![満月の森に南瓜がぶら下がっている[森へ行く道<65>]](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/3f/d8/85aff8dff18aa77a9b07c909f6a87320.jpg)
満月の森に南瓜がぶら下がっている[森へ行く道<65>]
満月の森を歩く。 この森には、一個だけ南瓜がぶら下がっている。「自然栽培」などという時流に乗ったものではなく、ハロウィーンという近頃流行りだしたおふざけでもない。実景である。...
![時雨を呼ぶ一本足のかかし/「百戸の谿」他:飯田龍太句集 [本に会う旅<31>]](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/44/8f/808fe6610d659f453f6bbcc6bc3fd8d6.jpg)
時雨を呼ぶ一本足のかかし/「百戸の谿」他:飯田龍太句集 [本に会う旅<31>]
昭和の文人・井伏鱒二が俳人・飯田龍太を評した名文がある。 「ヤマメ釣りをするときの龍太さんは、時雨を呼ぶ一本足の案山子のようにしんとして釣ってゐる。川に喰らいついてゐるのであ...
![肉筆浮世絵に描かれた巫女/美を競う―肉筆浮世絵の世界:大分市美術館にて[風・アート・旅の空<8>]](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/3d/a7/b76dc130f1437ab57cff779590255dcf.jpg)
肉筆浮世絵に描かれた巫女/美を競う―肉筆浮世絵の世界:大分市美術館にて[風・アート・旅の空<8>]
先日、大分市郊外の高台にある大分市美術館で、肉筆浮世絵の大規模な展示を見た。肉筆浮世絵は、25年ほど前、熊本県立美術館で今西菊松というコレクターの蒐集によるましまった展観...
![遊女と巫女と神楽/美を競う―肉筆浮世絵の世界:大分市美術館にて[風・アート・旅の空<9>]](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/36/e1/43cc1d2a459a7a7ddb932bac020f21b8.jpg)
遊女と巫女と神楽/美を競う―肉筆浮世絵の世界:大分市美術館にて[風・アート・旅の空<9>]
昨日の記事の続き。 画像は、「美を競う―肉筆浮世絵の世界」(大分市美術館)の図録から写...
![森の色・森からの風[風のアート・旅の空<10>]](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/36/19/456b6e786cf0906975a85056988984ae.jpg)
森の色・森からの風[風のアート・旅の空<10>]
宮崎市霧島(県立美術館西南)にあるお洒落なギャラリーショップ「パリ・テキサス」で私たちの仲間黒木彰子さんの「工房te・to・te」が草木染めの作品展を開催しています。「宮崎の作...
![秋の森の草木染めワークショップ [空想の森の草木染め<85>]](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/0c/7e/0a61c0b2e09e98af8e713cc36b72ec58.png)
秋の森の草木染めワークショップ [空想の森の草木染め<85>]
秋の森の草木染めワークショップ 森の空想ミュージアム/友愛の森・里山再生ARTプロジェクト 会期 11月10日~12月20日 *期間中、随時行います。ご都合の良い日を選ん...
![神々の空間を創る(1)/仮面展示室をARTする[古民家再生ARTプロジェクト<6>]](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/65/8d/02489e67b0670685799ce00c72ad7286.jpg)
神々の空間を創る(1)/仮面展示室をARTする[古民家再生ARTプロジェクト<6>]
2006年の「九州民俗仮面美術館」の開設以来、継続してきた「仮面展示室」を、今回、大がかりな展示替え。「展示」を一連の「古民家再生ART」の一環と捉える企画に、「アートプロジェ...
![九州派の暴れん坊とその時代―そして「現代」へとつながる前衛の系譜/反芸術綺談:菊畑茂久馬[本に会う旅<32>]](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/74/a1/db5e6ef2b601d45dc2f549352a5b91e0.jpg)
九州派の暴れん坊とその時代―そして「現代」へとつながる前衛の系譜/反芸術綺談:菊畑茂久馬[本に会う旅<32>]
昨日の今日だが、本書の紹介はNHKの番組「実感ドドド!」で故・菊畑茂久馬氏の画業が紹介されたことに触発されたものではない。先日開催された博多阪急での「九州派展」の折に書くつもりで取...
![ニギリコブシという「前衛」/「時計の振り子、風倉匠」(佐野画廊発行・書肆山田発売/1996年)[本に会う旅<33>]](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/08/88/223f5ba30fe6c9c5d04e6e453bcaeb65.jpg)
ニギリコブシという「前衛」/「時計の振り子、風倉匠」(佐野画廊発行・書肆山田発売/1996年)[本に会う旅<33>]
風倉匠はニギリコブシに形が似ている。 椅子に座ったニギリコブシ。 椅子ごと倒れるニギリコブシ。 ――赤瀬川原平 ☆ 「九州派」の暴れん坊・菊畑久馬に続いて、かつて「前...
![「前衛」から「地域ART」へ、アートの普遍化への架け橋/「毒曜日のギャラリー」(谷川晃一/リブロポート:1985)[本に会う旅<34>]](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/33/b2/51d8ebd3108fe0f4274a906cbd2e573c.jpg)
「前衛」から「地域ART」へ、アートの普遍化への架け橋/「毒曜日のギャラリー」(谷川晃一/リブロポート:1985)[本に会う旅<34>]
「九州派」「ネオ・ダダ」「読売アンデパンダン展」等の日本の戦後美術の「前衛」に参加したアーティストたちと交流し、その渦の中にいながら、一点、醒めた眼で運動体を見つめ、団体展にも所属...