クズラのブログ

日頃の農作業や社会活動、そして両親の介護などを綴ります(22年1月記)

枝豆の花が咲く前に草を刈りました

2012-06-29 | 慣行農業
 今日(29日)午後は、枝豆(これだけなんとか育っている)と葉大根(貧弱に育っている)の周りの草を刈りました。

 自然農の佐藤さんの資料をよくみると、やっぱり草を刈らないとだめみたいです(自然農の講座では、稲作については録音もして勉強したのですが、野菜作りはその気になって聞いてはいませんでした)。

 枝豆の周りの草を刈り、刈った草を枝豆の間に敷きました。草と枝豆の伸び具合が同じくらいなので、間違えて枝豆も5本刈ってしまいました。数えたら、75本残っていました。

 枝豆と葉大根以外は全滅のようなので、畝全体を草刈り機で刈って、刈った草を畝の上に被せています。草刈の途中でしたが、草刈り機の油が切れたところで終了。残りは後日に刈ります。

 そして、覆った草を掻き分けて、トウモロコシの種を50個ほど播きました。トウモロコシは3度目の挑戦です。

 午前は、冬期湛水田の最後の補植をしましたが、慣行田に比べ、活着が遅いようです。

こんな手紙を出しました

2012-06-27 | その他
 ○○様
 お便りありがとうございます。
 また、スカイツリーの記念切手もありがとうございます。東京まで上らなくてよくなりました。切手代相当分を会に寄付させていただきました。
 紀藤さんの『マインド・コントロール』は、一般向けにいいですね。そして、被害者家族の入門書としてもいいんじゃないかと思います。
 それにしても、カルトやカルト的な集団は、ぞろぞろと出てきますね。社会の不安定さや将来に対する不安を表しているように思います。
 僕は、高校時代に商店街の道端で、黒板に何かを書きながら説明しようとしていた青年を見かけたことがありました。
 そして大学時代、民青同盟という共産党系の青年団体に加入して勝共連合(統一教会)について少し聞いた後で、キャンパスの出入口でアンケート用紙を持っているお姉さんに遭ったり、学外で統一教会の青年に話しかけられたことがあります。この時期が逆で、無防備なときに統一教会の偽装団体に誘われていたら、まったく人生が違っていたかもしれないと思っています。
 統一教会・カルト問題は、社会のみんなで考えて取り組まないといけないことだと思います。
 今の日本、民主的な憲法がありながら、実際には金主的な社会になっていると思います。政界も官界も学界もマスコミ界も、財界の強い影響力の下、財界の利益を最優先に動いています。統一教会は、日本に入国したときに、政界とのパイプ作りに成功したようで、今では中央から地方までの政界に数多くのパイプを作り上げ、その影響が官界や財界、学界やマスコミ界のそれぞれの一部にも及んでいます。
 統一教会の詐欺的な伝道・教化の違法性が裁判所で認められましたが、統一教会はいまだに宗教法人格を持ち、違法な詐欺伝道や霊感商法などをつづけ、今なお多くの被害者を作り、被害者と自覚できない信者にはさらに深刻な被害を与え続けています。この状況が許されているのは、前述の5界の影響力があるからだと思います。
 最近、統一教会の実態を社会に広め、被害の予防と救済をすすめることと共に、統一教会と政界との黒いパイプを世にさらすことが重要だと感じています。それとともに、カルトが増加する土壌である、市民が将来に不安を感じる社会(=財界の利益を最優先に動く社会)の変革が、カルト問題の解消にとっても必要だと以前にも増して思うようになりました。
 そんなことで、せっかく入っている日本共産党でも、まじめに活動しなくっちゃと思っている今日この頃です。
 民衆に支持されない独裁者はいずれ滅びます。
 またお会いできる日を期待しています。
6月27日
葛原健志


わさび菜の種が採れました

2012-06-18 | その他
 庭のわさび菜から種が採れました。

 わさび菜とは、3年ほど前に庭に移植してからの付き合いですが、実のさやが弾けるまで置いておくと、毎年どこからか発芽して、冷蔵庫に野菜が少ないときに補ってくれる頼もしい存在です。生で食べられ、わさび風の辛さが特徴。

 アブラナ科なので、秋に播いて春に収穫しますが、7月初めに播いて8月に間引き菜として収穫する(未経験)こともできるそうです。

 無料で差し上げますので、声をかけてください。

トウモロコシ(再度)とインゲンの種をまく

2012-06-16 | 慣行農業
 今日(16日)は雨でしたが、トウモロコシ(ナンバ)とインゲンの種をまきました。

 トウモロコシとオクラは、5月11日に播いたのですが、(播いてから雨がほとんど降らなかったせいだと思いますが)発芽しませんでした。

 新しくトウモロコシの種を買って(198円)、それと家に残っていたインゲンの種もいっしょに、伸びつつあるカボチャのそばに、播くところの草を10cmほど刈りながら、1粒ずつ、各50粒ほど播きました。

