クズラのブログ

日頃の農作業や社会活動、そして両親の介護などを綴ります(22年1月記)

地域の水路を溝さらえ

2014-05-26 | 慣行農業
 昨日(25日)は、田んぼのある地域の溝さらえの日でした。

 8時に集合し、それぞれ草刈機または熊手を持って、2~3時間かけて、分担されたところの溝の周辺の草を刈り、溝のごみをさらえ(取り除き)ました。

 解散後、溝と自分の田んぼの間に残った草を刈り、きれいに散髪された風景になりました(写真)。

 「自然農」ということで草が生えた畑(しかし、イノシシに掘り返されるので、ほとんど野菜を植えていない)の草も刈りました。

 この日は、久しぶりに丸一日農作業をして、くたびれました。

 木イチゴの実が熟れはじめました(写真右)。

7月5日、岡山で共産党・山下書記局長が講演

2014-05-23 | その他
 来る7月5日午後2時から、岡山シンフォニーホールで日本共産党演説会が開かれ、山下芳生(よしき)書記局長が講演します。

「さらなる消費税大増税、TPP参加強行、原発再稼働に向けたエネルギー基本計画、集団的自衛権行使など安倍自公政権の暴走は、圧倒的多数の国民の願いに背くものです。
 悪性と正面からたたかう「自共対決」の国会論戦を熱く語ります。
 いっせい地方選挙勝利へ総決起しましょう。」

秘密法意見広告・・・今日までに賛同者が3000人、賛同金が350万円に

2014-05-19 | その他
 本日(19日)夜、秘密保護法の廃止を求める意見広告岡山県連絡会の会議があり、参加しました。この意見広告運動については、4月6日のブログに書いています。

 今回の会議は、意見広告賛同者の第1次締切日(5月16日)の直後にひらかれた会議でした。多くの個人や団体の奮闘によって、賛同者が3000人を超え、賛同団体が159団体となり、賛同金が約350万円となっていると報告されました。

 そして、最終締切日を5月28日として(締切日を過ぎた場合は賛同者名が掲載されない可能性がある)、賛同者をさらに増やして、目標の500万円を達成するために奮闘することを確認しました。

古典教室・第10回の前半を視聴

2014-05-18 | その他
 今日(18日)は、綱領・古典の連続教室DVDの中の「古典教室」(講師:不破哲三)の第10回前半の視聴会(4人参加。日本共産党牧石支部主催)に参加しました。マルクス・エンゲルスの革命論の発展についての話でした。

 約1時間のDVDを視聴した後、感想を話し合いながら、書ける人は感想文を書きました(次の文章です)。



 (マルクスは、)1848年当時のフランス、ドイツでの革命の進行が、フランス大革命の道筋をたどると考えていたが、目の前で起こる歴史をみていると、それが間違いだと気づく。
 1848年から20年間に、産業革命ができ、本当のブルジョアジーと本当の工業プロレタリアートが生まれて、本当の革命が進行するのだとわかる。
 マルクス・エンゲルスの革命論が、頭の中で考えてすぐできたのではなく、歴史の進行の中で理論を修正し、特に経済の発展、労働者の力量によって、その形が変わるのだと気づいていく過程を学んだ。(F)



 マルクス・エンゲルスの革命論の発展についての話であった。
 当初は、1848年のフランス革命の経験を元に考えていて、革命は恐慌が何回か繰り返されるうちに達成されると考えていた。
 その後、資本家階級が社会進歩に抵抗することによって、ブルジョア革命が社会主義革命に移行することができなくなった。資本主義が発展し、労働者階級の政党が生まれ、政治・経済闘争も発展してから、社会主義革命が達成できるという革命観となっていった。(K)

今日からあぜ草刈り

2014-05-17 | 慣行農業
 今日(17日)は、あぜ草を刈りました。写真は、刈った草を田んぼに撒いたところです。

 きょうは小型の草刈機だったので、少し時間がかかったような気がします。1時間半で小さな田んぼの草刈がやっとできました。

 来週の日曜日が、地域全体の溝さらえの日なので、それまでに3枚の田んぼのあぜ草を刈っておこうと思っています。

昨日までに3枚の田んぼを曳きました

2014-05-14 | 慣行農業
 昨日(13日)までに、3枚の田んぼを(1日に少しずつ、4日かけて)曳き(=耕し)ました。

 写真は、最後に曳いた中段の田んぼです。イノシシが荒らしていたので、曳いた後も土が波打っています。荒らされた畦も直しながら曳きました。

 最初は、昨年まで冬期湛水していた上段の田んぼを曳きました。

 冬期湛水していたこの田んぼは、イノシシに好かれ(水田で転がって毛皮に付いた寄生虫を落としていたようです)、電気柵を張っていてもイノシシを呼び寄せていたので、となりの農夫からも嫌味を言われていました。米の収穫も大打撃で、田舎の親からも「イノシシにやるために作るんじゃったら、もうやめえ」を言われていました。

 今年は、田んぼは乾かしたままで、慎重に電気柵を張り、通電して準備してから、曳きましたが、温かくなってから、イノシシはまだ現れていないようです。

 ということで、ブログのタイトルに「冬期湛水・半不耕起稲作への挑戦 by Kuzural」と書いていましたが、今年は慣行農法に戻します。