
この間に2回、夜9時ごろまで田んぼを見張っていたのですがイノシシの気配はなく、その翌日には田んぼに入られていたということがありました(イノシシに見張られていたのでしょう)。が、隣の慣行田には、まったく入っていません。
電気柵は、地上から20cmくらいで、勾配のないところに注意して張っていたのですが、甘さがあったのかなあ。
冬の間から水を湛えていたため、たまにイノシシが入って田んぼの泥で遊んでいました。そして温かくなっても、自分の遊び場感覚で、マーキングもして親しんでいるように思います。
隣の慣行田には入っていないことから、イノシシの出るところでは冬期湛水田は向いていないのかと思わざるをえません。
今後は、田んぼの近くの竹林(雌竹)を刈り取って、イノシシの隠れ場所を少なくしてみようと思っています。
最上線の高さは60cmぐらいでしょうか。
マニュアルはそうなんでしょうが、畑仲間の方の話ではイノシシは助走をつけて1mの柵も飛び越えたりするとのことです。私の畑も小動物除けに高さ70cmぐらいのネットが張ってありますが、ネットを壊すこともなくイノシシはらくらく飛び越えて入ってきます。
助走ができないように、柵の外周をイノシシの足がはまり込むぐらいのメッシュのネットを1m幅で一巡させると効果があると聞いています。
1つ捕獲した後は、恐れてしばらく来なかったでしょうか。それとも、あまり恐れずやって来たでしょうか?
イノシシは警戒心が強く、出っ張った鼻で触りながら様子を確かめてから行動すると聞きました。電気ショックの場合は、20cmのところに張ってあればいいと聞きます。
20cm、40cm、60cmと3本張っていたこともありましたが、あまり違いがないようなので、今は20cmと40cmのところの2本です。
電気柵の外側にネットを敷いたことがありました。1年目は効果がありましたが、2年目からは慣れてしまって役に立たなくなりました。
イノシシの学習能力に追いつけそうにありません。