 梅雨に入ったので、雨不足の心配はなく、このトウモロコシとインゲン、カボチャの3野菜は相性がいいそうなので、発芽と生育を期待しています。

※写真は、カボチャの葉と、左手前が小さく草を刈ってトウモロコシの種を播いたところ、右手前がインゲンの種を播いたところ。

「内部被ばくを生き抜く」を上映します

2012-06-12 | その他
 鎌仲ひとみ監督『内部被ばくを生き抜く』上映と監督トークを開催します。前売券がありますので、声を掛けてください。

(岡山会場)
7月13日(FRI)
・上映(1)14:30~15:50 トーク(1)16:00~17:00
・上映(2)18:00~19:20 トーク(2)19:30~20:30
・入場料:前売1200円、当日1500円、18才以下無料(入場料には、この夏に県内で行われる福島保養プロジェクトへの寄付金200円が含まれています。)
・会場:岡山市デジタルミュージアム4F講義室(岡山市北区駅元町15-1 086-898-3000)
・予約:rr.okayama@gmail.com 080-5756-6180(赤井)
・主催:「ミツバチの羽音と地球の回転」岡山上映実行委員会
・助成:公益財団法人岡山県環境保全事業団
・後援:岡山市、倉敷市(申請中)

未知なる危機に備えて 鎌仲ひとみ
 2011年3月に起きた東日本大震災によって原発が4つも爆発してしまった、その後の世界に私たちは生きている。大量の放射性物質が放出され、広範囲に拡散したことは解っているが、ではどれだけ出たのか実は正確な情報がない。放射性物質は環境に溶け込み、生態系に入り込んだ。呼吸や汚染された水・食品を通じて引き起こされる内部被ばくは、この時代に生きる私たち全員の問題となった。
 これからいったい何が起きるのか、正確に予測できる人は実はいない。ただできることはありとあらゆる情報と可能性を吟味して、「命」を守る努力をするということだ。放射能は様々な局面で「命」の脅威となりえる。私たちは生き抜かねばならない、そのためのささやかな助けになればとこの作品を作った。

桑の実がおいしい

2012-06-09 | その他
 田んぼへの坂の降り口に、桑の木があり、この時期にはおいしい実がなります。

 桑の実(桑イチゴ)は、ブドウの房をごく小さくしたような形で、黄緑がかった白から、ピンク、赤紫、そして濃い紫になり、ちょうど食べごろになります。

 赤紫の実はまだ酸っぱく、食べごろの濃い紫を過ぎて黒くなり形が崩れるようになったら、甘味が少なく水っぽくなります。濃い紫の実でも、やや酸っぱかったり、やや水っぽかったりして、ちょうど食べごろの実に当たった時は、嬉しくなります。

 実は、潰れやすいので、持って帰るには不向き。やっぱりその場で食べるのが一番です。

 桑の実を食べた後は、指の先が紫色に染まっています。

 今日(9日)は、慣行田の2枚(上の田んぼに9枚弱、下の田んぼに6枚弱の箱苗を使用)に苗を植えました。

不耕機で田植え

2012-06-07 | 冬期湛水田
 今日(7日)は、冬期湛水田(1反7畝)の田植えをしました。一昨日(5日)に書いたように、思ったよりも雑草が少なかったので、「半」(=浅い代かき)を省略しました。

 初めに、刈り残していたあぜ刈りをして、そして、田植え機で植えていきました。蛇行した川に沿った田んぼなので、苗も蛇行しながら植えました。

 伸びかけたクロクワイが4~50株あり、放っておくと稲よりも先に伸びるので、これを抜きながら、稲の苗を植えました。また、伸びかけたヒエも3~40本あったので、これも抜きながら、植えました。スズメノテッポウは枯れかけていたので、これは放っておきました。

 田んぼを出来るだけかき混ぜないようにゆっくり植えたので、夕方までかかり、予定していた電気柵の張り替えは後日にまわしました。でも、電気柵をしていないお隣さんの田んぼの土は、イノシシが大胆にひっくり返していたので、電気柵を少し修復して、スイッチを入れて帰りました。

 植えた箱苗は40枚で、予定(30枚)よりもたくさん使いました。最後に周囲を2通り植えたのですが、最初に植えた苗の上に重複して植えたところが多く、無駄にした苗がありました。



※各田んぼの広さが曖昧だったので、本日(6月14日)、法務局で図面の写しを入手しました。
 が、まだ正確な図面になっておらず、曖昧さが残りますが、およそ次のようです。
 下部の慣行田=3畝弱
 中部の慣行田=4畝
 上部の湛水田=1反7畝
 最上部の畑=3畝
 合計2反7畝弱(田の合計=2反4畝弱)

今年の田んぼには雑草が少ないので・・・

2012-06-05 | 冬期湛水田
 左の写真は、冬期湛水田です。昨年と比べ、雑草が少なくなりました(クロクワイとスズメノテッポウなどが少し生えているだけです。写真左下には、投げ込んだ草が見えています)。

 それで今年は、代かきを省略しようと思います(「半」が付かない、「不耕起稲作」となります)。

 昨年は、イノシシが湛水田に入って転げ回ったようで、田んぼの中に数個の淵ができていました。

 昨年9月に電気柵の外側にネットを敷いてからは、イノシシが入らず、湛水田が荒らされませんでした。また、人間も田んぼに入っていません。アオサギやシラサギ、ヌートリアなどは田んぼを歩いていたのですが、その影響は小さかったようです。

 冬期湛水田では、水底の土の上にトロトロ層ができるため、雑草の種子が土に触れず、そのため種子が発芽しにくいそうです。昨年は、田んぼがイノシシに荒らされ、トロトロ層が壊されたために、雑草がたくさん生えたのだと思います。



 慣行田では、2回目の田起こしをしました。

 数日前には刈ったあぜ草を田んぼに撒き、今日はぬかを撒いて、トラクターで耕起しました。

 代かきは数日後ですが、代かきの直前にぬかを撒くと、ぬかが水に浮かんで流れてしまうということなので、本日の作業となりました。