beatitude

好きなことだらけさ…

『リセット』

2011年02月23日 | 映画 洋画

ある夜、世界規模の大停電が発生し、地球上の人間が服や靴を残して消失してしまう。
電気は復旧する気配もなく、夜の時間が長くなっていく。
そのとき、偶然光を身につけていたルーク(ヘイデン・クリステンセン)、
ローズマリー(タンディ・ニュートン)、ポール(ジョン・レグイザモ)ら4人の男女は、とあるバーに辿り着く。
そこにはガソリンエンジン式の発電機で、かろうじて明かりがともっていた。
1587年に起きていまだ謎に包まれている“ロノアーク島集団失踪”と同じく、
“CROATOAN”という謎の文字が教会の壁に見つかる。
じわじわと迫りくる闇の恐怖のなかで、ルークたちは生き残りをかけ、
人類消失の謎の核心に近づいていく。そこには、戦慄の真実が待ち受けていた。
(goo映画より)


う~ん、SFサスペンスなのか?デキの悪いホラー映画のようだった…

ヘイデン・クリステンセンが主役ならそこそこ面白いかなと思って行ったんですが、違いましたw
登場人物がそれぞれ何が起きたのか分からない恐怖と“闇”の恐怖を抱えながら
いろんな謎をあちこちにちりばめ、
(ロアノーク島集団失踪事件なんて、そそる話まで持ってきていながら)
まったく話が繋がらず、回収もされず、
人類消失の謎の核心にぜんぜん近づかないw
迫り来る“闇”の恐怖表現もいま一つセンスが古い。
(これなら『鋼の錬金術師』のセリム・ブラッドレイが操る“影”の方がよっぽど怖い)
眠かったけど頑張って最後まで観ましたが、
ヘイデン君はあっけなくいなくなって
リンゴが転がり、生き残ったのは少年と少女――戦慄の真実ってアダム&イヴですか!?
なんだかなぁ
このイヴが天使のような愛くるしい少女だったらもう少し納得できたかもw


ここんとこ映画の当たりが悪い
地元の映画館にママチャリでへろ~んと観に行くんじゃなく、
わざわざ単館上映にせっせと行ったにもかかわらず、観る作品観る作品つまんない…
さて、次回は『ヒア アフター』観たいと思ってるんですが、
これは地元の映画館にたら~んと行こうと思ってます