
鎌を研ぐ朝【森へ行く道<135>】
以下、68歳の時(今から7年前)の記事に加筆して再録。 去年買った草刈機が故障。やむなく、...

ケイタ君の畑【森へ行く道<136>】
ケイタ君が帰って来た。 旅の治療師・落合圭太君は、各地を旅しながら、理学療法士としての仕事をしたり、農家や林業家などで働いたりしながら、一年ほど前、当地へも立ち寄ってくれたの...

森の菜園【森へ行く道<137>】
鎌を持って森へ行く。 台所の生ごみを捨て、その上に刈草をかぶせ、さらに焚き火で出た灰をばら撒く。それがこの森の土を肥やし、野草や薬草や染料として利用できる植物、実の生る樹木な...

風を切って緑の森を走り抜けること【森へ行く道<138>】
梅雨入りの気象情報が出たけれど、降り続いていた雨が止んだ。 自転車に乗って出かけよう...

回帰する位置【南国の赤 /水元博子展 ②<風と森のアート´24-5>】
画家は、若いころに情熱と才能のすべてを燃焼し尽くし、作品も、作家自身も消失する例と、...

「つくりびとのカタチ」展宮崎県三股町武道体育館にて
ひさしぶりにからりと晴れた好天。 「森の空想ミュージアム」の仲間・黒木彰子さんと「天の...

梟谷の六月【九州脊梁山地ヤマメ幻釣譚<24ー9>】
この渓谷に通ったのは、20年ほど前のことになる。当時、湯布院の町で運営していた由布院空想の森美術館を閉館し、当地へ移転してきてすぐのころだった。愛着かぎりない「空想の...

野の雉二題 【南国の赤 /水元博子展 ③<風と森のアート´24-6>】
先日、開催中の「友愛の森空想ギャラリー」へ向かう途中の出来事。 茶臼原の道路を走行中、...

雨の一日、胸中の神楽を旅する【神楽を伝える村へ/宮崎神楽紀行2024-7】
昨日は一日、からりと晴れた好天だったが、今日は朝から強い雨がふっている。災害を引き起こ...

宮崎の神武伝承と神楽の「“神武”演目」【神楽を伝える村へ/宮崎神楽紀行2024-8】
宮崎平野部から日南海岸へかけて「神武伝承」が分布し、神楽に「神武演目」がある。それについては既著「神楽が伝える古事記の真相―秘められた縄文の記憶」(廣済堂新書/2017))で詳述し...