クズラのブログ

日頃の農作業や社会活動、そして両親の介護などを綴ります(22年1月記)

「帰るところが分からんようになった」母

2022-03-01 | 介護
←庭に咲いた水仙。

 2月19日(土)、母は週に1回、木曜日にデイサービスを利用していましたが、体がえらいので止めたいといいます。最近ご飯の量が少し減りました(以前から多目だったので、平均的な量になったのかも)。また、衣類の着脱がしんどいと言って、外出しない日は風呂に入りません(本来は清潔好きの母ですが)。

 21日(月)、僕の息子が妻(息子の母)といっしょに田舎に来て、母(息子の祖母)に鍼を打ってくれました。妻は、母の髪にドライシャンプーをして、体を清拭して着替えさせてくれましたが、僕は昼間は自宅に帰っていたので立ち会えていません。その後、少し母の顔色が良くなってきました。

 22日(火)、電話で妻と相談し、デイサービスで入浴介助を利用することを母に提案しました。母は、自分の入浴は衣類の着脱に手がかかりすぎるので施設のスタッフでは無理だろうなどと躊躇していましたが、試しに利用してみることになりました。

 22日の夜、母は花を切ってくると言って畑の方に出かけていましたが、しばらくして田舎の家の灯りのついた部屋のガラス戸をドンドンと叩きます。その部屋は玄関のすぐ隣の部屋です。僕は玄関から出て「どうしたん?」と言うと、母は「暗ろうて帰るところが分からんようになった」と言います。暗くても家に帰れなくなったということは、これまで一度もありません。

 23日(水)、僕は自宅に帰って妻と相談。母が夜に一人で田舎に居るのは危ないかもしれないと考え、父がショートステイのときも、夜は母一人にさせないことにしました。妻には毎月数日は田舎に泊まってもらい、僕も田舎に泊まる日を増やすことになります。23日は妻も僕といっしょに田舎に戻ってくれました。

 これからは、このブログを書く時間がなくなるかもしれません。

 24日(木)、妻が母のデイサービス利用の準備をして(僕も準備の要点を聴きながら)、僕は父のショートステイ利用の準備をして、2人を送り出しました。この日は、僕は自宅に帰っていて、デイサービスから帰ってきた母の様子を妻からの電話で聞き、母がずいぶん喜んでいて、入浴付きのデイサービスをもっと利用したいと言っていると言うようになったということでした。

(3月2日追加)
 2月27日、自宅の掲示板に「プーチンは侵略戦争やめろ!」という訴えを貼り出しました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