クズラのブログ

日頃の農作業や社会活動、そして両親の介護などを綴ります(22年1月記)

冬期湛水田のための湛水を始めました

2015-09-23 | 冬期湛水田
 今日(23日)は、あぜと電気柵を補修し、冬期湛水田にするための湛水を始めました(右手前から水が入ってきています)。

 冬期湛水田(別名:冬水田んぼ)とは、稲刈り直後から田んぼに水を張り、水中生物などによって肥沃化させる田んぼのことです。外からの施肥(有機肥料や化学肥料)が不要で、微生物の排泄物の堆積物(トロトロ層)には抑草効果もあると言われます。

今年は早稲だったので稲刈りが終わりました

2015-09-22 | 冬期湛水田
 今年は早稲(アキタコマチ)だったので、稲刈りが終わりました。おととい(20日)、父が少し刈ってくれていて、昨日(21日)と今日で刈りおわりました。

 田植えのとき、農協に苗を注文するのを父に任せていて、注文が遅くなって、アキタコマチしか残っていなかったのです。

 抑草剤を使わず、竹枝除草器が使いこなせず、化学肥料の量も抑えたので、分けつが進まず、採れたモミはコンバインのタンクに5杯ほどでした。

 今日の午後は、父の慣行田の稲刈りを手伝ったのですが、稲の株を握ってみると、私の作った稲の株の2倍くらい分けつしています。そのため、コンバインの走行スピードを落とさないで作業すると、稲が多くコンバインに入りすぎて、2度ほど停止してしまいました。

 田んぼのそばの柿木は、今年なり年でたくさんの実をつけています。そのためか、1つの実が小さめで、早くから少しずつズクシになっています。僕は、このズクシを食べるのが好きなので、今年の柿の成り様は歓迎です。

水落としを始めました

2015-09-05 | 冬期湛水田
 稲が実ってきたようなので、昨日(4日)から、田んぼに入る水を止めて、水落としを始めました。

 今年は都合でアキタコマチの苗を買って植えましたが、育ちが早く、昨年よりも10日早い水落しです。

 そして、田んぼに水を補足するパイプを片付け、電気柵下の草刈りをしました。