抜く」の上映が盛況

2012-07-14 | その他
 7月13日、午後の部と夜の部の2回、「内部被ばくを生き抜く」(鎌仲ひとみ監督)の上映と監督のトークの催しが岡山デジタルミュージアムでおこなわれ、盛況でした。

 映画「内部被ばく・・・」では、福島第1原発から国内外に広がった放射能の中で生る問題を提起し、トークで監督は、原発のない社会をめざす行動などについて語りました。

 翌日(14日)は、美作市と赤磐市でも映画上映と監督トークがあります。

2008年岡山県知事選-すみたく正人後援会への寄付金の怪

2012-07-11 | その他
 政治資金収支報告書をみていると、個人から9,000万円借入していた県知事候補の後援会がありました。
 でも、その返済の状況を見てみると、寄付限度額150万円や1,000万円を実質超えているんじゃないかと思われる記載がありました。
 こちらがそのレポートです。↓

http://www.ne.jp/asahi/a1/b2/kuzura/20120711.htm

大雨で田んぼに水を入れるパイプが流され

2012-07-08 | 冬期湛水田
 今日(8日)は、2時ごろまで狩猟免許試験(わな猟)を受けていました。早めに終わったので、気になっていた田んぼに行きました。

 昨日の大雨で、自然農の畑は冠水したようです。何とか生き抜いていた枝豆には、大きな被害はなかったようです。

 湛水田の方は、増水した後、すでに水が少なくなっていました。
 やっぱり、大雨で、田んぼに水を引いていたパイプが流されていました。

 代わりのパイプは、細めのものしか残っていませんでしたが、それでパイプをつなぎました。が、水の量が少ない。
 もう少し探してみると、少しだけ太めのパイプがあったので、それでつなぎ直しました。
 次は流されまいと、少し高めに吊ってつなぎ、田んぼまで水を引きました。
 しかし、従前のパイプよりも細いので、田んぼに入る水の量は以前の半分ほどです。これでは水が足りないかもしれません。
 とりあえずの応急処置が終了したのが、うす暗くなりかけた7時半でした。

 田んぼ(写真)では、稲が少し伸びてきましたが、雑草のクロクワイも伸びてきました。

岡山県議会の議員定数拡大を

2012-07-07 | その他
 今日(7日)、平和・民主・革新めざす岡山の会(岡山県革新懇)第30回総会が岡山市中央公民館でひらかれました。その中で私は、岡山県議会議員定数の拡大を要望しようと提案しました。

 「身を削る」というごまかしで、国会では比例定数を減らして大政党・有力議員に有利な、地方議会では定数を減らして大会派・有力議員に有利な選挙制度にしよとしています。

 議員定数を減らすことは、議員が身を削ることではなく、民意を削ることです。議員は民意の代表者ですから。

 写真のような文書を総会参加者に配って、総会の最後に発言し、革新懇が県議会に議員定数拡大の要望書を提出することを提案しました。

 3月にも別のところで似た趣旨の文書を配ったことがありましたが、内容が整理されていなかったせいか、県議会にはお願いした要望書は出されず、逆に他の団体から議員定数削減の要望書が出されていました。

 今回は、「代表世話人会で検討する」ということが総会の場で確認されたので、要望書提出の可能性が増しました。

「マスコミについて考える集い」をひらきます

2012-07-06 | その他
 新聞・テレビなどのマスコミについて考える集いを29日(日)にひらきます。

 昨年のフクシマ原発事故で、国やマスコミなどが“安全神話”といわれるウソの情報を流して原発優先の日本へと世論を誘導してきたことがバレてしまいました。

 私たちは新聞やテレビなどマスコミ・メディアとどのように接していけばいいのでしょう。垣内雄一さん(日本共産党岡山地区副委員長)がお話しし、意見交流して、いっしょに考えましょう。

2012年7月29日(日)10時~12時・舟山公会堂(牧石小の南600m)  参加費無料
主催:日本共産党牧石(まきいし)支部(岡山市北区玉柏135-23 葛原方 086-228-1774)