beatitude

好きなことだらけさ…

『GANTZ』

2011年02月05日 | 映画 邦画

初っぱなから体に力が入ってたらしく、ネギ星人がバクハツした後、
首が痛くなってるのに気が付いたw


就職活動中の大学生・玄野計(二宮和也)は、
地下鉄のホームで幼馴染の加藤勝(松山ケンイチ)を見かける。
正義感の強い加藤は、線路上に転落した酔っ払いを助けようとするが、
手を貸した玄野と共に進入してきた電車に轢かれてしまう。
次の瞬間、二人は見慣れぬマンションの一室にいた。
そこには同じように死んだはずの人々が集められ、
リビングの中央にはGANTZ<ガンツ>と呼ばれる謎の大きな黒い球が異様な存在感を誇っていた。出ることの許されないその部屋で、
GANTZ<ガンツ>は死んだはずの人々に生き残るためのミッションを与える。
それは“星人と戦い、そして殺すこと”だった。
戦いの場へと転送された彼らは、何者かも分からぬ異形の星人と対峙する。
やがて戦いを終え部屋に戻るとGANTZ<ガンツ>による採点が行われる。
星人を倒し得点を重ね、“100てん”になるとこの世界から解放されるか、
好きな人を生き返らせることができると知らされ、元の世界に一時的に戻される。
だが、“100てん”を取るまで戦いは終わらない。
玄野は戦いに目覚め、生き抜くことを選択するが、
加藤は暴力に支配された世界を嫌悪し、戦いを否定する。
生と死を実感しながら、その不条理な世界での戦いは苛烈を極めていく……。
(goo映画より)


原作コミックは未読
(6巻出たあたりで書店に平積みしてたので気にはなってた。現在30巻まで出てるそうで驚いたw)
観る前にあらすじや感想をざっくり読むこともせず、
けっこうハードなSFなのだなの認識で、スタイリッシュ松ケンが観られるかと行ってきました。

日本製の実写SF作品って、どうしてもどこかしらプッとなってしまう事が多いんですが、
『GANTZ』はなかなかイケてるんではないでしょうか。
(『ヤマト』は観てないので、大きな事はいえませんが
CGとアナログ特撮を混ぜ合わせて作ったんだそうで、成功してますね。
おこりんぼう星人やら大仏やら出てきたときは
大魔神になっちゃうのかと思ったけど、ギリギリのところでチャチさが無く、魅せましたね~
ガンツからの転送シーンもなかなかステキで、輪切りは何度でも見たいなぁ。

分けわかんないまま、戦いに放り込まれてしまう登場人物たち、
観ているこちらも分けわかんないままなんですが、
スピード感、スプラッタテイスト、魅力的なスーツ&武器、変な星人で引き込んでいきます。

原作を読んでると、ガンツが何なのか、玉男が何なのか分かってるんでしょうか?